見出し画像

子連れ海外!ケアンズ旅行記【#6キュランダと動物探検ツアー】

前回の記事のつづきです。今回がメイン!

長崎のバイオパークをご存知でしょうか。園内で動物が自然のままに生活しており、ふれあうことができる動物園。ここで息子はカンガルーと仲良くなり「カンガルーと遊びたい」がこの旅行のひとつの目的ということで、キュランダ+大自然動物探検ツアーに申し込みました。

◆キュランダ鉄道

日本人ガイドと共にバスでキュランダ鉄道の駅へ。ガイドさんが切符の手配をしてくれ、発車時間までキュランダのおすすめのお店や過ごし方を聞いていました。ガイドブックには載らない貴重な情報…!
夫の希望でいれたキュランダ鉄道。いつも忙しない私は「2時間も電車で座っていて飽きないかなあ…」と思っていたけど、ぼーっと車窓から熱帯雨林を見ていると心が軽くなり、たまにある絶景ポイントで心洗われました。滝は乾季で水量が少なかったけど、きれいだったよ。

画像1


キュランダ鉄道の到着が10時半、ツアーバスの集合は14時。キュランダはとても小さな街なので、時間がありすぎる。そしてキュランダの過ごし方としては買い物が中心となるので、子どもは飽きてしまう。ということで、自力でレインフォレストステーションネイチャーパークへ向かうことにする。

◆レインフォレストネイチャーステーション

キュランダ10:30着、レインフォレストステーション行きのバスが出るのは10:45。観光もすっとばしてキュランダバタフライガーデン前のバス停へ向かい、10:45発のレインフォレストステーション行きのバスに乗れました。No bookingでもその旨運転手に伝えれば、乗せてくれます。料金はレインフォレストガーデンの入園料払う時に往復バス代込で買えばok。乗ったら5分ほどで着きます。

着いてすぐコアラ抱っこ写真へ。ツアー客は次のバスで来るので、その前にちゃちゃっと回ってしまおう!空いてて快適。受付で娘は「身長が足りないかも、抱っこできるかはレンジャーが判断するわ」といわれる。明確に○cmからとは書いていないので、少しでも大きく見えるように背筋ピンとして行く。コアラにストレスを与えないため、とても静かに撮影はおこなわれる。コアラは待機時間も含めて1日30分労働シフト制と決められているんだって。いいなあ。娘も無事身長クリアして、2人とも写真撮影。思ったよりも爪がするどい。でもすっごくふわふわで可愛い。可愛さに感動。

画像2

動物園の方に入ると、コアラやカンガルーがお出迎え。ちょうど親子コアラの体重計測で、なかなか木から降りてこないためスタッフがホウキで下に下ろしていた。案外雑。移動の時に子どもたちはコアラ触らせてもらっていた。ふさふさで可愛い❤️

画像3

息子はコアラもそこそこに野放しカンガルー&ワラビーのところへ。受付で餌をゲットして、餌やり。ほんとに怖がらずガンガンいくからすごいわ。。ワニなどの爬虫類もいますよ。

画像4

キュランダ観光もしなきゃならないので、12時のバスで戻ることに。帰るころには団体ツアー客がたくさん来ていました。基本はツアーに組み込まれてくるところみたい。でも個人だと自由に動けてよいですよ。そして、ここのお土産屋さんがケアンズで一番センスよかったかも!ここでしかない、かわいいのがいっぱいあるの。エコバッグおすすめです。

◆キュランダでガレット

画像5

キュランダに戻り、夫がガイドにすすめられたガレット屋でランチ食べたいというのでそこでランチ。その後隣のお店でジェラートをいただく。ちょっとお店を見たらすぐツアーの集合時間になってしまった。

ゆっくりキュランダでお買い物したいならレインフォレスト~は削ってもいいと思うけど、子ども連れなら行くのがおすすめです!

◆動物探検ツアー

ツアーガイドと合流して、バスで夜行性動物ツアーへ。今回は日本人3ファミリーでのツアー。バス内ではガイドさんがずっと説明をしてくれます。

まずは蟻塚。緑のアリがいる。続いて野生のカンガルーを見にマリーバのゴルフ場へ行くが、おらず。ここは車から降りないことを条件にツアーにいれさせてもらっているらしいので、個人で行くのは無理かも。

◆ロックワラビー餌付け

続いてグラネットゴージでロックワラビーの餌付け。先述の『二度目のオーストラリア』でも行っていた場所。駐車場着いた時からもうワラビーがわらわら。岩場に行くとたくさん寄ってきて。食べてくれる。カンガルーよりも小さくて可愛い❤️岩場は結構急なので子どもは絶対目を離さない&滑りにくい運動靴がいいですよ。

画像7

ここは何時間でもいられるほど楽しい!餌があっという間になくなるくらい、たくさんワラビーと触れ合えた。まだまだいたかったなあ。オーナーさんのペットだというヘビや青舌トカゲ、オウムやモルモットとも触れ合わせてもらえました。

画像8

◆カーテンフィグツリー

次は締め殺しイチヂクの木 カーテンフィグツリーを見学。想像よりもずっと巨大で、パワーをもらえる。一見の価値あり。

◆カモノハシ探し

続いてユンガバラ村のカモノハシ見学へ。カモノハシは日本の動物園、水族館にはいない生き物。オーストラリアでしか見られない。ガイドさんいわく7、8月は遭遇率100%だったらしい。今日も見えるかな、ドキドキ。カモノハシが出てこなくなるので、バスから降りたら絶対に大きな声で喋ったり走ったりしてはならぬというので緊張。

覗き窓のところにはおらず、さらに奥地に入っていくことに。川は泥混じりの乳白色、みんな声を発さず不思議な空間。しばらく待つと、小さいけれどカモノハシが川面にでてきた!浮いてきて、すぐ潜ってしまいまた浮いてくる。世界最古の哺乳類というだけあり、とても神聖な雰囲気。会えてよかった。


画像8

◆牧場BBQ

BBQ会場である牧場につき、ブーメラン投げや馬と牛に餌やりを楽しむ。牛の舌がめっちゃ長くて子どもドン引き(汗)牛タン半端ない!

画像9

夕飯はオーナーさんが肉を焼いてくれ、オージービーフやカンガルー肉、パンなどなど。夕飯を食べていると、ワラビーやポッサムが遊びにきてくれる。パンをあげると、野生の七面鳥がやってきてかっさらっていく!野生動物にたくさん出会えました。

画像10

◆満点の星空

暗くなってくると、広がる満点の星空!!!これが見たかったのです。天の川や蠍座、夏の大三角形や南十字星もばっちり見えます。こんなに満点の星空はプラネタリウムでしか見たことがないので、大興奮。一生忘れたくない光景でした。

帰りのバスはものすごい蛇行した山道だったのだけど、もちろんみんな爆睡。とっても楽しい、おすすめできるツアーです。ガイドさんありがとう!

さあ、次でやっとラスト!


いいなと思ったら応援しよう!