育児、辞める力大事説
今日は朝から長女のトイトレやり始めようかな、と思った。1日過ごして夜の今、やーめた!と思っている。
3歳1ヶ月、賢いからできるやろ。トイレ怖がるわけでもないし。と思いがちだけど、そういう問題ではないらしい。
大人の頭がトイレでいっぱいになってしまう。やーめた。
育児ってなにかを取り入れるのも一苦労ではあるけど、それを辞める方が勇気を必要とする気がする。
私にとって何かをやめるのは罪悪感を伴うもので、いつか耳にした“何事も続けないと意味がない”や“決めたなら最後までやりなさい”が勝手に自分を縛る。
でも、大人がご機嫌でいるのが子供にとって1番いいのだから、やーめた!する力、なかなか必要なのではないか。
私がやめられたことをここにかいて讃えようと思う。
子供が予定の見通しを持てるようスケジュールを書いたカレンダーを貼ることをやめた。
言わなきゃカレンダー見ないし、日付を確認してシールを貼るのが楽しみな時期はとっくに去っていた。書いたんだから見てよと思うのも疲れるし。(旦那が意外と見ていたらしく予定を確認できなくて困っている。アプリで見てくれ)
テレビの時間を決めるのをやめた。
Eテレのこれとこれ1回ずつ!と思うとこっちに負担がくる。計40分で家事を終わらせるために、好きじゃない曲のときにテレビ見ず脚にまぶりつかれると損した気持ちになる。ついてても見ない時は見ない。ピタゴラスイッチとか賢くなりそうだし。
1日3枚のワークをやめた。
やりたいやりたい!の時期を超え、本人が忘れている日が増えた。ならもうええか。冷蔵庫に貼っといて、見てやりたくなった時にやればいい。
パッと思いつくのはこれくらいか。
よくやめたぞ、私。もっともっとやめれることがあるはずだ。やめた数だけ余裕も生まれるし、余裕が生まれれば笑顔になるし、楽しくできる新しいことが入る余地も出来る。
子供が元気で笑ってる以外に、必要なことなんて一つもない。