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前日終業後に参加決定! 「小倉唯 LIVE TOUR 2024 〜Bloomy × Meet you!~」名古屋公演 初参加レポート

参加前日の夕方にチケット購入しましたが…想像以上に良かったです。

2024年11月9日に、「小倉唯 LIVE TOUR 2024 〜Bloomy × Meet you!〜」名古屋公演に参加したのでその記録を書いていきます。最初に断っておきますが小倉唯さんのライブは初めてです。




本公演参戦に至った経緯

本ライブツアーの「小倉唯 LIVE TOUR 2024 〜Bloomy × Meet you!〜」ですが、冒頭に書いた通り前日にチケットを購入するくらいです。当然ながら元々小倉唯さんのライブに興味があったわけではありません。初めから小倉さん狙いなら最速先行で応募ですし。

本来、私は2024年11月9日および10日にAichi Sky Expoで開催される「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 11thLIVE DAY1 Atelier ROCOMOTION!! DAY2 百合咲き誇るレムリア」に参戦予定でした。地元開催ということも有り最速先行で両日当選してチケットを握っていたのですが諸般の事情でライブが延期となりました。

前日の仕事の終業後に延期発表を知ってしまいましたが、衝撃過ぎましたね。仕事は地元開催なので開催両日の2日間の休みを取っていたのですが、発表を聞いた瞬間はこの休みは文字通り「ステイホーム」なのか…と落胆しました。

と思い、ネットカフェで11月9日と10日に何かイベントが無いか探していると小倉唯さんの「小倉唯 LIVE TOUR 2024 〜Bloomy × Meet you!」名古屋公演が翌日に開催されチケットが一般販売していることに気付きました。

これに気付いた人は私以外にも多かったらしく、「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 11thLIVE DAY1 Atelier ROCOMOTION!! DAY2 百合咲き誇るレムリア」の延期発表後1時間で完売したとのことです。

早速私はチケットをクレジットカード払いで購入し、家に帰った後最低限の予習として最新アルバムの「Bloomy」の曲をダウンロードして一通り聞きました。後はライブツアーも後半だったので、セトリもネットで確認しましたが最新アルバム以外の曲は全然聞けず当日になりました。

開演まで

開催当日は開場時間の15:30に合わせ、ライブ会場である今年何度目かの日本特殊陶業会館市民会館へ向かいました。

ファンの行列の嵐であるグッズはいつものごとくスルーして、フォトスポットとフラスタだけ撮影して自席に向かいました。

有志によるフラスタです。
TrySail3人のソロライブでも用意されていた、アニメイトとカードラボからのフラスタです。
9月22,23日開催の「LAWSON presents 麻倉もも Live Tour 2024 “ChouChou”」のフラスタです。会場も今回と全く同じです。

座席は開催前日ということもあって3階の3列目…つまり最後列でした(4階に人はいなかったはず…)。まあここら辺は直前なので仕方ないですね。

そうして、私はライブ開演を待ちました。

ライブ総評

⦿前述の事情でろくに予習せずに参戦したので最新アルバム「Bloomy」以外の曲は全く初聞で参戦という形になりました。当然ながら、曲の深い背景など知る余地も有りませんでしたが全体的にはとても「アイドル」声優らしいセットリストであったというのが私個人の見解です。

⦿私も2024年の1月に「LAWSON presents 夏川椎菜 3rd Live Tour 2023-2024 ケーブルモンスター」に参戦以来幾度となくソロライブに参加してきましたが、その誰よりもアイドル声優全振りのライブでした。近似値は伊藤美来さんの「伊藤美来 Live Tour 2024「from now on」」です。

あえて系統の違いを述べるなら、伊藤さんが清純系であるのに対し小倉さんはもうちょっと明るい系統という印象の違いがあります。ちなみに麻倉ももさんは明るいし清純でもありますが、バラドル声優的な側面も少なからずあります(名古屋公演でかえるの歌とともにコンパルのエビフライサンド食べたり)。

⦿ステージはピンク基調の自室をイメージしたものでしたが、単純なアクセサリーではなく曲目によっては(例えばアコガレcollection)ではセットの鏡の前に小倉さんが座り、鏡越しの自身の顔をモニターに映すという演出を行っておりライブに生かされているのは評価点でした。あとは曲によっては歌詞もモニターに移されたりと舞台装置の使い方は非常に良かったです。

◎参加層は私は3階3列目という最後尾でしたが、小倉さんがMC中に触れていた中で“初参加の人は⁈”という質問で、3Fと2Fの参加者の半数くらいが手を挙げていました。もちろん私もその1人ですが、この層の多くはライブ前日のミリオン11th延期を受けて急遽参戦勢なのでしょうね。 割にコールとかしていたのは私も含めてライブ慣れしているからでしょう。

逆に1階前方は、“いつもの”人!という質問に手を挙げており小倉唯の常連といえる層であり、ツアー全通する人も多いでしょうね。

総合的に言って、ミリオン11thが延期は非常に残念ですがそれの穴は完全とは言わなくても埋まったのかなぁという2時間でした。今回のライブツアーは名古屋公演1回こっきりですが、次回ライブがあれば最速先行から参戦したいですし、合同イベントでライブするなら参加も検討したいです。今回と違い準備時間はあるので、勿論予習はしてきます。

ここからはライブ詳細のレポートとなります。

ライブ詳細レポート

セトリ


11月9日の名古屋公演セトリはこちらです。

オープニング映像
01.Lovely Happily Shiny Days
02.Happy Strawberry
03.Baby Sweet Berry Love
挨拶
04.アコガレCollection!
幕間
05.花占いするの♡
06.dear  07.恋の秒針
08.秘密♡Melody
MC
09.センチメンタルメッセージ
ダンサー紹介
10.Wild⭐︎Kitty
11.ドキドキラビリンス
12.Empty//Princess.

幕間映像

13.白く咲く花
14.Clear Morning
15.One&Only
16.Wind of Bloom
アンコール
01.わくわくシャンプー&リンス
挨拶
02.メドレー
・Look@Me♡
・トキメキWeekend!
・Honey Come!!
03.君色のキセキ

こう見ると幕間映像がいくつか挿入されていますが、どちらも「花」というタイトルの曲の前であるのは偶然ではないでしょう。映像も花にまつわる内容ですし、今回はBloomyというライブタイトルは伊達ではありません。

特に気に入った曲

特に個人的にライブで引き込まれたのはこの3曲です。

⦿Empty//Princess. 小倉さんの小悪魔的な衣装、振り付けテンポの良い曲が相まって耳に残る曲です。

⦿アコガレCollection! 小倉さん当人もMCで触れた通り、女の子の憧れを詰め込んだ一曲であり鏡で自分の顔を見せつける演出が良かった。

⦿わくわくシャンプー&リンス お風呂に入っていないオタクへの煽りかと曲前には思いました。実際聴くとコミカルで楽しくお風呂に入れる曲でした。
 


ライブレポート


Opening映像が流れた後、一曲目「Lovely Happily Shiny Days」が始まり白いドレスも相まって王道アイドル感がありましたね。ここから三曲目「Baby Sweet Berry Love」までは王道アイドル風(一応声優なので…)楽曲が続き、挨拶も兼ねた最初のMCとなります。

最初のMCでは5年ぶりのツアーであることやラスト(11/17 パシフィコ横浜)手前の公演であることに触れていました。あとは先ほども書きましたが初めての人がどれくらいかを小倉さんが質問したところ、私も含めた3Fの多くが挙手しました。おそらくミリオン11th延期からこちらに流れた勢なので、ミリオン11thが予定通り開催されていた場合3Fはガラガラだったでしょうね…

鏡を使った演出がされた4曲目「アコガレCollection!」が終わると小倉さんは舞台袖にはけ、幕間映像が流れました。ここでグリーンの衣装に衣装チェンジとなった小倉さんは5曲目「花占いするの♡」を“好き 嫌い”という心情を歌いました。

グリーン衣装パートでは、8曲目「秘密♡Melody」のような切ない曲やMCを挟んだ9曲目「センチメンタルメッセージ」SNS社会をテーマにした現代の心理を歌った曲など最初のパートのような単純な王道だけでは無い曲も多く、メリハリのあるパートとなりました。

2回目のMCでは今回が20代ラストのツアーであることや名古屋トークとして「みそかつ弁当」を食べたこと等。小倉さん曰く東京バナナは東京の人は食べないとのことです。私も東京バナナを東京の人が食べている印象は無いですね…

9曲目が終わると小倉さんは再びはけ、ダンサー紹介に移りました。しういえばダンサー紹介は麻倉さん(の場合はバンド紹介ですが)も衣装チェンジの合間に演者当人が影ナレ形式で行っていたのを思い出しましたね。

ダンサー紹介が終わると、黒基調のショートスカートに衣装チェンジしました。アグレッシブな印象に違わない、アグレッシブな曲が「Wild⭐︎Kitty」,「ドキドキラビリンス」,「Empty//Princess.」と3曲続きました。

12曲目の「Empty//Princess.」は先述した通り本ライブで一番印象に残りました。

「Empty//Princess.」については前回のライブ映像が公式youtubeにアップされていたので掲載します。これが現地で見れたのは良かったです。

12曲目が終わると再び幕間映像となり、今度はオレンジの花があしらっているドレス風衣装に着替え13曲目の「白く咲く花」を歌唱しました。12曲目までの明るい小悪魔的曲とは打って変わった透明感ある花一色な曲でしたね。

「白く咲く花」もライブ映像がアップされていますが「Empty//Princess.」との落差が映像だけでもお判りでしょうか。



ライブも終盤になり、14曲目「Clear Morning」は朝の希望溢れる曲で、15曲目は「One&Only」はカラフルなサイリウムが会場一面を彩る印象的な曲でした。短いMCを挟み16曲目は本編ラストと明言された「Wind of Bloom」は小倉さん当人が語るように切なさもあって少し寂しい気持ちとなりました。

本編が終わり、小倉さんが舞台袖に捌けると“唯ちゃん”コールが会場一面に響きました。5分くらいすると、再び小倉さんが白い衣装へ着替えて登場しましました。

ここからがアンコールで、早速1曲目に「わくわくシャンプー&リンス」です。オタクはお風呂に入らないというステレオタイプを逆手に取ったような曲にも思えますが、曲自体は小倉さんと謎の動物?による映像も相まって普通に楽しめました。

1曲目が終わるとMCで、「おうちでもワクシャンしよう」と言ったオタクへの皮肉?を言ったりSNS掲載用のライブ写真を撮影したりと中々中身が濃ゆかったです。

裏話的なものですと、ライブ中に登場した幕間映像はスマホでシナリオを書き自身がナレーションしたとのことです。後は今後のイベント関連の告知も有りましたね… 

告知では年明け早々「社員総会」という小倉唯 FC限定イベントが開催されることにも触れていましたが、私は(一応)誰のファンでもないので参加しません。参加することがあるならば、それはミリオンライブを捨てるときでしょうね…

MC後のアンコール2曲目はメドレーとなっており、下の3曲をメドレーで歌っていきます。

  • Look@Me♡

  • トキメキWeekend!

  • Honey Come!!

メドレー2曲目の「トキメキWeekend!」ではすっかり“げっちゅ♡げっちゅ”とコールして、3曲目「Honey Come!!」も“はにかむ”とコールしました。どちらも自宅のPC前で思い返すと恥ずかしいコールですが、ライブという特殊空間ではそんなことも忘れる位一生懸命であるのが魅力であると確信しましたね。

無論ライブの魅力はコールだけではありませんし、コールなんてしようのない曲も多いですが、コール禁止されていたライブがいかにつまらないか改めて実感します。まあ、その時代はコール以前にマスク必須が嫌だったので現地参戦していないのですが。

メドレー後の3曲目、本当の最後の曲は「君色のキセキ」です。王道アイドルソングである本曲は小倉さんと出会えた喜びをかみしめながら本ライブは本当にフィナーレを迎えました。

終演後のアナウンスでは、“プレミアムチケットを持っている方はしばらくお待ちください”という案内があり、何のことか調べると…小倉さん本人がお見送りするとのことでした。 前日夕方参戦の私が、そんなチケットを持っているはずも無く、パンフレットとCDを購入し会場を後にしました。

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