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はじめてのスリランカ3 ダンブッラ寺院

キャンディという街から70kmぐらい北に行ったところにある
駐車場から参道=坂を登り、それなりに見晴らしの良いところで靴をあずけて裸足で参拝する
靴を返してもらうとき、いくばしか喜捨したと思う

山の斜面を掘った洞窟寺院、5つのお部屋がある感じで、ここを見てからヘリタンスカンダラマに行くことで、いっそう理解が深まるような気がした

これが参道、道中お猿さんがいるよ

参道を登って行くとすれ違うのは皆欧米旅行客
そして象の模様のダボっとしたパンツやらTシャツ、そしてお供えのウォーターリリーを売る人たちがところどころにいる

でもしつこくないので、ささっとかわして登る
しつこかったとしてもかわして登る
もちろん欲しかったら買えばいい
ウォーターリリーはスリランカの国の花
孔雀が国の鳥でウォーターリリーが国の花
けっこう派手だなあと思う
でもスリランカの人は背が高く手足も長く目鼻立ちもはっきりしているので、そのぐらいが似合う

お供えのウォーターリリー

山を登ると讃岐平野
とんがり山と貯水池がそんな気にさせる

ダンブッラ石窟寺院着
1991年に世界遺産になったそう
主なる石窟は5つだが近辺に80もの石窟があると言う
驚きだ
ひとつひとつの石窟どれも見ごたえがあるが、ブッダの弟子アーナンダだったり初めてマーラに対して説教する様子だったり、ヒンドゥー教の神様ヴィシュヌがいたりする

そういうのも仏教やヒンドゥー教に少しでも興味、関心があると楽しくてしょうがない
なにせいちおう仏教徒なんだから
*祖父が徳を積んだ人なんで

あとはこの建築
これ自体、見ごたえがある
山寺の立石寺と比べるのもなんだが、険しい山の斜面、岩を掘って作る感覚が似ているなあと思った
修行の場でもあったのだろうか



そしてこの寺院を見たあとヘリタンスカンダラマへ着くと、make sense!とうなってしまうわけで。
バワはイギリスで学びその作品は常に先鋭的でモダンでありながら、やっぱりスリランカの伝統や文化を存分に取り入れていたことがわかる

シギリヤへ向かう道中、さすがにお腹がすいてお食事をしました


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