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挑戦する移住者 vol.1 〜Uターン協力隊!オーボエ奏者の地元への想い〜


こんにちは!Koseiです!

今回は「挑戦する移住者」シリーズの第一弾として、あさぎり町地域おこし協力隊かつ、さしよりあさぎりで空き家の利活用にも取り組んでいるの宮原さんにインタビューをしてきました!

今回はUターン協力隊ということで、自分が生まれ育った町に帰ってきて、地域の為に仕事をする。そんな宮原さんに色々聞いてました。
生まれ育った当時と、しばらく離れて戻ってきた町にどのような変化があったのか、どう感じたのか。

現在地域おこし協力隊を考えている方、地域に根ざした仕事に興味がある方は是非生の声をお楽しみください!

 さしよりあさぎりについてはこちらの記事をご覧ください!


自己紹介

宮原亮治です。明日で33歳になります。笑
Uターンで協力隊として、あさぎり町に戻ってきました。
今は家族と一緒に家業を手伝いながら協力隊をしています!

今のお仕事について

今はあさぎり町の地域おこし協力隊として、社会福祉協議会で働いており、地域のサロンにて様々な福祉を行っています。主に高齢者の方々が楽しく、健康に過ごせるようなサポートを日々行っています。今までの仕事に比べて明確な目標がなかったりするところもあり、戸惑う部分もありますが、自分の活動を通して地域の方々が活き活きとしているのを見るととても嬉しく感じます。

今までの経歴は?

はい。高校卒業してから町外に出て大学に行き、17年間ぐらい東京で働いていました。コンビニの店長をやったり、ホテルで働いたりしていました。町内と町外でちょうど半分ずつぐらい人生を過ごしています。家庭の事情でこちらに帰ってきました。

長い間離れていた地元に帰ってきて思うこと

自分が想像してたよりも、うん、高齢化が進んでいたかなあ。やっぱり地元を出る前は何も思わなかったけど、大人になって帰ってきたら高齢の方ばかりで、人の数も少なくなっていました。自分が暮らしていた頃と比べて、少し寂しさを感じましたね。

新しいまちのよさの発見

両親はずっとこの町で過ごしていたので、地域住民の方はすんなりと私のことを受け入れてくれました。やっぱりこの町の方々はとても温かくて、しばらく町外に出ていた自分も気持ちよく迎え入れてくれました。あとは周りに家がないので、ずっとやっているオーボエを夜遅くまで吹ける環境もいいですね。

地域のサロンでオーボエを演奏する宮原さん

戻ってきて感じるあさぎり町の課題

あさぎり町は今年で20周年になるのですが、元々は5つの町村が合併してできた町になります。それ故にまだまだ地区間の軋轢だったり、「町が一つになって」という印象は現状感じづらいです。あとはなかなか情報が入ってくるのが遅かったり、それを受け入れる姿勢がまだなかったり。そんなまちの現状を少しでも変えられるよう取り組んでいきたいです。

今後の目標

このまちで音楽を一緒にやる仲間を募集しています。音楽を通して町への貢献活動を続けていきたいと思っています。自分は高校、大学とオーボエをやっていましたので、ぜひ興味のある方はご連絡ください!

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