5月13日野生のしっそうを読み始める
おとう、今週はいつ早く帰って来るの?と次女に昨日言われた。今週は土曜日も出張だし、次に会えるのは日曜日の朝かもしれない、と言うと、「えー、一緒にマインクラフトやってよう」と言われる。
久々に事務所に行った。二週間ぶりくらいだろうか。思いの外、不在期間中の机の上には資料や電話メモは置かれておらず、ホッとする。
自分の仕事はあまり代替性がないため、「近い未来の自分が困らないこと」が自分の体を無理矢理にでも駆動させるモチベーションなのだが、長期出張から復帰した現在、そのモチベーションは稼働せず、というよりも、そういう見通しを見いだせる力が弱まっている気がするから、今日は少しだけ残業して帰った。
久々に平日、家族と夕飯を食べられた。
昨日から図書館から借りた「野生のしっそう」という本を読み出す。自閉症の兄を持つ文化人類学者の本。この作者の人生はとても豊かなことに驚く。この作者の子どもは自分の子供の何百倍も様々な経験をしている。痛烈にそんなことを思う。