キャンバス
真っ白で大きなキャンバスに
何を描こう
まだ何色でもない
小さなきみの手で
その大きなキャンバスに
色んな色をつかって
きみの好きなものを描けばいい
間違いなんてない
塗った色が気に入らなければ
描いた絵が気に入らなければ
もう一度上から塗り直せばいいんだ
感じるままに
心の動くままに
描き続けていけば
それがきみの未来へとつながる
失敗なんてない
いつだって方向転換して大丈夫なんだ
間違いだって
未来の君を作るためにある
無限に広がるキャンバスを
きみの色で染めるんだ
きみ自身の手で
誰のものでもない
君だけのキャンバス