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おすすめ小説『龍時』

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今予選からDAZNの独占となった2022サッカーワールドカップ最終予選。
夜中に日本が負けると本当に何もしたくなくなります。

本当にサッカーが好きだなと思わせてくれる選手たちは素晴らしいですね。


カタール大会から必ず現地に応援に行く!

僕はそう決めたので仕事もそれにあわせていきたいと思っています。
そのためにも時間とお金についてしっかりと向き合ったうえで優先順位をつけていきたいです。


さて、今回はサッカー好きのための小説を紹介します!

「龍時」シリーズです!野沢尚さんのサッカー小説なんですが、サッカー解説でも知られている中西哲夫さんが監修に入っており、プレーする選手の感覚を言葉で描写している作品です!

実際のリーグ戦は年をまたいで行われるため、2021−2022シーズンなどの呼び方をします。
本作品もその呼び方で01-02シーズンからスタートします。

20年前の作品ですが不朽の名作です。野沢さんが亡くなれたことで作品も終了しましたが漫画化もされています。

龍時01-02

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U-17日本選抜に召集され、出場したスペイン代表との試合をきっかけに、単身スペインのクラブ・アトランティコFCへと渡った志野リュウジ。
しかし、サッカー後進国からきたアジア人に大国スペインは厳しかった。

パスすらもらえない状況
一年で結果を出せ。という会長の言葉
家族との別れ
自分らしさとは何か
様々な葛藤の中で16歳のリュウジは成長していく。

龍時02-03

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アトランティコでのプレーが認められたリュウジは強豪レアル・ベティスに期限付きでレンタル移籍を果たす。
ベティスのスーパーサブとして多くの経験を積む。
スター軍団レアル・マドリ―戦では憧れのフィーゴと対面、そして世界最高峰のサイドバックR.カルロスとのマッチアップ。

世界で最も危険なダービーマッチセビリアダービーにも出場する。
家族との再会、新しい恋人との出会い


加熱していくリュウジのサッカー人生がアンダルシア地方特有の熱気とセビリアにおけるベティス、セビージャの両チームの因縁の歴史を交えて描かれる。

龍時02-03

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03-04が個人的には最高傑作だと思います!

U-23代表に飛び級で召集され、アテネ五輪に出場することになったリュウジ。

決勝トーナメント進出を果たした日本代表の相手は、チームメイトであるホアキン、アルス。そしてライバル、ヴィクトル・ロペス擁するスペイン代表。

第二の母国との対戦に燃えるリュウジ。
しかし、日本代表平義監督の指示は攻撃的MFであるリュウジをV・ロペスのマンマークにつかせ、「ロペスを機能させるな」というものだった…。

『監督は志野リュウジをチームの犠牲にするために呼んだんだ。』
『不死を求むることなかれ。ただ可能の限界を汲みつくせ…。』

平義の言葉の真意とは?
フットボールという名の謎解きが始まる…。


ちなみに漫画はコチラ👇

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