佐世保アーケード衰退問題

佐世保中心街、三ヶ町.四ヶ町。
イオンも長い経営の幕を閉じて数か月が経った。
また、玉屋も建物の老朽化による耐震工事の関係で規模を縮小。
アーケードの魅力は目に見えて衰え始めた。
日本一長いアーケードもテナントの看板が目立ち、明るい看板にはチェーン店の居酒屋が心なしか増えてきた気がする。

昼間の佐世保には楽しみが減った。
みんなのデパート、老舗のお店など長く親しんできたものが少しずつ消えていく中、高い駐車場代。
これはどうゆうことか。

私は佐世保郊外に住んでいる。
平日はバスを利用して中心街へ仕事に出勤し、休日は自宅の車を使用して出かけたりもする。
ただでさえ減っているバスの路線も私たち若者からすればかなりの致命的で中心街へ出ることさえ困難となっているが・・

中心街へ出かけたとしても何を目的として遊べばいいのかわからない。
ジャパチ(ジャスコの8階)ヘゲームセンターなどで遊んだり、スタバに行ってだべったり。
そもそも娯楽が少ない佐世保、さすがにもう限界が近づいているのでは？

それでもアーケードへ遊びに来るときは郊外にはないマクドナルドやスターパックスコーヒーを求め、ゆっくり時間を過ごすことが多い。

だが、ここで本日の本題「佐世保駐車場代問題」
とにかく島瀬近くの駐車場、めっちゃ高い
島瀬市営駐車場
30分 100円(初めの25分 100円)
高くない????

島瀬公園 島瀬美術館側

交番側

また、四ヶ町商店街の駐車場割引券をもらえる場所は少なく、もらえたとしても30分割引券1枚だ。
もちろんスーバックスコーヒーは提携していない。
ちなみにマクドナルド四ヶ町店付近の駐車場も同様に高い上に割引券ももらえることもない。

とにもかくにも、遊ぶ場所も買い物をする場所も消滅しつつあるアーケードに車を止める場所はあるが利用料が高いときては、魅力はさらに激減だ。

五番街に人が流れて行ってしまうのも頷ける。
余った土地を利用しようと考えることは間違いではないし、土地の管理やお店の後継者問題など多々問題は少なくない。

だが、もっと利用価値あると私は考えている。
少なくとも駐車場だらけになってきた背景には四ヶ町商店街の闇が見え隠れしているのを佐世保をどうにかしたいと考え始めてから強く感じている。

アーケード再建には駐車場代の見直しは必須になることは確信している。
佐世保は多様な人が集まる魅力的な街
そんな魅力的な佐世保には根深い"なにがが人を集めることの妨げになっていることは間違いないだう。

わたしの感じていることはきっと声を上げないだけで誰かが感じていることに他ならない。
小さな声をみんなにとどけていきたい。