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子連れ海外!ケアンズ旅行記【#5熱帯雨林で乗馬】

前回の記事のつづきです。

◆マウントンライドレインフォレスト半日乗馬ツアー

娘が熱望していた半日乗馬ツアーへ。こちらは『トラベルドンキー』さんで予約。牧場はマリーバ方面にあり、バスで1時間くらい。

標高が高いだけありめっちゃ寒い!!!乗馬どころではない。凍えながら乗馬はイヤダ…。貸し出し用の長靴長ズボンに加え、上着もお借りした。どれも1つにつき3ドルで貸してくれます。日本から長靴持参するのはちょっと…なので借りるとよいです。

◆馬とご対面


誓約書や泳力(万が一の落水にそなえ…)の記入をし、自分の馬とご対面。私の馬はトロジャン、よろしくトロジャン…って乗ってみると、高い!揺れる!不安定!やばいこれは落馬する…どこにも逃げ場がない。自分で飛び降りることができる高さじゃない!むりむりむりむり、かなり動揺する。
夫が乗っているfaithという馬もなんだか不穏だ。こんな暴れ馬に乗ったら落馬しちゃうかも。怖いよーリタイアしたいよー…。子どもたちが乗るのを待ってる間も絶え間無く動き続ける馬。これどの筋肉使って乗ればいいの?体幹なしな私は振り落とされるかも、恐怖。息子も怖がって変な動きしてるし、恐怖。

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◆熱帯雨林散歩

そんな震えてる間に歩き始めてしまった。え、手綱ってどう持てば…???説明は聞いていても、実際動かすのは難しい。蹴っても動いてくれない、加減がわからない。こどもには馬を引いてくれるスタッフがついてくれたが、大人にはつかない。一番不安定なうちの息子に日本人スタッフがついてくれ、すこし安心できた。
馬が止まっている時よりも動いている方がこっちもバランスが取りやすく、ちょっとずつ慣れてくる。
トロジャンがたまに後ろを向いてこっちを確認してくる。怒ってるのかなあ?彼女の気持ちがわからない。でもスタッフのトロジャンはナイスな子よーというフォローでちょっと安心する。怠け者で川に入るのを嫌がったり、川に入ってみれば遊びたくなっちゃったり、トロジャンの性格を知るうちにすこし打ち解けてきた。やはり馬を知り、信頼することが大事なのだなあ。

娘の馬をひいていたオーナー女性に 「この子は乗馬経験があるのの?Professional riderのようだわ! 」といわれ、彼女はバレエやってるのでと答えると納得していた。体幹強っっっ!

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平地から熱帯雨林の獣道を歩き、恐竜時代から変わらない太古の森を馬と歩く経験はロマンチックだった。

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◆川へ入水!

川に入るときにトロジャンが止まって動かなくなる。彼女は川が嫌いらしい。仕事サボりたいよね、ゴメンね。川へ入る時は結構な下りなので怖い、けど、この頃にはもう馬への信頼感が出てきていた。
透明な川の水面がキラキラ光ってとてもきれいで、熱帯雨林もあいまって神秘的。とても冷たいけど、水量の関係で思ったより濡れなかった。子ども達は「もっと濡れたかった!」と言っていたくらい。

最初はあんなに恐怖に支配されていたのに、1時間半の乗馬散歩、終わってみればとても楽しかった。ツアー選ぶ段階で川アリか川ナシか迷っていたけど、断然川アリをおすすめします!あの水面と空気と熱帯雨林の美しさは必見なので。写真は終わってから購入すると、USBにいれて帰りに渡してくれます。

◆ケアンズセントラルへ

乗馬は午前中で終わり、午後はケアンズセントラルへお買い物へ。セントラルはショッピングモールみたいな感じ。おなじみののtargetが入っていて、そこでやっともこもこの長袖をゲット。明日の夜ツアーに備えて!薄手のでは夜寒すぎてつらいの…。
Colesでオージービーフと美味しいオレンジジュースをゲット。

◆コンドミニアムでディナー

この日の夕飯はコンドミニアムにて、オージービーフだよー。しかし調理始めると、フライパンに卵がこびりつくし、煙が出て警報機なりやしないかとテンション下がる。アメリカに住んでいた時、ちょっと煙出るだけでビービー警報機鳴ったからね…トラウマ。コンドミニアムにもご丁寧に注意書きがしてあります。窓は全開にして換気扇も回した上で使えと…。

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オージービーフは焼いただけで美味しかった。日本から持っていったサトウのごはんもそえて。バーベキューソースはかなり味が濃くて肉の旨さがわからなくなるので、わさび&醤油(これも日本から持っていった)が一番美味しかったよ。

長くなりますが、次がこの度のメイン『キュランダ&動物探検ツアー』です。

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