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失敗から学ぶ。地域の取材先を5回変えて見えた事

今回、地域取材に挑む際、取材先を決めるまでに5回変更するという迷走を繰り返しました。

迷走の末、たどり着いた場所はどこだったのか。
その紆余曲折をご紹介します。

1. 飲食店取材:食べ物だけじゃ足りない!

最初に選んだのは、地元で人気の飲食店。「地元の人に愛される店なら、地域の魅力が伝えられるはず!」と意気込んで取材を始めました。

しかし料理の美味しさだけでは説得力が弱く、私の表現力では地域貢献というテーマに結びつかないことに気づきました。

ここで学んだのは、地域貢献やその影響を具体的に掘り下げることが大切だということです。

2. イベントスペース取材:事前確認は欠かせない!

次に注目したのは、地元の人気イベントスペース。「商業施設なら地域貢献の話ができる!」と考えました。

ところが関係各所への許可や調整が多く、残念ながら取材が叶いませんでした。

ここでの学びは、事前の確認と調整が取材をスムーズに進める上で重要だということです。

3. 子ども食堂取材:視野を広く持つことが大事!

次に注目したのは、知り合いの方が運営する子ども食堂。お手伝いがてら取材に潜入させていただきました。

地域に根ざした活動として元から応援していましたが、話が個人的で、全員が知り合い状態。地域への記事に広げるのが難しいことに気づきました。

ここでの学びは、取材対象が地域全体にどう影響しているかを見極める必要があるということです。

4. 街おこし協会取材:テーマを絞るべきだった!

次に試みたのは、地域全体に関わる「街おこし協会」。

しかし、今度は地域が広がりすぎて焦点を絞り切れず、テーマがぼやけてしまいました。

ここでは、取材の前にテーマを絞ることの重要性を学びました。

5. ついに辿り着いた!体験型ホテル「タカオネ」

最終的に選んだのが「タカオネ」という体験型ホテル。

偶然にも週末にどこ行こうか?と宿泊先を探していたところ見つけたホテルでした。

高尾山の魅力を最大限に活かし、地域と観光客をつなぐ役割を果たしている『体験型ホテルタカオネ』。高尾活動サポート施設、とのこと!!

まさに地域貢献というテーマにふさわしい取材先だと思いました。
ここでようやく、『ここだ!』という確信を持てた瞬間でした。

高尾山口駅から徒歩1分の場所にある体験型ホテルタカオネ

無事に取材させて頂けて、本当に感謝しています。

迷走から得た最大の学び

今回得た最大の学びは、地域取材には『明確な目的とテーマ』が必要だということです。

迷走したことで多くの教訓を得ました。
最初から地域貢献をテーマに据えていれば、より確実に取材を進められたはずです。

今後はこの教訓を胸に、テーマを明確にした上で取材に臨み、スムーズに進めていきたいと思います。

もちろん、今回地域取材というテーマで考えると自分にとって当てはまらなかった4各所ですが、それぞれがとても魅力的な場所であることには違いありません。自分の力不足が原因です。

この経験を通じて、地域取材はしっかりとした目的とテーマを持って取り組むことが何よりも大切だと感じました。

私の失敗が、これから地域取材に挑む方々のお役に立てれば幸いです!

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