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2024年大宮、移籍して出場機会を増やした選手、減らした選手(前編)

1.はじめに
大宮から移籍した選手が移籍先でどれくらい試合に出ているのかって気になりますよね。そして大宮に来てくれた選手がどれくらい試合に出たのかはチーム強化がうまく行っているかの指標でもあります。

ということで今年もやります。大宮から移籍した/大宮に移籍してきた選手がどれだけ出場機会を増やしたのか/減らしたのかについてカテゴリ別に出場時間の増減を調べてみました。まずは大宮から移籍した選手についてです。

2.J1チームに移籍した選手

2022年のシーズンオフにはJ1チームに移籍した選手は0人でしたが、2023年のシーズンオフには袴田がJ1昇格を決めた東京Vに移籍しました。が、残念ながら6試合286分の出場に留まりました。来季は熊本への期限付き移籍が発表されており、昇格ライバルとして戦うことになります。DFながら得点能力が高いのはアルサポの皆さんはご存知でしょう。恩返し弾には注意したいものです。。。

3.J2チームに移籍した選手

J2チームに移籍した選手のうち、大森飯田カイケは出場時間を大幅に増やしています。

大森は大宮では出場機会に恵まれませんでしたが、期限付き移籍先のいわきで34試合2,442分に出場し、DFながら2ゴール。来季はFC今治への期限付き移籍が発表されています。

飯田も期限付き移籍先の甲府でシーズン中盤から主力に定着すると23試合1,832分に出場し、こちらも2ゴールをあげています。来季は水戸への完全移籍が発表されています。

カイケは期限付き移籍先の徳島で31試合2,003分に出場。現時点で所属元の長崎から来季の去就は発表されていません。プレミア中位のクラブのDFにいそうなカイケの風貌とプレーが好きなんですよね。(2025/1/5追記)徳島への期限付き移籍の延長が発表されました。

黒川は古巣の水戸に期限付き移籍し、15試合777分の出場で2ゴール。水戸への期限付き移籍の終了は発表されていますが、現時点で所属元の町田からは去就の発表はありません。まだまだやれるはずなので、大宮への復帰、もしくは元恩師の長谷部さんのいる川崎とかどうですかね。。。

栗本は秋田に移籍するも11試合273分の出場に留まり、シーズン終了後に引退を発表しています。現役時代に日商簿記2級、統計検定2級に合格し、Python(プログラミング言語)も使え、英語できるというビジネスマンとしても一流の栗本選手。新天地でのご活躍をお祈りしています!

室井は横浜FCに移籍するも怪我もあり、10試合343分の出場に留まりました。しかし、短い出場時間でも2ゴールをあげています。来季はJ1の舞台でどこまでやれるか期待!

岡庭は千葉に期限付き移籍し、先発には定着できなかったものの30試合1,135分の出場で3ゴールをあげ、爪痕を残しました。来季は山口への期限付き移籍が発表されています。

4.J3チームに移籍した選手

大山は伊藤彰監督と渋谷コーチのいる金沢に移籍し、出場時間を増やしました。金沢は来期パトリックがいるので大山のパスがさらにいきるのではないでしょうか。

矢島は福島に移籍し、出場時間を増やしました。大宮戦でのクロスバー直撃のシュートも記憶に新しいところです。あそこでバーに当てるのが輝一らしいと言えばらしいですが。。。笑

アンジェロッティは今治に移籍しましたが17試合418分の出場に留まりました。J3優勝を決めた試合の最後のアンジェのフリーキック、決められそうでヒヤヒヤしました。来季は相馬監督率いる鹿児島への移籍が発表されています。

5.シーズン中に移籍した選手

私の推しでもある高柳は活躍の場所を求め、鳥取に期限付き移籍しました。契約上出場できなかった大宮戦を除きほぼフル出場で2ゴール、チームの後半戦の躍進に貢献しました。シーズン終了後に来季の北九州への期限付き移籍が発表されています。北九州の地で暴れてほしいです。

中野誠也は沼津に期限付き移籍したものの怪我もあり、7試合384分の出場に留まりました。来季は八戸への期限付き移籍が発表されています。得点量産を期待!

後編は、大宮に移籍してきた選手についてです。

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