解説とは似ても似つかないリチュアの紹介
どうも。じぇにふぁーです。今期ももう終わりなので、終盤の終盤にCSで2回(実質的な部分では1回)使って2023年1月制限(以下、1月制限)に向けて手応えを感じたので、1月制限へのメモも兼ねて使用感とか諸々を簡単に纏めていきます。
以下、お品書き的なサムシング
リチュアについて
今回の新規について
2022年10月環境での個人的な最終構築と簡単な採用理由について
不採用カード
1月環境への展望とまとめ
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1.リチュアについて
リチュアとは?
デュエルターミナル産(以下、DT)の新規が望まれ続けていたDTに幽閉されし古の水属性の儀式テーマ。過去には、聖刻リチュアやリチュアロード等で環境にも顔を出していたこともあります。
ここでは、テーマの核となるカードを軽く触れていきます。
▪️リチュア・アビス
テーマの核であり、潤滑油です。これ1枚で実質的に全てのリチュアにアクセスできます。当然と言うべきか、名称もターン1の制限がないです。昔のカードですね・・・・
因みに儀式のリリースと同じレベルとして扱う効果はない。
▪️ヴィジョン・リチュア
儀式召喚する際に出す先と同じレベルとして扱う永続効果と、手札から捨てることで儀式モンスターをサーチできます。これも、当然ターン1がついてない。なんでやろなぁ
▪️シャドウ・リチュア
ヴィジョン・リチュア(以下、ヴィジョン)と同じ効果を持ち、捨てることでヴィジョンと対となる儀式魔法をサーチすることができます。当然以下(ry
▪️リチュアの儀水鏡
リチュアにおけるよく使う儀式魔法です。注意点としては、同じレベルになるように儀式のリリースモンスターを用意すること。専ら、リチュアではそんなことはせずヴィジョンやシャドウ・リチュア(以下、シャドウ)等のレベル代用モンスターか同じ儀式で出すことが日常です。というのも、墓地にリチュアの儀水鏡(以下、儀水鏡)と儀式モンスターがいれば自身をデッキに戻してリチュア儀式を手札に戻すといった効果があります。これによりまた、サーチを繰り返して儀式連打を目指します。一番使いやすい儀式魔法です。
▪️リチュアの写魂鏡
儀水鏡とは異なり、自身のライフを対価に儀式召喚を行うカードです。10軸リチュアというデッキタイプで使っているのをよくみます。ライフがごっそり減るので諸刃の剣の儀式魔法です。それ以外のタイプのリチュアではそんな使われてはいないです。
主にターン1のついていない上記のカードを過労死させて、儀式モンスターを連打しまくるテーマです。
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2.今回の新規について
フォトン・ハイパーノヴァで追加された新規についてです。今さら触れることでもないかな?と思いますが、簡単に触れます。割りとテキスト確認されることが多いので
▪️グリム・リチュア(以下、グリム)
リチュアにおける待望の1枚初動であり、ヴィジョン,シャドウと同じく儀式する際に同じレベルとなる効果を持ちます。
偉いところは、特殊召喚にも反応することでこれによりリチュア・アビス(以下、アビス)にアクセスして前述のヴィジョン,シャドウに繋げていく動きが可能になります。ただし、召喚時効果を使用すると儀式しか殴れなくなる制約がつくので、初動以外は注意して効果を使用する必要があります。因みに前述の主要リチュアを含めて、こいつだけ唯一名称ターン1がついてます。(召喚時効果だけ)
▪️イビリチュア・ネーレイマナス(以下、ネーレイ)
新たな儀式モンスターで制圧札として最終盤面に置きます。
儀式召喚成功時に水属性を墓地から吊り上げる効果(これも名称ターン1なし),EXから出てきたモンスターとの戦闘では破壊されない永続効果の他、名称なしのリチュア儀式を手札に戻すことでモンスター効果を無効にしてデッキバウンスする効果を持ちます。
制圧効果+展開効果を持っているので、攻防一体といって差し支えのないカードです。
なんで、無効効果にも蘇生効果にも名称ターン1をつけないのか・・・・・
▪️儀水鏡の集光(以下、集光)
モンスター以外での待望のサーチカードであり、令和の遊戯王には珍しくサーチ効果に何故か!!(ここ、重要)名称ターン1がついてなく、墓地効果に名称ターン1がついているかつての9期の魔物Pモンスター【Emヒグルミ】を彷彿とさせるカードです。全てのリチュアモンスターにアクセスできるので、動きがかなり柔軟になり幅が効きやすくなりました。
名称ターン1つけるところ間違えてますよ!KONAMIさん!!!
▪️リチュアの氷魔鏡(以下、氷魔鏡)
個人的にバグレベルだと思う儀式魔法です。通常の儀式に加え、相手のモンスターをリリースして儀式することもできる。その際に、出した儀式モンスターの元々の攻撃分のライフを失います。また、儀水鏡と同じく自身を戻す効果を持ちますが、その時墓地のリチュアモンスターを戻します。これにより、後述しますが、イビリチュア・ジールギガス(以下、ギガス)と合わせることにより確定除去が決定します。
以上が、新規についてです。改めてみると、的確な新規を貰えたという印象ですね。私が使っていた影霊衣は、新規がまともに貰えないというのに・・・・
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3.2022年10月環境での個人的な最終構築と簡単な採用理由
私のTwitterをフォローしている人は分かると思いますが、コロナと骨折で今期が唐突に終わったので終盤環境ですが、12月の始めにCSで使いたかった構築を載せます。
因みに、今から載せる1つ前の構築はつりおCS(2人チーム)でベスト8に入賞させていただきました。詳しくは、つりおCS様の公式アカウントをご覧下さい。
メインデッキ 40枚
エクストラデッキ 15枚
サイドデッキ 15枚
の、計70枚です。
○メインデッキ
◼️リチュアパーツ
ネーレイ×2
グリム×3
シャドウ×3
ヴィジョン×2
アビス×2
集光×3
氷魔鏡×1
儀水鏡×1
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計 17枚
▪️ネーレイ
1.の儀水鏡でも書いた通り、儀式モンスターを素材に儀式モンスターを出すこともあるので、2枚の採用。墓地からの吊り上げ効果もターン1がない他、水属性であれば蘇生制限を満たしている儀式モンスターも吊り上げることが可能なので、ネーレイ効果→ネーレイ蘇生の動きも可能です。やっぱり、ターン1制限ついてないのおかしいですね。また、5回目の着地で原始生命態ニビルのケアが可能になります。
▪️グリム
アビスにアクセス可能なカードであり、ネーレイとの結び付きが非常に強いリチュアにおける初動なので、3枚安定です。
▪️シャドウ
儀水鏡やネーレイでの項目で書いてある通り、儀式モンスターリリース→儀式モンスターを行います。その際に儀水鏡をデッキに戻した際に、再度儀式するために必要なので3枚。デッキに儀式魔法は1枚は確実に眠っているので、リソースとして手に持っておきたいカードでもあります。採用している下級リチュアではスプライト・エルフ(以下、エルフ)に非対応のレベル4です。
▪️ヴィジョン
レベル2なので、後述するスプライトギミックとの噛み合いが非常に良いため3枚採用も視野なのですが、儀水鏡による儀式ループで常に1枚は儀式モンスターが手札にある状態が多いので、3枚は過剰と判断し2枚にしています。1枚だとスプライトギミックの始動がしづらいのもあるので2枚でちょうどいいです。
▪️アビス
前述した通り、全てのリチュアにアクセスできるカードです。できるカードなのですが、アビス単体では引き合わせが良くないと初動としてのカウントができません。片側にアクセスしてもう片側にアクセス出来ないというのが使っていて頻発したので、枚数を2枚に減らしています。当然、レベル2なのでスプライト展開の始動札になれるので3枚でもいいとは思いますが、個人的にはヴィジョンやシャドウにアクセスする札としてのカウントと、集光もあるのでそこまで手札に引き込みたいという訳でもない(むしろ、被ると弱いまであります)ので、2枚にしています。
▪️集光
テーマ最強のサーチカード。素引き前提ではあるものの、全てのリチュアカードにアクセス可能になるので3枚採用以外あり得ないです。②の効果は、サイドデッキの欄で説明しますが、儀水鏡の幻影術を採用しているのでほぼそれ専用の効果です。お互いのエンドフェイズに発動できるので強いですが、自分の場に水属性儀式がいないと使えない点には注意です。
▪️氷魔鏡
相手モンスターをリリースして出す儀式魔法。後手捲りに便利なカードで、当然の如くといってはなんですが、名称ターン1がついていません。今の環境だとティアラメンツがいるので、1枚採用にとどめていますが新環境になれば2枚採用も視野に入ってくるカードです。
因みに、儀式召喚のリリースは効果でリリースになるので、ティアラメンツモンスターをリリースすると相手の盤面が増えてしまうので気を付けましょう。また、ティアラメンツだけでなく、効果で墓地に送られる系のモンスターも同様です。
▪️儀水鏡
今回の構築において、テーマにおいても最もオーソドックスな儀式魔法で儀式連打をする要のカードです。墓地効果で何度でもデッキに戻せるので1枚のみの採用で充分ですが、D.D.クロウ等の魔法罠を墓地から除外するカードが流行れば2枚目の採用も視野に入ってきます。一応、集光でセットできる儀水鏡魔法罠なので、頭の片隅に置いておきましょう。
◼️スプライトパーツ
スプライト・ブルー×3(以下、ブルー)
スプライト・ジェット×1(以下、ジェット)
スプライト・レッド×1(以下、レッド)
スプライト・キャロット×1(以下、キャロット)
スプライト・スターター×1(以下、スターター)
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計 8枚
▪️ブルー
スプライト側の初動。採用をしているリチュアの下級はシャドウを除き、全てレベル2であることから抱き合わせがよく、いまいち伸ばせないリチュアの展開の補助をしてくれます。これとアビスで構築のメインエンジンであるスプライト・エルフ(後に記述)に繋ぎ、アビスを過労死させて展開を伸ばしていきます。
▪️ジェット
制限カードなので1枚。ジェットのサーチ先はスターターのみですが、来期の環境次第では、スプライト・スマッシャーズやスプライト・ダブルクロスなどの採用も検討できると思います。
早く解除してくれ
▪️レッド
採用理由として現環境では、SSできるレベル2としてです。が、ランク2,リンク2をリリースした場合破壊も可能なので、クシャトリラなどモンスターで動くテーマに対しては状況によりますが、後述するキャロットより優先的に立てることもあります。ティアラメンツに対して効果を使う時もあります。その時はランク2,リンク2はリリースしてもいいですが、無効だけと言いましょう。破壊まですると、相手の盤面が増えます。破壊できると書いてあるので、破壊しないと宣言するのが大事です。
▪️キャロット
こと、スプライトを採用したリチュアに取ってはモンスター効果には強く出られるものの魔法罠に対してはからっきしなので、このモンスターの重要度は高いです。魔法罠を無効にできるので、積極的に立てていきたいカードです。出せるなら、なるべく早く出していきましょう。
▪️スターター
テーマ専用緊急テレポートです。主に出していきたいのは前述したキャロット。注意として、手にあったら(サーチ後も含む)、儀式モンスターを出した後に使いましょう。出ないとスターターの発動後の制約でリチュア側の展開出力が落ちます。(儀式を出す前に打つと、リチュア側の動きがリソース回収のみになるため)
◼️その他
▪️各種誘発
・増殖するG×3
先行展開への抑止の他にレベル2というステータスを生かしてスプライト展開の起点にもなるので、3枚必須です。
・灰流うらら×3
誘発枠が余っているので、採用しているが懐疑的な枠です。今期に関してはティアラメンツがおり、こちらのターンにティアラメンツ・ハゥフウニスやティアラメンツ・クシャトリラの存在が大きく、こちらのターンに動いてくるカードへの抑止としての採用で3枚採用です。もっぱら、ティアラメンツがうららだけで止まる訳がないので気休め程度にしかならないですが。
それ以外にも、増殖するGが重いので指名者系との抱き合わせでの牽制の意味合いもあります。
・朔夜しぐれ×2
今期に関しては明確に強く打てる誘発になります。捨てて発動なので所謂【マクロコスモス効果】下でも打てかつ自分のターンにも打てるので、ティアラメンツへの自分のターンに成立させてくるキトカロスに対して打てます。誘発としては、4枚目以降の無限泡影(以下、泡影。後述)というイメージですが、打てるシチュエーションで差別化出来ているので独自の役割を持てています。
似たような無効系の誘発に、エフェクト・ヴェーラーがありますがこちらは、相手ターンのメインフェイズにしか打てない,マクロコスモス効果下では打てない,深淵の獣の特殊召喚条件を満たすなど、今期は弱いところが目立つのでよほどの事がない限りは採用はないです。
・無限泡影
便利な強い無効系。自分のターンにも打てるので、相手の展開抑止に繋がります。特にティアラメンツへのキトカロス,クシャトリラへのユニコーンなど展開の起点になるモンスターへ打てば、展開を抑え込パワーがあるので3枚安定です。地味に名称ターン1ついてないんですよねこのカードも。それも、3枚投入の1つでもあります。
▪️指名者他
・墓穴の指名者×2 抹殺の指名者×1
誘発を弾くのが主です。それ以外にも単純な妨害札としても機能するので、最大枚数の採用です。
・金満で謙虚な壺×2(以下、金謙)
展開札を堀りに行ったり、ケア札を堀りに行くなど初動のかさ増しとしてカウントできる期待値が持てるので最大枚数。
基本、エクストラを除外する枚数は6枚で灰流うららをみますが、手札の質をさらに良くしたい場合などの時は3枚除外を選択します。除外するエクストラに関しては、エクストラデッキの枠で個別に説明します。
◼️エクストラデッキ
▪️天霆號アーゼウス
全てのエクシーズに通じる最終着地点。エクシーズ使うなら入れない理由は基本的にはないので採用。基本は後手でしか使わないので、金謙での除外候補の1枚です。
▪️超弩級砲塔列車グスタフ・マックス
ランク10の引導火力枠。グリムが効果を使うと儀式しか攻撃出来なくなるので、最後の押し込みとしての採用です。先攻でも後攻でもグリムの効果を使うことが基本的に多いので、金謙では除外しません。
▪️神隠し鬼火丸
アーゼウスへの繋ぎ,ティアラメンツへの効果で墓地に送らない除去手段として強いので採ています。こちらも金謙では除外しないです。
▪️ギガンティック・スプライト(以下、ギガン)
展開の要。ここから、アビスやブルーを呼び出してリソースの確保や展開を伸ばしていきます。2枚欲しい場面もあるので要検討ですが、現状は1枚でも事足りる場面が多いので1枚の採用です。当然、金謙のコストでは除外しません。
▪️聖光の宣告者
デッキからシャドウ,ヴィジョンなどの儀式関連にアクセスする札がすぐなくなるので、それらを使い回すための回収要員です。余裕がある時に出すイメージです。基本的には金謙では除外しませんが、手札によっては除外することもあります。うまくは言えませんが、ケースバイケースです。
▪️閉ザサレシ世界ノ冥神
完全耐性モンスターや打点で越えられないモンスターへの回答で後述するI:P マスカレーナ(以下、マスカレ)からのリンク先の1枚。使う頻度はかなり多いので、金謙では除外はしません。
▪️双穹の騎士アストラム(以下、アストラム)
マスカレから出す先の1体。主にティアラメンツ相手にマスカレの耐性をつけて出していきます。と、とある方のnoteで読んだのですが、未だに私は採用に懐疑的なので要検討枠です。金謙で飛ばす札の1枚です。
▪️トポロジック・ゼロヴォロス(以下、ゼロヴォロス)
マスカレで出す先の筆頭です。主に、ティアラメンツ,クシャトリラ,ラビュリンス,神碑など幅広くみれるカードです。特にティアラメンツにかなり有効で、融合効果をある程度使った時にマスカレから繋ぐことで、融合のヒット率を減らしつつ相手にリソースを残さない動きが可能になります。また、帰ってきた時の平均打点も効果の使用時に平均で5~7枚ほど除外が出来るので返しのライフ取るスピードも緩みません。このカードは、金謙では除外はしません。
この案をくれたフォロワーに感謝です。
▪️トポロジック・トゥリスバエナ(以下、バエナ)
ゼロヴォロスと役割が被りますが、こちらはゼロヴォロスと違い罠ビ系のデッキ・・・特にラビュリンスや神碑に対して投げるモンスターです。ゼロヴォロスとの差異は、ライフの押し込みができること,自身のリンク先に出たモンスターしか除外しないので自身の盤面の維持も出来るので、返しでライフを取る算段が取りやすくなります。
ゼロヴォロスがいるので金謙で基本的には除外しますが、対面が分かったら除外はしないです。
▪️トロイメア・ユニコーン
ゼロヴォロスと並んでマスカレで出す筆頭です。デッキバウンスが強い対面の場合は、こちらを出します。こちらも、金謙では除外しないです。
▪️トロイメア・フェニックス
魔法罠を破壊する汎用リンク2。バックに触ることができるカードの1枚ですが、ゼロヴォロスやバエナがいるのでこちらもアストラム同様、検討枠の1枚です。このカードは、金謙で除外する1枚です。
▪️スプライト・エルフ
ギガンと並んで展開の要であり、リチュアを使う根幹の理由です。アビスをこいつで使い回して儀式セットをかき集めていきます。
先攻展開で1枚,中盤で1枚使用するので、2枚の採用です。このカードも金謙では除外しません。
▪️I:P マスカレーナかわいい。
失礼。展開の最終着地点です。散々前述している通り、ここから対面によってリンク先を分岐させていきます。当然、金謙では除外しません。
▪️ティアラメンツ・キトカロス
サイドデッキに浮幽さくらを採用しているので、いれてます。当然、浮幽さくらをメインから入れてない時、サイドチェンジで容れない場合は金謙で真っ先に除外します。
◼️サイドデッキ
▪️浮幽さくら×3
キトカロスをエクストラに採用しているので、入れています。基本的にティアラ対面で入れます。
▪️原始生命態ニビル×2
クシャトリラや展開系への抑止札です。
▪️深淵の獣 マグナムート×2,深淵の獣ドルイドヴルム×1
ティアラメンツへの展開抑止札。他の誘発との合わせ引きで止めに行くための札です。
▪️イビリチュア・ジールギガス×1
後手用のリチュア儀式。氷魔鏡の墓地効果との結び付きが強く、確定除去に繋げられるので採用しています。
▪️サンダー・ボルト×2
前を簡単に除去できる札。クシャトリラをみての採用
▪️拮抗勝負×3
罠系統へのデッキに対しての除去札。それ以外にも基本的には入れますが、モンスターが残ったり等があるので除去としては微妙ですが、モンスターに関しては氷魔鏡で掃除がらできるのでそこまで気にならないです。魔法罠に関しては、踏みに行く札で踏んでから展開できるので、拮抗打ってからの盤面形成はしやすいと思います。
▪️儀水鏡の幻影術×1
先攻用のサイドチェンジ札です。テキストからは読み取れないですが、召喚条件を無視して出すカードです。後述しますが、リチュアの写魂鏡を採用していないので儀式が絡まなかった時や、ネーレイをもう一度出し直す札として使います。
以上が採用カードの理由です。
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4.不採用カード
ここでは、採用を検討した結果不採用に至ったカードを簡単に紹介します。
◼️リチュア
▪️リチュアの写魂鏡
前述した通り、ライフを対価に儀式を行うカード。グリムを1枚初動にするカードです。
不採用の理由としては、ライフコストにあります。出す儀式がレベル10なので、5000失うことそこからさらにスターターで1000~1200失うのでライフがつつくと消えるぐらい相手のキルラインが下がるので不採用としました。グリムを1枚初動にしたいなら入れていいと思います。
◼️スプライト
▪️スプライト・ピクシーズ
特殊召喚できるレベル2モンスターのかさ増しとオネスト的な効果を持っているので、打点突破として。しかし、墓地に送って発動なのでクシャトリラの前では発動できない,こいつ単体では何も起きないというので不採用です。
▪️スプライト・スマッシャーズ
採用を悩んだカード。スターターを素引きした時にジェットでのサーチ先としての1枚としてですが、コストが重いので見送りました。
▪️スプライト・ダブルクロス
除去が強いのでこちらも悩みましたが、先攻をより強くするカードだと感じたのと、スマッシャーズと違い後手で強く使えないので不採用です。
▪️スプライト・スプリンド
鉄獣型のスプライトと違い、横に伸ばす展開力はないので不採用としました。というのも、増殖するGを回収するプランがあるのですが、スプリンド→エルフ→聖光と作らないといけず、リチュアにそこまでの展開は出来ないと判断したからです。
◼️簡易セット
▪️白闘気一角
▪️テセウスの魔棲物
▪️簡素融合
▪️簡易融合
アビスを過労死させるセット。攻め手としては優秀ですが、ライフコスト,EXの圧迫,泡影やしぐれのマスカンが増えるなど脆い部分が大きいので不採用です。
◼️汎用他
▪️三戦の才,三戦の号
入れる枠があるなら入れたいが、才は金謙とのシナジーが悪く,号は、持ってくる札が少ないので不採用
▪️紅蓮の指名者
ラー玉やラヴァゴーレムをみれる札ですが、ライフコストが重いのと、皆既日蝕の存在で強く打てないので不採用
▪️アーティファクト・ロンギヌス
クシャトリラへの牽制札。ターンスキップ系の誘発ですが、後にも先にもクシャトリラのみなので不採用
▪️次元障壁
先攻用のカードで主にティアラメンツをみてだと思います。入る候補筆頭なので、積極的に採用したいカードでしたが、なくなく断念したカードです。
◼️バック割り系
▪️ハーピィの羽根箒
▪️ライトニング・ストーム
▪️コズミック・サイクロン
▪️レッド・リブート
裏を絶対にみるマン。リブートは、ラビュリンス許さない,コズサイは、神碑を許さないといった感じです。
◼️エクストラ
▪️アクセスコード・トーカー
バエナを採用にしているので、ライフを取るスピードをあげるための枠。アストラムとの交換枠です。
▪️召命の神弓-アポロウーサ
マスカレからのリンク先。使い捨ての効果無効です。アストラム,フェニックス,キトカロスからの選択です。
▪️ダウナード・マジシャン
役割は、アーゼウスの素材かさ増し。現状、そこまでの必要性は感じないので枠があれば入れると思いますって感じです。
駆け足になりましたが、不採用の紹介でした。
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5.1月環境へ向けての展望
このnoteを書いてる間に新制限が発表されてしまいました(泣)
単刀直入に言うと、リチュアはやれます。採用カードを大幅に見直さないといけないですが、ラビュリンス,リチュア,エルドリッチ,蠱惑魔,エクソシスターあたりが上がってきそうなので、大枠の構築は変化させる必要はなさそうです。
大雑把な構築の方針としては・・・・
●罠系を重くみる構築へのシフト
●しぐれの不採用化
●スマッシャーズのメイン採用
●紅蓮の指名者のサイド採用
ここら辺を検討したいと思ってます。
かなり駆け足しになりましたが以上で終わります!ってことで、また次回に!!
質問は、私のTwitterか質問箱へお願いします。
2022/12/11(Sun)
22:00
Twitter:@Breloom_poke
Header:じぇにふぁー
wrote:じぇにふぁー
Thank you for reading!!