LL鉄獣においての鉄獣の血盟について
◼️始めに
初めまして。しらゆきと申します・・・・いや、じぇにふぁー・・・・。ハンドルネームに関しては、このnote観てる皆様にお任せします。
軽く自己紹介をしますと、遊戯王やっている30過ぎのおっさんです。
実は、note自体は2年近く前から開設していたのですが、書く気力が全くといっていいほど湧かず、さらに私のTwitterのフォロワーを始め、様々な人達が5,000を越える文字数でかつ内容が濃密なモノを提供していて【こりゃあ、書けんなぁ~】って思っていたらこんなに経っていました。
今回なぜ、書くに至ったかというと先日9/24に栃木で行われた遊戯王のCS(所謂、大会)【からふる杯】にてちょっとだけ・・・ホントにちょっとだけ戦績を残した(といっても、規模的にも微々たるモノですが)ことと、そのサイドデッキで採用していたとあるカード(今回のタイトル)が、対戦した人を始め何度もテキストを読まれたこと,その採用が意外にも好評だったので、筆を執った次第です。
前置きも程々に、本編へいきます。
※注意事項
先に言いますと、今回からふる杯で使用した構築は【LL鉄獣(トライブリゲート)】です。
なので、この先はLL鉄獣を分かっている前提で書いていきます。LL鉄獣に関しては、先駆者の方がnoteで記事にしていたり、ネクストプレイ様のYouTubeチャンネル等で基本的な構築内容や動きなど解説されているので、そちらをご覧ください。
また、構築の細かい紹介はしません。タイトルにある通り【鉄獣の血盟】についての詳細を書いていくモノになります。求めている情報と相違する方はここでブラウザバックをお願い致します。
◼️からふる杯で使用した構築
今回の大会は、2022年度10月適用の大会でした。使用経緯は・・・Twitterの投票にて決定 それなりに使い慣れているからというのが大きな理由です。って言えば聞こえはいいですが、現状他のデッキが煮詰めきれてなかったのがLL鉄獣を使うことになった経緯です。
流行りのビーステッドにもある程度の耐性がついているのも評価ポイントです。(本構築では、闇がシュライグ,ダウナード,アクセス,D.D.クロウ、光がアーゼウス,未来ホープ一族なのですが、D.D.クロウを除き、ほぼ盤面に残る或いは下敷きになっているので打ち所がないです)
・メインデッキ 41枚
・エクストラ及びサイドデッキ 15枚ずつ
の、構成です。
・メインデッキ
闇の護封剣×2
ティアラメンツ対面を始め、様々な対面にさせるカード。特にLLは、リサイトスターリンからのワンショットがしやすいので、(個人的にですが)そのハードルを大きく下げてくれるカードでもあると思っています。
D.D.クロウ×1
レベル1,鳥獣というステータスを持っているのでLLとの共存ができ、ティアラメンツ対面においては共通効果の融合効果(某YouTuber曰くダイブフュージョン)を止めうる可能性がある手札誘発でもあります。またそのステータスから、ケラスのSSコストにもなり墓地にいても、鉄獣モンスター共通のリンク召喚効果(厳密には違いますが)のコストかさ増しにも貢献してくれるカードです。サーチが効くので、1枚の採用しています。何より、闇属性故にビーステッドのSS条件を提供してしまうので、採用しなくてもいいと思います。
展開札を採用した方が間違いなく強い・・・・
エクストラデッキに関しては、どのLL鉄獣もこれで固定といった感じなので割愛します。
・サイドデッキ
墓守の刻印×3
制限がかかったとはいえ依然、現世と冥界の逆転(以下、現冥)関連のモンスターを入れたティアラメンツが強い環境には変わりないのが火を見るより明らかだったので、それを封殺できるこのカードはLLにおいては必須カードだと思います。鉄獣側の動き・・・特にキットやナーベルの効果は使えなくなりますが、その程度ならほぼ影響はないので問題なくかつ、LL側もメインデッキにおいては、ワグテイル(以下、銀ツバメ)しか墓地効果があるのがないので、ほぼノーリスクで打てるカードになります。
ハーピィの羽根吹雪×3
そのターン中のあらゆる領域下で、相手の効果を封殺する必殺罠です。実質的なターンスキップカードです。先攻用のカード。因みに、破壊時のサーチは使ったことないです
魔封じの芳香×2
LL鉄獣は、その妨害が前盤面・・・つまり、モンスター効果を止める妨害を構えることが多いので、それらを上から黙らせたりしばけるカードの代表格である【冥王結界波】や【サンダー・ボルト】【ライトニング・ストーム】が致命打になりかねないです。それを未然に防げるカードとしての採用です。
禁じられた一滴には土下座しましょう!
◼️鉄獣の血盟について
サイドデッキの項目で触れろよ!って言いたくなるとは思いますが、これだけは別個で取り上げます。この記事は、このカードの事についてのあれこれなので。
まず、効果からみていきます。
専用の死者蘇生のような効果やなぁと思った方もいるとは思いますが、①効果は一切使いません。肝心なのは、②の墓地効果にあります。
【② 自分のフィールドに獣族・獣戦士族・鳥獣族がそれぞれ一体以上存在する場合、このカードを除外し、相手フィールドの表側の魔法・罠を対象として発動できる。そのカードをターン終了時まで無効にする。】
一見、なんやその発動条件が重い効果は?そんなん発動できるわけないやろ!と、思いますが、LL鉄獣ならそれをいつもの手札2枚展開(ターコイズ(以下、緑ツバメ)+コバルト(以下、茶ツバメ)または緑ツバメ+銀ツバメ)で、簡単に条件を達成できます。
詳しい展開は、YouTubeでLL鉄獣と検索すれば、その展開を載せているYouTuberの方がいますのでそちらをご覧下さい。(許可を取らずにリンクを貼るのは失礼なので)
では、そこまでして何が強いのか?と言うと、今まで無力だった(対抗札がない訳ではなかったですが、神の宣告等の素引き前提やミストバレーの巨神鳥(以下、巨神鳥)ぐらいしかなかった)拮抗勝負や禁じられた一滴(以下、一滴),冥王結界波に対して対抗できる札ということです。(一滴に関しては、罠コストでなければ止めることが可能)
特に、拮抗勝負のような1ターンに1度の制約がないカードに関しては、巨神鳥で止めても2発目で盤面を飛ばされてしまう関係上(稀に飛んでくることがあるので)、どうしても止めきることが出来ませんでした。
しかし、このカードに関しては、一度無効にしてしまえばターンの終了時までその効果を無効にするので、2発目以降を防ぐことができるため、前盤面かつモンスター効果を止めるシステムクリーチャーが多いLL鉄獣に取っては革命的!そんなカードになります。
今の環境では、サンダー・ボルトや闇の護封剣(皆既日食の書)やライトニング・ストームにも有効に働いてくれます。
総じて、盤面をより固くしてくれるカードになりうる訳です。
でも、肝心なアクセス手段は?と、疑問に思うかもしれませんが、それは問題なく解決できます。まぁ、ここまで書いてきてるのでおおよそ検討はついているとは思いますが、以下のカードから直接墓地に落とします。
まぁ、ですよねって反応が目に浮かびますが、実はこのカード【トライブリゲード】名称を持っているのでキットで墓地に落とすことが可能です。(こんだけ書いといてそうじゃなかったら、ふざけんなですが)
これにより、無効の構えが可能になります。
禁じられた一滴もこれで怖くないです!(罠コストには土下座します。←さっき記載した文の訂正項目です。)
非常に強い効果ですが、当然にメリット,デメリットがあります。主に以下の2つ(メリット:2個 デメリット:2個)が私が使用していて感じたものです。
# 採用するにあたってのメリット・デメリット
・メリット
① ターン制約のない魔法罠をそのターン中、止めることが可能
② 一滴や結界波など、LLの妨害を機能停止にするカードをかわすことができ、巨神鳥等の妨害を別のカードにあてることが可能
・デメリット
① 素引きが果てしなく弱く、手札から切る手段がデッキの性質上難しい。
② いわゆる【いずれか1つ】の重い制約があるため、素引きした場合は破壊をしてもらうのが相手依存になる(効果を使うためにはそれしかない)
他にもあるとは思いますが、主だったメリット,デメリットはこんな感じです。
つまるところ、用法,容量を守って正しく使いましょう!って奴ですね!!(ナニイッテンダコイツ?)
◼️最後に
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。初めてnoteを書いたので皆様にしっかりと伝わったかは分かりませんが、研鑽の一助となれば幸いです。(対した事は書いてないと思いますが)
そもそも、構築の詳細について触れてないし、はしょりまくりだから為になんてなってないわよ!
また、気が向いたら簡単に書こうと思います。それまで、しばらくお待ちください。(そもそも、待ってくれる人なんて微塵もいないと思いますが)
というわけで、この辺りで失礼致します。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。じぇにやま先生の次回noteに期待はしないでください(笑)
では!
Day 2022.9.27 (Tue)
Time 1:30
write shirayuki
Twitter ID @Breloom_poke
Thank you for reading!!