シーリングライト型サーキュレーターと、4.5畳の狭い部屋との相性がとても良かった
自室が狭い。4.5畳しかないため、置く家具や電化製品を厳選しなければいけない。そのため、私は夏の暑い時期はなるべくコンパクトな卓上扇風機を使ってしのいでいた。しかし、卓上扇風機は机の一部を占領し、小型ゆえに音がうるさめなのが難点に感じていた。そんな時に、シーリングライト型サーキュレーターを知り、自室に導入してみることとした。
購入したのは「ドウシシャ サーキュライト EZシリーズ（６畳調光タイプ）」
シーリングライト型サーキュレーターは色々なタイプがあるが、比較的口コミが多く、評価の良い「ドウシシャ サーキュライト EZシリーズ（６畳調光タイプ）」を選んだ。
正直、購入前の悩みどころとしては見た目だった。明らかに天井から出っ張る形（空気を後ろ側に通すため仕方なしの構造）で単純にかっこ悪く見える。
ただ、結果として、狭い部屋の場合、ライトを斜めから見ることも無いので、出っ張りは全く気にならなかった。
良いところ１：場所をとらない
当たり前だが、一番大事なことで、場所をとらないことが最高に良い。それなりにちゃんとした扇風機やサーキュレータは部屋の中でそれなりの存在感が出てしまうのでそれがゼロになるというのは個人的には大きな価値である。
良いところ２：扇風機代わりになる十分な風力がある
風力が7段階で設定できるが、5くらいで扇風機の中くらいの風力となり、扇風機の代わりとしては十分務まると感じた。ただ、頭上から風が吹くので、正面から扇風機の風にあたるのとは少し感じが異なる。お風呂上がりの濡れた頭で浴びると、結構な急速冷却になるのは気持ち良い。
良いところ３：夏冬問わず部屋の中の空気の循環ができる
本製品は、羽の回転方向を変更でき、天井側から地面へ風を吹き付ける方向と、地面側から天井へ空気を取り込む方向の両方向のモードがある。これにより、夏に扇風機的に使えたり、冬に空気の循環に使えたりと一年中出番がある。冷房代の節約や、体への負担の軽減に役立っている。また、斜め方向に風を送ったり、それを回転させたりと空気の送り方の調整ができるのも良かった。
良いところ４：調光機能も一通り揃っている
ここはメインではないが、ライトとしての機能も一通りそろっていて問題なかった。
寒色～暖色を5段階で切り替えられ、光量も4畳半には十分だった。想定外に良かったのは、光量を一番下げると少し薄暗めの部屋となり、寝る前に光の刺激を避けたいときの利用に丁度だった。
悪いところ：音が少しうるさめ
ファンが比較的小型（実測18cm程度）のため、威力を出そうと思ったら音がやはり大きい。個人的には風量4以上は少し気になる。空気の循環用として常用するなら風量3未満とし、スポットで扇風機的に使いたいときのみ、風量5や6を使うという感じになる。
天井取り付けの電化製品っていいですね
これは我が家で導入しているAladdin X プロジェクターにも言えることだが、天井シーリングに電化製品を取り付けられるというのは、スペースを使わず、電源コード無しで扱えるということなので、地味ながら非常に理にかなっていると思う。
このような商品が増えてほしいと思っている。
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