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【続】田村芽実さんの「無形有形」ミームについて(後日談)
和田俊輔さんに言及いただきました!
昨日の投稿後に、予想外の出来事があったので、後日談的な続編を書きます。なんと、無形有形の作曲家である和田俊輔さんが、私の昨日のnoteに言及してくださいました!!!!さらに、無形有形に関する制作秘話まで共有していただき、感激です。
#わださん近況
— 和田俊輔 Shun Wada (@wadasyun) February 15, 2025
田村芽実さんの曲『無形有形』がミーム化しているのを見て興奮しました!というお話。
ーーーーー
ことの発端は昨日の深夜。
ほげ〜〜っとXをのぞいていたら突如おすすめにあわられた件のつぶやき。…
そして、なんと田村芽実さんご本人も!!!!末満さん、和田さん、田村芽実さんの共作がまた実現することを心から願っています!!(吐血)
また3人で作品作りたい!作りましょう!よ!和田さん!末満さん!!!! https://t.co/WZMZT4gmjS
— 田村芽実 (@Tamura_Meimi) February 15, 2025
さらに、ビクターさんも!!!!「無形有形」のフルバージョンのMVをいつまでも待ちわびています!!(五体投地)
すごい!!!
— オトナの音楽情報サイト“MiQQe” (みっけ) (@victorstrate1) February 15, 2025
和田さん詳しくありがとうございます!#田村芽実#無形有形 https://t.co/01y1wXZkoQ
本当に驚きました。やはり書いてみるものですね。さて、昨日は400弱だった投稿数が、記事を書いている時点では985件になりました。一晩で倍増です。正直、バズとしては大きくないかもしれませんが、この一連のミームで私が一番面白いと思っているのは、ミームの成り立ちです。
ミームの起源とは?
昨日のnoteを書いた時に疑問だったのは、韓国発祥のこのミームがどこから来たのか?ということでした。相互フォロワーさんがポストしていた内容を引用しますが、どうやら2022年頃に「面倒くさい女の子」の例として、「無形有形」が歌詞の韓国語訳と共に紹介され、広まったようです。
私が韓国のアニオタさんの間で話題になってるの見たのは2022年らしい。誰かがRTしたのを見たんだけどこの時もセリフ部分だけだったhttps://t.co/xIghmqWPpy
— みか (@mika_anger) February 15, 2025
これだー!!! https://t.co/mG9YEtZLyC
— みか (@mika_anger) February 15, 2025
これが韓国で「無形有形」が広まるきっかけとなり、定期的に「面倒くさい女の子」を描く際のBGMとして使用されるようになりました。しかし、イラストがオリジナルキャラクターだったり、韓国語圏でのみ閲覧されていたことから、爆発的な広がりには至らなかったようです。今回のミームは、イラストが日本人にも馴染みのあるエヴァンゲリオンのアスカであり、さらにTikTokという共通のプラットフォームがあったことで、人気に火がついたのだろうと推測されます。
つまり、2019年にリリースされた曲が2022年に韓国に届き、数年の時を経て、日本に逆輸入されたのが、今回のミームの流れなのではないかと思います。ミームというのは、予想もつかない形で生まれるものなんですね。日本文化に比較的馴染みがある韓国のアニメファンとはいえ、異国の地で数年かけて定番として定着したのは、楽曲の力、そして田村芽実さんの歌唱力の魅力によるものだと感じます。このような流行り方は、狙ってできるものではありませんが、クリエイターの方々の真摯な作品制作が確実に人々に届くのだということを改めて実感した、感動的な二日間でした。
終わりに
今回のミームを通じて田村芽実さんに初めて出会った方や、久しぶりに彼女の音楽を聴いてみようかなと思っている方に向けて、おすすめの曲を紹介します。ビクターさん、ライブも楽しみにしています!
いちじく
リリース当時は「朝ドラ主題歌のような曲」と評されていました。その後、実際に朝ドラに出演することになるとは、当時は想像もしていませんでした。余談ですが、動画のコメント欄にある「いちじくの食べ方を調べていたら出会いました。いい曲。」というコメントが個人的に好きです。
舞台
シンガーソングライター吉澤嘉代子さんが作詞作曲を手掛けた楽曲です。この曲は田村芽実さんの「私のもとへ還っておいで」でも印象的に歌唱されました。ちなみに、吉澤嘉代子さんの次回シングルには「舞台」のセルフカバーが収録予定とのことで、こちらも楽しみです。
輝いて ~My dream goes on~
険のCMにでも使われるような壮大な雰囲気の曲もとても似合います。スケールの大きい曲から、親密さを感じる曲まで歌える幅の広さも田村芽実さんの魅力のひとつですね。