わたしの心をごきげんに保つ3つのコツ
みなさんこんにちは!
ショーゴです。
1ヶ月ぶりの投稿、ご無沙汰しておりました。
昨年続けていた毎日投稿を1月4日で連続365日達成し、しばらく開放感と燃え尽き症候群笑になっていましたが、ぼちぼちnoteでの発信も再開していきたいと思います。
今回のテーマは自分のメンタルを健康に保つために大切にしていること。
毎日のように社会人・学生の方と面談をしている中で、心を痛めている、悩んでいる方と多く出会うことがあり、僕なりに事実の整理とアドバイスをさせていただいているのですが、様々な事情で「自分に無理を強いている」ケースが多いなと感じ、気になっていました。
そんな中ご縁を頂き、このたび西村創一朗さんが代表を務めるメンタルヘルス/ウェルビーイング支援の株式会社mentallyにて2月より人事顧問をさせて頂くことになりましたので、久しぶりのnoteとして僕自身が心をごきげんに保つ為に心がけていることをまとめてみました。
実は僕自身、7年前に一度重たい鬱症状になり、会社にも行けなくなった経験があります。有難いことに今はこうして元気に働けていますが、心を病むことは誰にとっても明日起こるかもしれない自分事なんだと自身の経験からも感じています。
ここからご紹介する3つのコツが参考になりましたら幸いです。
価値観が近しい人たちのそばに身を置く
SNSやオンラインツールで離れていても誰とでもすぐに繋がれる便利な世の中になった一方、「繋がり疲れ」によって心を痛めることもあるなと感じています。
自分も含め、みんなが「見せたい自分」をアップしているSNSを見て、他人と自分との比較から落ち込んだり、焦りを抱える人。
付き合いのいい人でいたい、人脈を広げたい、などの理由からどんどんと人間関係を広げ、結果的に浅い繋がりに振り回される人。
僕自身もかつてそうでした。
でも、無理をして広げた「人脈」なるものから得られるものって何があるんでしょうか。どちらかといえば、時間とお金が奪われていくことのほうが多いんじゃないかなと思います。
それよりも、意識的に自分自身が大切にしている価値観や興味を持っていることが近しい人たちのそばに身を置くようにし、ある程度の範囲の中で濃い関係性を築いた方が心地よくいられるなと気づくことができました。
その繋がりの中では自分のやりたいことも見つかりやすく、やりたいことをやっているうちに気づけばお仕事になることもあったりと、変に無理をせずに自分の人生が豊かになっているなと日々感じます。
自分を可愛がり、自分で追い込む
自分に自信がない。
自分なんて。
何をやってもどうせうまくいかない。
たくさんの方と面談をしているとそんな言葉をよく耳にします。
そのいずれも「他人との比較」がきっかけで、自分に対して失望しているように感じます。
でも、芸能人や著名人ならともかく、僕らのような一般人の場合、自分が思っているほど周囲の人たちは「わたしに興味なんてない」んですよね。
注目してもらえない、いいねがもらえない、それが自分への評価のように感じてしまう。その気持ちはわかります。
でも、SNSなんかはほとんどの場合、人を見ているというより「コト」を見ているんじゃないかと思うんですよね。例えば、素敵な景色の写真が撮れた!とSNSに上げてバズったとしてもそれは「写真へのいいね」であって、たまたま撮影した個人のフォロワー数は意外と増えていなかったりします。
僕自身もかつてSNSとどう付き合っていけばいいのかわからず、SNSをすることでむしろ心がすり減っていた時期がありました。
それは「何のために」SNSをしているのか、その目的から自分が置き去りになっていたんだろうなと今は感じます。
誰かの為の情報発信をすることがSNSでは大切かもしれません。でもそれ以前に自分の為であることを優先した方がいいと気づき、今は自分の好きなことを呟き、好きな人と繋がるようにしました。
この経験から今僕は他人の目線に振り回されたり、他人の評価よりも自分が「自分自身の最高の応援団」でいるように心がけています。
苦しいことやうまくいかないことはたくさんある。でも日々生きているっていうだけで自分を褒めてあげていいし、甘やかしてもいいんじゃないかなって。
ただ、自分にストレッチをかけるのも自分であることが大切だとも思います。僕の場合、「去年の自分に加えて新しいことを一つ以上する」と自分への約束を課しています。
それは自分の成長の為でもありますが、何より他人からストレッチを強制されることを防ぎ、自分のペースで自分の未来を創っていきたいからでもあります。
自分にしかできないことに注力する
自分のペースで自分の未来を創っていく為にもう一つ大切にしているのは「誰にでもできることに自分の時間を使わない」ことです。
フリーランスならともかく、組織の中にいてそんなの無理だよ。
そう思う方もいるかも知れません。
おっしゃる通り、全てにおいて自分にしかできないことしかやらないというのは組織が回らなくなってしまう為、現実的には難しいと思います。
でも、極力意識し続けることが大切だと思っています。
これは決してわがままを通すということではなく、システムやツールを使った効率化や、チームメンバーが互いに得意なことに集中できる環境を創ることに繋がり、結果として早く・高い質の成果を生み出せるようになります。
キャリア面談などをしていても、残業が多すぎる・自分の時間がない・緊急事項に振り回されて重要事項に手が付かない、といった悩みを抱えている人と多く出会います。
もちろん、その会社やチーム、マネジメントの問題もあると思います。
ただ一方で「自分自身がそういった仕事の仕方を選択している」可能性もあることから目を背け、他責にしているだけの人がいるかもなとも感じています。
毎回打つようなメールはテンプレ化する、RPAで自動処理するように組む、日程調整はURLを送るだけのツールを使うなど日々の仕事の中で単純作業を圧縮できる工夫はたくさんあります。
また、仲間が仕事で困っていて自分がやった方が早ければ引き受ける、その逆で仲間の方が得意な仕事をお願いしてみる。こうしたコミュニケーションを通じて互いの強みを活かしてチームの成果に繋げ、感謝と尊敬を持ってお互いに補い合える、居心地の良い組織になっていけるんじゃないかと思います。
自動化、仕組み化できる作業は積極的に圧縮し、
他者の苦手を補い、自身の苦手を頼る。
ひとりで悩んで抱え続けるよりも心身とも楽になっていくはずです。
いかがでしたでしょうか。
今回は自分の心をヘルシーに、ごきげんに保つための3つのコツを私自身の体験談を交えてまとめてみました。
このたび私がジョインさせて頂いた株式会社mentallyでも
あなたの「つらい」をわかってくれる人が、きっといる。
というコンセプトのもと、日本においてメンタルヘルス/ウェルビーイングといった概念が当たり前になり、みんなが自分の心を大切にすることができる環境創りに取り組んでいきます。
働くことは暮らしと繋がり、生きることに繋がる。
だからこそ、心身をごきげんに保つことって大切だなと感じます。
何かの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
ありがとうございます!サポート頂きました想いは今後のnoteやかたわらの活動で価値にしてお返しします🐻