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細かいキズ隠しも、シューズの色変えもマッキーで塗ってしまえばいい(暴論)
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物を使っていくと、どうしてもキズがつくことがある。私の場合はカメラ関係の機材を良くキズをつけがちだ。キズつけた瞬間はもちろんショックだが、それ以上にその物を見るたびに、傷をつけたことの後悔してしまうのが精神衛生上良くない。そんな時に少しでもキズを目立たなくできればと、油性マジックのマッキーで色を塗ったところ、かなり手軽にキズ隠しができたので紹介したい。
カメラの外付けグリップのキズ隠し
私はメインカメラとしてLumix S9を使っており、smallrigの専用ケージを使っている。結構気に入っており、その時の記事も書いた。
最近このS9を落としてしまった。smallrigの専用ケージのおかげカメラへのダメージは無かったのだが、ケージのグリップ部分にキズがついてしまった。
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カメラを使うたびにこのキズを見て自責の念に駆られるのはかなりつらい。なんとかこのキズを隠すべく、油性マジックのマッキーで塗ってみたのがこちら。
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ぱっと見はわからない程度に改善できたのだ。かなり手軽に改善ができるのは良い。ということでその他も色々塗ってみると、どれも60点くらいにはなった。手軽さもあり、細かいキズ隠しにマッキーはいいと思えるようになった。
深いキズにもマッキー塗りをやってみた。この場合は傷の深さによる見え方が大きく、キズは傷のまま見えてしまう。当たり前だが深いキズにマッキーは向いてない。
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シューズの色変えもやってみる
マッキーのなかなかの万能感を味わったところで、さらなる可能性に気付く。傷隠しだけではなく、物そのものの色もマッキーで変えてしまえばいいのではと。
そこで、機能性は気に入っているが、色が好みではないというシューズがあり、これを思い切ってマッキーで塗ってみることにした。
(なんで色が気に入っていない靴を買ったのかというと、この色だけ特に安かったから)
左足だけマッキーの黒で塗ってみた結果が以下。刺し色の水色部分を中心に、マッキーで黒く塗ってみた。パッと見たときに全然違和感ない。マッキーの可能性を感じる。
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マッキーの弱点
色々使ってみて、可能性しか感じないマッキーだが、弱点も実感したので報告する。
弱点1:テカる
まず、マッキーで塗ったところは光を反射する、テカテカした質感になる。塗るものによっては、もとの素材となじまず、塗ったところだけ目立ちやすくなる危険がある。特に広範囲に塗ると、安っぽい見た目になるのが注意が必要。
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弱点2:手につく
マッキーを使用した部分を手に持って使うと、結構手に色移りする。塗る面の素材との相性にもよると思うが、基本的には皮膚が触れない部分に対して使うのをおすすめする。
私が実際に色移りした例としては、以下のThinkingPowerのタイベック生地のブリーフバッグ。この表面に傷隠しといてマッキーを塗って使っていた。持ち手ではなく、バッグを抱え込むような持ち方をしたときに、丁度マッキーを塗った場所に手に触れる形になった。電車で20分くらい持ち続けたら、結構べったり手に黒色が付いたのだ
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まずは失敗してもいいものから試してみてほしい
私は色々マッキー塗りを試してきて、使いどころがわかってきた。他の人にもお勧めしたいが、完全に自己責任なので、そこだけは気をつけて。
まずは、使い古して失敗しても問題ないものなどから試してほしい。
ちなみに以下の太字・細字両用のものが、広い面積の塗りも細かい塗りも両対応できてよい。