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試合において

3/1に群馬県にあるベルドームにお邪魔させていただき、棒高跳びの記録会に出場してきました。室内の施設でポールピットが5つもある素晴らしい所でした。前々から競技者は結果が全て、と書いていたのでまず結果です。

試合結果

3m60 14-155 12歩

前回のnoteを見ていただければわかると思いますが、何があっても確実に達成できる目標、つまり最低目標で終わってしまいました。とにかく私を知らない人からすれば大学生が、全助走くらいで3m60を跳んだ。という結果が全てです。

試合の内容

3m50×○
3m60××○
3m70×××

今回は助走合わせから全然足が合わず、実際の試技の一本目でやっと踏切〜動作を行いました。本来なら14歩で足が合う距離を無理やり12歩で間伸びしながら助走していました。また3m60の2本目で一旦14-150にポールを落として、3本目で再び14-155に上げて跳躍しました。

試合の反省

いつもなら14-150からポールワークをして14-155にするところをいきなり14-155でポールワークをした。

助走が普段より走れていない事に気付くのが遅かった。その為踏切のテンポアップが疎かになっていた。

前日の跳躍の疲れが来ていて、思うようにいかなかった。主に右手の握力が無くなり、ポールの衝撃で終始痛かった。

上記の3つは根本的な問題が同じです。要は自分には出来ると勝手に思っているということが原因だと思いました。

最近調子が良いし、いきなり14-155から始めても大丈夫だろう。14-150で跳躍するなんて体力の無駄づかいだ。
タータンは走りやすいしスピードに乗ってる感じもするから練習では12歩だったけど14歩で跳べるだろう。
たくさん跳躍したけど自分は混成選手だし、これくらい大丈夫だろう。

今振り返ると酷いものですね。私は気分が上がると自分の都合の良いように解釈してしまうという事も分かりました。

次の試合に向けて

根本的な問題は解決しました。何故なら自分には出来なかった、からです。自分には出来ると思っていたことが出来なかったのですから次からは自分には出来ない事をやろうとします。確実に柔らかいポールから使い、確実に踏み切りを行い、確実に跳躍しようと思います。

具体的には次の試合では14-150から形を作り、しっかりと助走をします。更にテーパリングでは試合1週間前からの跳躍は多くて2日で30本以内に抑えたいと思います。また日々のトレーニングとしてもっと鉄棒での練習を増やし、厚い手の皮と握力を手に入れられるようにします。

まとめ

自分の調子が上がってきていて、試合に出るのが待ち遠しい時ほど、一度冷静になる必要がある。自分には出来ると思うことは大切だが、根拠なく過大に評価していないかを鑑みる必要がある。シーズンインでは試合の感覚が薄れている事も頭に入れる。切り替えて、次の試合に向けて頑張ります!!!




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