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syumatsublog
明日の風
ちっぱけな存在だという事は自覚してる
自分の中にある小さなプライドがそれを許さない
辛くて
悲しくて
どうしようもない気持ちを
隅っこに追いやって
何でもないような顔して生きてる
わかってる
こんな生き方いつまでも続くわけない
すでにガス欠
それでも生きていかなきゃならないのだとしたら
きれいごとだとわかっていても
前に進むしかないじゃない
明日がどんなだかわからないけれど
生きるしかない
命尽きるその時まで
明日どんな風が吹くかわからない
それでも生きていくしかない
鼓動が止まるその時まで