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12月8日 阪神JFの予想

12月8日(日)阪神JF 京都 芝外 1600m

陸離なぎの予想
◎1ビップデイジー
○10ブラウンラチェット
▲15リリーフィールド
△9ショウナンザナドゥ
☆14ランフォーヴァウ

本命ビップデイジー。
平均して強いイメージの今の2歳世代で選ぶのは難しかったのですが、サトノダイヤモンド産駒で母父キンカメという血統に惹かれ、本命にしました。
陣営の話では、賢く余計なスタミナを使わない、度胸が据わっているとあり、それも魅力。

対抗ブラウンラチェット。
アルテミスSを取っているのはいいですね。
キズナ産駒であり、鞍上がルメール騎手というのも選出理由です。
不安要素としては馬体重ですね。


はるはるの予想
◎9ショウナンザナドゥ
○12アルマヴェローチェ
▲13コートアリシアン
△17メイデイレディ
☆4ジャルディニエ

今年の阪神JFのポイントは間違いなく「京都で行われる」というところだと思います。
坂がどうか、という面でコース経験の有無は大事にしたいです。
それに加えて京都競馬場での開催が長期に渡っていて、芝が荒れている、特に最後の直線では砂が舞うほどに荒れています。
開催が進めば外差しの傾向が顕著になってくることが多いですが、最早どこも荒れていて、昨日今日のレースを見るにやや前目有利に映りました。

以上のことを踏まえて、本命に推すのは9ショウナンザナドゥ。
前走のGⅢアルテミスSで賞金を加算できなかったこともあり、2/9の抽選を突破して出走にこぎつけました。

そのアルテミスSは3着でしたが、スタートして隣の馬と接触する場面もありましたし、スローペースでイン前にいた馬たちが1、2着のなか最後外から伸びて来て0.2秒差であれば悲観する内容ではありません。
むしろ、輸送だったり、中団からの競馬になったり、接触があったり、展開面だったりを考えるとこの馬の能力の高さを改めて示したレースだったように思います。

それに現時点は東京コースよりも京都のほうが合っているように見えるので、今年の京都開催が最も味方してくれるのはこの馬のように思います。
メイクデビューはダノンフェアレディの0.1秒差2着に敗れましたが、3着馬には7馬身差1秒以上の差をつける強い内容。
未勝利戦は足踏みすることなく2着に0.8秒差の快勝。その未勝利戦も3着馬が勝ち上がっているので決してレベルが低かったわけではないはずです。

池添騎手がデビューから継続している馬ですし、調教に乗った際には「(前走と比べて)全然違う」と成長を感じているのも心強いです。

枠も5枠9番と真ん中で競馬のしやすそうな良い枠に入りましたし、抽選を突破した運も味方に一気に頂点に駆け上ってほしいです。

対抗は12アルマヴェローチェ。
デビューしてから稍重、重と道悪で走って結果を残しているので、
今の荒れたパワーが求められるであろう京都には合うのではないかと思い対抗としました。
マジックサンズとタイム差なしの2着という点も見逃せません。
また、今回は乗り替わりとなっていますが岩田望来騎手であれば全く問題ないです。

その他は新潟2歳S2着の13コートアリシアン、BCJFターフ2着で史上初の外国馬参戦となった17メイデイレディと中団から前目で競馬できそうかつ、重賞でも通用していたメンバーを。
穴としては4ジャルディニエを挙げます。
鞍上が好調の北村友一騎手ですし、アスター賞の時計も良い。
馬体重の増減が激しい馬ですのでその点は見極めが必要かもしれませんが、インで溜めることができれば怖い一頭だと思っています。

一番人気が予想されるブラウンラチェットは調教後の馬体重が減っていること、初輸送となること、前走はやや展開に恵まれたことなどから軽視したいなと思っています。



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