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第41回 ウクライナ支援のはてな〜小さなことからはじめよう〜

こんにちは、あっこです!

サステナはてな第41回は、私が今取り組んでいるウクライナ避難民の2つの支援についてお話ししました。
「私たちの暮らしと世界は密接につながる」ということでサステナビリティを考えるきっかけになれば嬉しいです。

noteでも放送内容について写真と共に紹介しますね。

支援のきっかけ


2018年に「世界青年の船」という国際交流プログラムに参加し、11カ国から集まる青年たちと1ヶ月生活をしました。電波のない船での生活では、お互いのプライベート・文化・歴史・未来など本当にたくさんのことを話しました。
ウクライナという国についても知り、ロシアの関係性が難しいということは聞いていました。そんな中で、今年2月24日からロシア軍のウクライナ侵攻が始まり、今わたしにできることを模索しています。

ウクライナから日本への避難民支援


現在日本への避難者は8月24日時点で1,783人。

日本出入国在留管理庁ホームページより

避難出来る人は、日本との繋がりがある人に限られますが、日本での生活を開始しても十分なサポートを受けられていない人もいたり、避難が長期化する中でサポートする側が疲れてしまっているのも現状です。

これまで、日本に来ている避難民への日用品配布や、畑でじゃがいも掘り・掘ったじゃがいもを使ってウクライナ料理を作ったり、ウクライナのスイーツをみんなで作ってお茶会を開催しました。


じゃがいも堀りの様子
ウクライナ料理

まずはお互いを知り合って、友達になることからはじめていきたいです。

ウクライナ国内での避難民の支援


続いて紹介するのは、ウクライナ国内へ寄付を送る活動についてです。冒頭に話したプログラムで一緒だったウクライナ・日本の友人と共に、ウクライナ国内にいる避難民の支援をしています。

避難民と言うと、別の国へ逃れる人のイメージが強いですが、国内の戦闘地域を避けて別の地域に避難する国内避難民(InternallyDisplacedPersons)と呼ばれる人たちもいます。国土の広いウクライナで、東側がロシアとの国境になっているため攻撃がひどく、西側に避難する人が多いのが現状です

赤いピンが支援している避難所のある場所


フメリニツキー州にある150人が生活する避難所の生活改善のために、必要なものを購入する資金を集めています。これまでに総額25万円ほどを集め、洗濯機・冷蔵庫・トイレなどを提供していますが、避難民は帰る場所が無く、長期的な滞在を見据えた支援が求められています。

寄付の様子・右上に映るのが友人のパウロ

活動に興味のある方は、こちらをご覧ください
note / Instagram / lit.link
PayPay ID:swyforukraine まで1円から寄付できます
お預かりした寄付は全額ウクライナへ送金し、支援先の必要品購入に充てます。

最後に


グローバル化した世界で、この戦争は私たちの生活にも物価高騰などの影響をもたらしています。世界と深く繋がっていることは、新しい出会いや経験を楽しませてくれますが、その楽しさを続けていくためには、数ある社会課題に対してできることを一つずつやっていく必要がありそうです。

ラジオはこちらからお聴きいただけます💁‍♀️

10月からは放送形式を少し変えてお送りします。次回以降の放送もお楽しみに〜!

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