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持ち運び用のモバイルバッテリーとか充電器ってそんなに買い替えなくて良い(もちろん人による)

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モバイルバッテリーや充電器がどんどん高性能になっていき、またそれと同時並行でUSB-PD充電対応機器が広がった。新製品が多く発売され、よりコンパクトでより軽く、より性能が高いモバイルバッテリーや充電器を追い求めるのが楽しい時期があった。
しかしここ2年はすっかり買い替えなくなった。新製品はいまだに多く発売される。より高性能なものが増えた。その分価格も上がっていった印象を受ける。ただ、サイズや重量を見ると、買い換えるほど飛び抜けて優位だと思えるものはないのだ。
もちろんこれは、私がせいぜいせい20w〜65w出力で十分な機器しか使っていないのもあるし、外出先での使用頻度が少ないのもある。
ただ、ガジェットが好き寄りの自分がそうなのだから、ほとんどの人もそうじゃないのかな。一方、モバイルバッテリーや充電器の新製品の登場や広告は尽きることがない。なんとなくここに自身の体験とのギャップを感じる。単に、PD対応製品が増えて、モバイルバッテリーやPD充電器を必要としている人のパイが増えたということなのかなと想像する。

では、自分が今後、私が新しい商品を購入に踏み切るとしたらどんな製品が出たときか。自分の考えを現在の愛用品と比べて考えてみたい。

モバイルバッテリーに求める水準:10000mAh 30w出力 170g未満

現在使っているモバイルバッテリーはAnker PowerCore 10000 PDという商品で、容量10000mAh、単ポート出力18w、合計出力28w、重さ192gで2019年から5年以上使用している。

5年以上使ってきて表面はボロボロだが、問題なく使える。重量あたりの容量はいまだに上位に位置する製品。

ここから、同レベルで最新の製品を選ぶと以下になる。

ポート数や出力は現在持っている製品よりスペックアップしているが、重量が約180gとそこまで軽くなっていないのが買い替えまで至らない理由。買い替えるならせめて5年前の製品より20gは軽くなってほしい。逆に言うと、5年たっても軽くならないということは、モバイルバッテリーの容量当たりの重量を下げるのは難度がかなり高いと思われる。何かしら、ブレイクスルーが入らなければ買い替える気が起きないなというのが、正直な感想。

スリムな充電器に求める水準:30w出力、厚み1.1cm未満、60g未満

私は財布に最小限のものを入れたい欲があり、現代の生活で必須な充電器はなるべく薄いものを選んで財布に忍ばせたい。そんな中、約2年前に購入したのは厚み12.5mmのオウルテックの65w充電器。

ポート1つだが、一番薄くて65wのなかなかの大出力であるのが魅力。これさえあればどんな端末でも外出先での充電で困ることは無い。

こちらは65wという高出力ながらかなりの薄型かつ、実測73gというのはかなりの強み。個人的には、出力が30w程度でいいからもっと薄く、軽くなってほしい。2年以上たっているが、この厚み12.5mmを切るものが出ておらず、買い替え先が無い状態である。

とにかくコンパクト充電器に求める水準:30w出力、30g未満

とにかく小さくて軽い充電器が欲しいという視点もある。これは、ガジェットポーチをどれだけ小さく軽くできるかという個人的な挑戦にかかわっている。実はこの最小クラスの30w充電器というのも、王座は2年以上一緒の製品だ。

驚くほど小さくて軽い。

プラグの折り畳み機構すらないシンプルな構造であるため、実測33gと圧倒的に軽く、他社の20wクラスの充電器並みの大きさである。
この後継製品は出ているが、プラグが折り畳み式になった結果、重量・体積ともに増加しているのだ。
まだまだこの製品を使い続けていきたい。

モバイルバッテリーや充電器のサイズの進化に関しては停滞期かも

当時一番軽かったり、薄かったり、コンパクトなものを買ってきた結果、いまだにその地位が揺らいでないのが、買い物的にはうれしい反面、最近の傾向にワクワクが少なく、残念に感じる。
だからこそ、今回整理した購入指標を突破するような製品がでたらすぐ買って試したい。

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