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【孫子の兵法】敵を思うままに誘導しながら、自社がいかに有利な立場に立てるか?

『能く敵人をして自ら至らしむる者は、之を利すればなり。能く敵人をして至るを得ざらしむる者は、之を害すればなり。故に、敵、佚すれば能く之を労し、飽けば能く之を飢えしめ、安んずれば能く之を動かす。其の必ず趨く所に出で、其の意わざる所に趨く。』(孫子の兵法:虚実篇)

正直、この文を読んでも実際に使えるシチュエーションが、しばらく交渉時の場面しかイメージできなかったのが事実でした。

ただ、ふと思ったことがありました。

常々、「今携わっている業務を早く陳腐化させるべきだ!」と考えている、他の方にも言ってもいましたが、まさにこのことなのではと思い至りました。

例えば、今現在の仕事が成熟期に入っているのではあれば利益率はあまり高くないはずです。であれば、例えばですが、業務自体をシステム化してしまって、同業者向けに販売・使用して貰う。そのフォローは自社の従業員に対応して貰う。

おまけに、競合会社の時間・労力・お金を奪うことになります。

『智将は務めて敵に食む。敵の一鍾を食むは、吾が二十鍾に当る。』(孫子の兵法:作戦篇

このように行動できる人とそうでない人とでは雲泥の差があります。

まとめ

このことを踏まえて、事業計画を作っていかないといけませんね。

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