\ひとと、じぶんと、つながる。/いわき湯本温泉で過ごす癒しと学びの10日間
日本三大古泉の一つとされる「いわき湯本温泉」に滞在し、旅館業務(フリーアコモデーション)を体験しながら、「自分の癒し方と生き方」を考える、大学生向けの10日間の短期滞在プログラムを実施します。
このプロジェクトのコーディネーターとして企画運営を担当するのは、昨年さすかるインターンシップにて古滝屋での長期インターンを経験したのち、大学を休学し「古滝屋里見係(まっきー|古滝屋里見係|note)」として活動を続けている熊谷真輝。学生ならではの視点で、参加者の皆さんをサポートしていきます!
|プロジェクト説明|
働く場所や住む場所の選択肢が増えてきた昨今。
一見すると自由な生き方を選ぶことが容易のように見えるかもしれません。
しかし実際はそれほど単純なことではありません。
家、学校、職場などの自分の置かれた環境によって、将来やってみたいことやほんとは自分が進みたい方向に迷いが生じたり、やりたいことを実現できている人を見て一喜一憂してしまったり・・・
自分を理解してあげられない、つまり自分自身を癒したり、ケアしたりできずにいる人たちが多いように感じるのです。
そこで今回は、日本三大古泉の一つとされる「いわき湯本温泉」を舞台に、温泉という地球の恵みに癒されつつ、ひととの出会いを通じて多様な人生に触れながら、自分の癒し方と生き方を学ぶ。そんな10日間のプログラムを考えてみました!
参加者のみなさんには、創業328年を誇り古くから湯治場として親しまれてきた老舗温泉旅館「古滝屋」での旅館業務体験(フリーアコモデーション)や、まちあるき、スタディツアー、古滝屋で出会う様々な人々との交流などが盛り込まれた10日間のプログラムを通じて、自分自身と丁寧に向き合う時間を過ごしてもらいます。
湯治場として訪れた人々の心身を休め、労り続けてきた場所「古滝屋」で、ひととつながり、自分とつながる。歴史ある癒しの場で自分の生き方を見つめる10日間をともに体験しませんか?
皆さんのご参加、お待ちしています。
※このプログラムは、IWAKIふるさと誘致センターの「IWAKI移住サポーター」事業として実施します。
|概要|
【日時】
9月1日(金)~9月10日(日)
【滞在&活動場所】
元禄彩雅宿 古滝屋(〒972-8321 福島県いわき市常磐湯本町三函208)
【コーディネート&サポート】さすかる(熊谷真輝)
【対象】大学生
【定員】3名
【参加者への補助】
宿泊費:参加者負担はなし(フリーアコモデーションにて滞在)
交通費:上限5000円までの補助あり
【参加者負担】
保険料:800円
★現地での食事代など、その他かかる費用は参加者負担となります。
【キーワード】
癒し、ケア、温泉、アーユルヴェーダ、ヨガ、歴史、東日本大震災、原子力災害、移住・定住、学生、短期滞在、フリーアコモデーション
【申し込み】
▼こちらのプログラムへの申込はこちら
https://forms.gle/CaTcYuvWgYf3G45JA
【募集期間】
7月26日(水)~8月18日(金)
【参加者決定について】
応募いただいた方々と個別にZOOMにて面談を行い、参加者を決定します。応募者多数の場合は、面談後に参加決定者が3名に達した時点で、募集を締め切らせていただきますので、参加を検討されている方はお早めにお申し込みください。
【保険について】
当プロジェクトに関しては、「スポーツ安全保険(加入区分A2)」に加入いたします。万が一、プロジェクト実施中に事故やけがが発生した場合、主催者が加入しているスポーツ安全保険の補償範囲内にて対応いたします。保険の補償範囲外については責任を負いませんのでご了承ください。
|タイムスケジュール|
■9月1日(金) 歓迎会
18:00:古滝屋1階ロビー集合
18:30:古滝屋8階の部屋をお借りして歓迎会を行います。
■9月2日(土)
終日:滞在&活動先の古滝屋の紹介&古滝屋のある湯本のまちあるき(コーディネート/熊谷)
■9月3日(日)
午前:古滝屋9階にある「原子力災害考証館」を見学します。古滝屋の当主里見喜生さんに解説していただきます。
午後:フリーアコモデーション(滞在先の業務を行うことで宿泊費免除)で担当する業務の振り分けを行います。
■9月4日、5日、7日、8日日 フリアコ実施
4日間のフリーアコモデーション(以下フリアコ)を実施します。
<フリアコ時間内>
館内清掃、ベッドメイク、食事提供、フロント業務などを行います。
(参加者、旅館のスタッフと要相談)
<フリアコ時間外>
里見喜生さんと行動を共にしながら古滝屋に訪れるひとや地元の方と交流したり地域での活動に参加します。
★たとえばこんなひとと出会えるかも!
・温泉好きの方、銭湯好きの方。
・いわき市の歴史や文化に詳しい方。
・まちづくりにかかわる自治体職員。
★たとえばこんなことが起きるかも?
・古滝屋一階で人生相談に乗ってもらえる。
・里見さんをはじめとするいわきの方々と出会い、様々な就職活動のあり方や働き方を知れる。
・自分との思いがけない共通点(出身地・趣味・将来やってみたいこと)を持つ人と出会う。
・地域活動やお祭りのお手伝いをする。
★古滝屋に滞在するまっきーに巻き起こる様々な出来事について詳しく知りたい方は、「古滝屋里見係(まっきー|古滝屋里見係|note)」をご覧ください。
■9月6日(水)
・ 原子力災害の被災地をめぐる「Fスタディツアー」(ガイド・里見喜生)を実施します。
・双葉町の「東日本大震災・原子力災害伝承館」の視察や、富岡町でのフィールドワークを行います。
■9月9日(土)
18:00~:古滝屋1階ブックラウンジにて、参加者によるプログラム体験報告会を実施します。日中はその報告会に向けた発表準備の時間に充てます。
■9月10日(日)
最終日はフリーに過ごしてもらい、お好きなタイミングで解散となります。そのまま古滝屋に滞在し続けるのもアリです!(要相談)
|コーディネーター情報|
さすかる
🔳各種SNS
Instagram:@sasukaru_iwaki
Twitter:さすかる(@sasukaru_iwaki)さん / Twitter
さすかるnote:さすかる|note
熊谷真輝(まっきー)
🔳メッセージ
ぼくのこれまでの大学生活はコロナウイルスによる将来への不安に、常に付き纏われていました。大学1,2年次は、「居場所」を感じられない孤独感や学びたいことが学べないもどかしさを抱えながら過ごし、大学3年次になると、ここ2年であいた心の穴を塞げないまま「就活」の時期を迎えました。
コロナ禍による大学生活で安心感や好奇心が満たされないまま、自分はどんな人間か向き合わざるをえなくなったこの時期に、ぼくは「さすかる2022インターンシップ」を通じて古滝屋、それからいわきという地域に出会いました。インターン終了後も通い続け、今年の春からは大学を休学して、古滝屋に住み込みながら、地域活動にも参加させていただいています。
大学では経験できないじぶんにとっての癒しと学びの「居場所」を与えてくれたこの場所で、コロナ禍を経験している同年代だからこそ考える今後の生き方をともに模索したいと考えています。どうぞよろしくお願いします。
🔳各種SNS
まっきー@古滝屋里見係(@satomigakari_furutakiya) | Instagram
まっきー|古滝屋里見係|note
|滞在先情報|
元禄彩雅宿 古滝屋(ふるたきや)
元禄彩雅宿 古滝屋16代目当主/里見喜生
🔳メッセージ
多種多様な人と生き物の出会い、交流体験を経て、プログラム終了時には、自分は地球に住まわせてもらっているという考え方にたどり着くとよいなと思っています。一生に一度限りの時期に、一生活用できる思考を身に着けるチャンスです。皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
|開催情報|
主催:IWAKI移住サポーター(さすかる)
助成:IWAKIふるさと誘致センター
|問い合わせ|
さすかる事務局(熊谷)
MAIL:t1211.c729.m320@gmail.com
TEL:080-1663-7622
▼申し込みはこちら
https://forms.gle/CaTcYuvWgYf3G45JA