失敗とミスの違い
2020年になって、何か新しいことに挑戦しようと思っている方が多いと思います。かく云う私も、noteを初め日々のログを残していこうと考えています。挑戦に対して失敗はつきものですが、失敗も捉え方次第で、ポジティブにもネガティブにもなるなと思い、私の捉え方を参考までに残しておきます。
失敗とミスの関係性
さて、誰しも失敗はしたくないと思います。私もできる事なら失敗したくはありません。しかし、挑戦には失敗はつきものです。「成功の反対は失敗ではない。挑戦しない事だ。だから失敗は悪いことではない。」と頭では分かっているものの失敗は辛く苦いものです。
そんな時に、ミスと失敗を以下のように上手く切り分けていると自身の精神衛生が幾分か保てると思います。
ミス:自分ができる範囲で生じたもの
失敗:自分ができない範囲で生じたもの
例えば、ミスに関しては、学生時代ケアレスミスという言葉をよく聞いたと思います。これは、漢字を間違ってしまったや、問題をよく読んでいなかった事に起因するもの。つまり、不注意から発生したものになります。
対して、失敗は「そもそもできるかどうか分からない状況」で発生したものです。つまり、能力に見合わない状況下で挑戦した結果、発生した事象が「失敗」となります。こう考える事によって、そもそも成功できるかどうか分からない状況で、挑戦した自分を褒めやすくなるのではないでしょうか。
失敗は反省しても後悔するな
失敗に対して、怖いと思っている場合は、まず上記のようにミスと失敗を切り分けて考えてみてはどうでしょうか。ミスに該当するものは徹底的に反省し次回以降しない事を誓う。失敗に該当する際は、傷つきはしますが、長期的に見れば誰かの成功の手助けになるはず。というスタンスでいくと少しは気が楽になるのかなと思います。