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【レポート】「私のもとへ還っておいで」上映会&コンサート

日時:2024年5月24日(金)
会場:SELENE b2(東京)
詳細

5/22に発売になったDVD&BD「私のもとへ還っておいで」のリリースを記念したイベント。当日は映像を観ながらの生コメンタリーとライブがあった。

「マリーゴールドでオーディオコメンタリーをやったらとても楽しかった。自分で映像作品を出す際にも絶対やりたかった。夢が叶った」

以下、昼公演のコメンタリーより一部抜粋
ネタバレを含みますので、ぜひ本編のご鑑賞後にご覧ください


金髪について

・金髪は表向きではコンサートに向けてだったけど、実際は朝ドラの第二選考と第三選考の間くらいの時期でオーディションにかける想いを見せるために染めていた。今はまた黒に戻っているが、この舞台にはあっていたと思う

衣装について

・最初の衣装はショーパブ感を出すためにマネージャーさんと歌舞伎町に探しに行った。キャバ嬢に服を買ってあげる謎の関係の2人といった感じになってしまった。着心地は悪い。
・本能とラムのラブソングはしたいコスプレありきで選んだ。
・ナース衣装はAmazonで購入。衣装さんにサイズを合わせてもらった。
・お祭りマンボで羽織っているのは子供用の着物。
・マリリンモンローのヅラもAmazonで買える一番安いものを買った。メイクさんが一生懸命マリリンモンロー風に仕立ててくれた。
・スキちゃんのTシャツは、正式メンバーになる前のもので自前。
・最後の曲のカーディガンは私物。ワンピースと迷ってカーディガンに。

演出などについて

・マリリンモンローの着替えはマイク等や配線を気にかけながらヘアセットしなければならず大変。間が持つか不安だった。実はこっそり(シットコムみたいに)編集時に笑い声を足している
・殺害予告の件は、見にきていた甥っ子が心配して幕間で泣いてしまった。怯える演技とロリータ服のギャップで滑稽さを出したかった
・同級生との会話劇シーンは大変だった。小さいカフェを貸し切り、備品を持ち込んで練習した。かなり苦労したシーンでノイローゼになるほど追い詰められていた。

作品自体について

・オズの魔法使いのような、地元に何もない人が、華やかな世界にいき、自分や地元を再発見して戻ってくる話を書きたかった
・主役に名前はない。台本にはただ"女"と書かれている。名前をつけると自分と距離が出来る、自分の名前にすると観ている人が混乱するため。普遍的な役になるように。私も名前は知らない。
・ミュージカル俳優がコントをしてみた!という枠からはみ出したいと思って書いていた。普通では言わないような少し過激な言い回しや普通はさせないであろう格好も積極的に選び取った。自分なりの表現になったと思う。


アコースティックライブ
ギター:大和田亮
キーボード:杉浦秀明

舞台

本編のアンコールで歌った曲。本編からの繋がりを持たせたくて選んだ(上映会は本編まで)

優しい夢だけをみて

オシャレ!

思い出深いし、大切に歌っている曲。ひなフェスの選曲は自分の好きな曲を歌えるので、モーニングカレーや負けるなわっしょいを歌おうとしたらつんく♂さんにダメって言われて裏でブーブー言っていた。がなるような歌い方を期待されていると思っていた。感謝している。

夢やぶれて

I have nothing以外で候補に考えていた曲。日本語だと意味が強すぎるし、ハマりすぎてしまうので選曲から外れた。

いちじく

Over the rainbow

MAY(アンコール)

斉藤由貴さんのカバーだけど持ち曲と思っている。あえて今歌いたい曲

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