小栗旬
明日から10月
秋スタートのドラマは目が離せないものばかり
デッキの容量が心配だ
その中で小栗旬主演のドラマも始まる
小説が原作で映画にもなったドラマだ
内容は
社会派ヒューマンドラマ
と言っていいのだろうか?
しかし
彼の最大の良さはアクションだと
私は考える
金城一紀監督と組んだ時の彼のアクションは
物凄くカッコいい
それまでの日本ドラマにおけるアクションの最先端を
常に行っている
とさえ思っている
「BORDER」で
あることがきっかけで死者と会話ができるようになった
正義感の強い刑事を演じた時の第五話
ゲストは宮藤官九郎
犯人を
バディである青木崇高演じる立花と追うシーンで
行く手を脇道から出てきた車に阻まれる
お馴染みの場面
一昔前のドラマなら
ボンネットに飛び乗って追いかけ続ける
しかし
このドラマでは違った
ボンネットの上をスライディング
ボンネットに片手をついて
そのまま体を横にスライディングさせるのだ
このシーンを見たとき
なんとスマートかつ
無駄がなく
カッコいいのだ
と思った
「CRISIS」
第一話で見せた新幹線内でのアクションもそうだった
あんな狭く障害物の多い場所で
座席を上手く使い爆弾犯と格闘する
この時の役は
女好きのちょっと人間臭い特別任務の刑事役で
「BORDER」の時とは少し違う
無骨で粗々しいけどスマートなアクションだった
ちなみにこの時の犯人役は
「MIU404」第七話の
やけに強い逃亡犯と同じ人だ
この小栗旬という
今や日本を代表する俳優が
めっちゃ輝きを放つのが
金城監督と組んだ時のアクションじゃないか
と勝手に思っている
そこに若いころ演じていた
「花より男子」の柔な優男の姿はない
また新しくスマートでカッコいいアクションで
楽しませてほしい
そう思ってしまうのです
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