5月24日
少しずつ、仕事が落ち着き始めた。
こういう時期に、やりたかったけどやれなかったこと、調べたかったけど時間がなくてできなかったことをやりたいんだけど、そういう気分になれない。ただ、何もせずに横になって、うずくまっていたい。無為でいたい。
21時に家につく。
子どもたちはいつもの通り、銘々に好きなことをしている。長女は学校の理不尽さを憂い、長男は相変わらずクロームブックでゲームを作り、次女は人形で遊んでいる。
行きと帰りで、インベカヲリの「死刑になりたくて人を殺しました」を読み終える。
家族が大切なのだ、家庭での居場所、親から愛されている、認められている、信じられている実感。それが損なわれてしまうと、壊れてしまう。
子育てとはなんと難しいのだろう、と日々思う。守りすぎても、守らなすぎても、構いすぎても、構わなすぎても、いけない。
時代錯誤だが、やはり小さい頃は父親か母親が子どもと精一杯、物理的に向き合う時間が必要な気がする。そうしないと、あとあと色々な問題を引き起こってくるような気がする。
子どもが生まれたら、その父母は強制的に小3まで育児勤務にする、という法律とかが必要では、とか思う。
家族を巡る本は今後も読んでいかないといけない。
今日の一行:
毎朝 知らないおばさんと
競争しながら 駅にいかないといけない