王座本戦 ジャパンカップ雑感

既に最強クラスの持ち馬を揃えて悠々とリーディングを回していたら上位に食い込んでるしまむら牧場です。嘘つきました。機械のようにツムツムしてるだけでそうなりました。王座参加者にとっては爆死ランキングやでアレ。

ジャパンカップ用の生産は散々迷走しまして。理想の素体を引くもサブパラが悪すぎて(AADBはさすがに?)狙いの戦略が実現できなかったり、強いと思っていた非凡&才能構成を試したら全然駄目だったり。僕の場合は宝塚記念で掲示板に入れる確率が2割以下と予想してるので、本気で総合優勝を狙うなら残り2レースで両方1着を取りにいくつもりでないと駄目。上位安定より勝ち切るためのギャンブル要素大歓迎。だがしかし現環境においてそもそもギャンブルとは何なのか、今回はそんなお話。

得意騎手ツエ―

素体がほぼ横並びになってるから当然なんですが東京競馬場得意騎手が強いねと。TwitterのBC見てても大体彼らの乗る馬が勝っとるし掲示板にズラッと並ぶ。1着を狙う場合、非得意騎手が乗って勝ち切るには位置取りガチャで大当たりを引く必要があるし、常時バフを厚めにすると着順は安定しやすくなるが直線バフ重視+得意騎手の最大パフォーマンスにはどうしても見劣りしてしまうので、騎手争奪合戦というギャンブル要素は基本的には避けられない。そんな環境ではありますが得意騎手が乗らなくても勝ちやすい選択肢というのもありまして…


オルフェはむしろ安定する説

オルフェーヴル覇靭の直線バフは非常に強力で、才能選択を常時バフ系に寄せても他非凡に伸び勝つほど。非得意騎手が乗っても勝ち切れる可能性が十二分にある訳です。通常の公式BCでは位置取り条件が予選における大きなギャンブル要素になるが王座ではそれがない。仮に前に行き過ぎても追い抜かれての発動があるので、人気条件さえ満たせば掲示板以上で安定する確率は高いと思う。

オルフェと言えばギャンブル才能の印象が強くありましたが、今回の条件で1着を取るという観点から見ると、乗り替わりの影響を大きく受ける他非凡と常時バフに寄せたオルフェではどっちがギャンブルしてるのか。煮詰まった環境だからこそ従来の認識が変化していくと言いますか、ダビマスってこういうとこ面白いよなと改めて思ったり。

全てのダビマサーはギャンブラーである

オルフェが意外と安定するのではと書きましたが似たような考えの人が複数いれば一気に人気争奪戦が激しくなり。ダビマスは各人の選択が相互に影響を与え合う複雑系なので絶対の正解はなくて。現環境において安定して勝つにはW非凡でない限り無理でしょう。結局のところ皆、自分が信じた選択肢でギャンブルに挑まざるを得ない。

考え抜いた戦略も思い描いた理想も、一発勝負の本番では実現しない可能性が高いわけです。語られなかったそれらは誰にも知られずに終わってしまうことになる。僕は他プレイヤーの戦略や選択の意図を知ることが楽しくて、こんな風にnoteで発信するのもそこから来ています。

だからこそダビマス運営には挑戦ブリ―ダーズカップの更新再開を望んでいます。全BCが理想だけどまずは去年の王座分からでも。この企画がなければマチカネーン号があんなに強いなんて多くの人は知らないままだったわけで。何度か試行すれば条件が噛み合って、うまくいけばこんな挙動になるんだとか、この馬実はツエ~と分かることもあるでしょう。だから頼んます。僕だってzoomの背景をエーピーインディに設定したいわけじゃないんだ。


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