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【レポート】「かえってきたアイドルめいめい ~一夜限りのスペシャルコンサート~」

田村芽実さんの1年ぶりのコンサート「かえってきたアイドルめいめい ~一夜限りのスペシャルコンサート~」は、想像をはるかに超える、まさに夢のような時間でした。可愛くて楽しくて、そして感動して、終始鳥肌が止まらなかったです。めいめいの成長を感じるとともに、アイドル・田村芽実の魅力を再確認できた素敵な時間でした。以下、田村芽実ヲタクの妄言です。

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とにかくかわいい

今回のコンサートは、まさに「可愛いの宝石箱」でした!。衣装はどれもがめいめいの魅力を引き出し、ふりふりの衣装で踊り、手を振り、ジャンプする姿は、まるで人形が動き出したかのように可愛らしく、見ている私たちも笑顔になってしまいました。アンジュルム時代のクールなイメージしか知らない人はびっくりしたかもしれません。衣装チェンジの度に披露されるショート動画も、めいめいの多様な魅力を引き出し、観客を飽きさせない工夫が凝らされていました。

とにかく楽しい

セットリストは、ハロプロの定番曲から、めいめいの思い出の曲まで、まさに「田村芽美ベスト」と言えるような楽曲の数々が披露されました。「ロマンティック浮かれモード(藤本美貴)」や「Magic of Love(太陽とシスコムーン)」では、会場全体が一体となって盛り上がり、卒業コンサートで歌われた「自転車チリリン」では、感動的なパフォーマンスを思い出して涙しました。「私、ちょいとかわいい裏番長(スマイレージ)」では、めいめいがステージを駆け回り、観客と一体となって盛り上がっていました。卒業後、なかなか聴く機会がなかった曲だけに、特別な思い出になりました。

とにかく歌がうまい

幅広いジャンルの曲を歌いこなすめいめいの歌唱力に、改めて驚かされました。椎名林檎風の「ちゅ、多様性(ano)」や、ミュージカル「JAMIE」のナンバーなど、歌声の引き出しの幅の広さとその歌唱力の高さを証明していました。
中でも特に印象的だったのは「マジックミラー(大森靖子)」です。
今回のコンセプトであれば、もっとアイドルの曲ばかりを歌うこともできたはずです。ですが、そこにはインタビュー等で語られてきたアイドル時代への葛藤が見え隠れしているように感じました。アイドルが好きで、かわいいが好きで、その世界に飛び込んだけど、必ずしも満足に活動できなかった。そういった自意識と他者からの評価のはざまで葛藤していた姿は、まさに「マジックミラー」の歌詞を体現しているように感じました。力強い歌声は、聴く者の心を揺さぶり、思わずサイリウムを振る手も止まってしまうほど、心に深く残るパフォーマンスでした。

とにかくアツい

後半のMCでめいめいが語っていた、「これまでミュージカルの現場に行くとホームだと思ってたけど、今日ミュージカルが東京で一人暮らしを始めたお家で、ここが実家なんだって気づけた」という言葉が印象的でした。アイドルとして、そして一人の人間として成長しためいめいの姿に、会場全体が温かい拍手で包まれました。

「君だけじゃないさ…friends(アンジュルム)」を歌うめいめいの姿は、まっすぐで力強かったですし、「デモサヨナラ(Dorothy Little Happy)」では、ファンからの「オレモー!」コールに応えながら、キラキラと輝いていました。そして、「ラヴ&ピィ~ス!HEROがやって来たっ。(モーニング娘。)」での楽しそうな姿を見て、等身大のアイドル・田村芽実さんと改めて出会うことができたように感じました。とても感動しました。

まとめ

今回のコンサートは、本当に素晴らしいものでした。めいめいの成長と、アイドル・田村芽実の魅力を再確認できる、忘れられない夜となりました。ぜひ、円盤化してほしいです。BMIさん、ビクターさんよろしくお願いします!

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