冬がすぐそこに
布団の温かさが心地よく
抜け出せない朝が増えていく
眠る前のあたたかなハーブティ
スプーン一杯の蜂蜜の優しい甘さが
気持ちをほぐしていく
吐く息はまだ白くないけれど
手袋が恋しくなるくらい
指先が冷たくて
吹く風が首元から体温を奪っていく
あなたが隣にいてくれたら
寒いねって言いながら
一緒に笑いあえたのに
あなたが隣にいてくれたら
もうすぐ冬だねって
温泉でも行きたいね
って笑いあえたのに
隣にあなたはいないけど
もうすぐ冬がやってくる
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