公文いっくもん!←行きたくない

公文式についてのnoteをちらほら見たので自分も書いてみようと思う
タイトルのようなCMが自分の小中学生時代ずっと流れていた気がする 流れる度嫌気がさしていた
自分は小学1年から中1まで6年ほど国数英を取って通っていたのだがメリット、デメリットがあるので紹介したい

メリット
・要領が良くなる
・個人のペースなので学校の授業の先取りや漏れのない内容の理解が可能
・小学生のうちは勉強に関して自信がつく

デメリット
・宿題が多すぎて遊ぶ暇が他の人に比べて少なくなる
・数学は計算作業なので数学的思考力はたいしてつかない
・英語はほぼ確実に喋れるようにはならない


僕個人としては公文式は行く必要がないと実感した
もし小学生時代に戻れるならば英会話教室と数学的思考力を養う塾に行っておけば良かったなと思う あと友達と沢山遊ぶことも大切だなと思う

しかし上記の性質より、学校の授業についていけてない人が通うのは大いにアリだと思う

ここからはダラダラと当時を振り返って行くのだが、
小学生時代複数習い事をしていた自分は、完全な休みが日曜日で週に1日だった
もちろんその日も学校の宿題と公文の宿題に追われてた記憶がある
入塾して1年はどんどん教材がグレードアップしていく感覚が楽しかったのだが2年目からはただ単に辛いという感覚しか無かった
そもそも小学生は宿題が多い。漢字ドリルに計算ドリル等、普通にこなすので精一杯な量である。それに加えて公文の3教科の宿題をやるとなると3時間では終わらなくなってくる
自分は毎日台所の何も無い専用スペースで怒鳴られながら取り組んでいた
しかも公文で先取りが進んでいると学校の宿題はただの作業でなんの意味もなさなくなってくる

それを小6まで続けたら英語は高校修了レベル数学は中学レベルまで終わっていたが、英語に関しては発音の練習をさせる何とかペンシルを持っていくだけで、早くプリントを終わらせたいため使うことはほぼなかったし、文法の本質を勉強するのではなく覚えるのは表面的な形式のみだけだった

数学はいつまでたっても計算作業で小学生では学年で三本の指に入るくらいの計算力は手に入れたがそれも中学で失った

公文の良かった所は、地頭がついたおかげで中学は塾なしで勉強ほぼせずに学年10番くらいを(頭悪い県の地域の下から何番目かの公立中学で)維持できていたこと位だ
思う存分剣道に取り組めた

大学受験改革で共通テストになってから特に数学は情報処理能力と数学的思考力がないと太刀打ちできない試験になった
公文はつくづく役に立たないなと感じた
この能力は高校生になってから身につけられるようなものでは無く小学生までに身につけて置かなければならない能力だ
また今からの社会では創造力が大切な要素になるのでそれを養うことも必須である
お子さんがいる家庭の少しでも参考になれば嬉しい














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