⑤ 戦後最年少死刑囚 鬼頭正一《伊藤孝助》(17)
事件伊藤孝助こと鬼頭正一は不良グループ愚連隊のメンバーのリーダー格で通称『隼の政』と呼ばれていた。
盗みを繰り返して、とうとう強盗殺人までやらかした。事件は愛知県愛知郡天白村で昭和22年6月21日に仲間ら数人と民家に侵入し、女性2人を布団で包み縛り上げて一人を窒息死させ、もう一人も瀕死の状態にしこの女性も3日後に亡くなった。衣類等30点以上を奪い屏風には「大阪八王寺に来い」などと落書きがされていた。
【中日新聞昭和22年6月23~26日】
【読売昭和22年9月29日】
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