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AZUSA TADOKORO LIVE TOUR~Ivory~大阪公演 2024年の疲れが取れたライブでした。

2024年12月29日にZeep Namba で開催された「AZUSA TADOKORO LIVE TOUR~Ivory~」に参加しましたのでいつものようにレポートを書いていきます。仕事納めはまだでしたが、2024年の疲れを取れるいいライブであった。


ライブで飾られていた花。私もいつか参加したいが、その日は来るのか?

おそらく2024年最後の記事となります。



総評

開催日時からも察することができますが、私個人が参加する2024年最後のライブ・イベントでそれにふさわしい元気あり,癒しありの2時間でした(アフタートーク含めると2時間半)。

最初のMCから田所さんが「忘年」やら「今年1年の疲れを取る」といったワードをたくさん発しており、セトリもそれを意識されていた。MC中で田所さんが「仕事納め終わった人!」という質問をしており7割くらいが手を上げており、思わず声を上げてしまった。

今回のライブは元気に盛り上がるというよりは、ライブタイトルであり先日発売のアルバム「Ivory」が全般的に脱力系癒し曲orほんのり明るい曲が多いためか田所さんの歌を聞きながら疲れをいやしつつ、ところどころ参加して2024年を忘れる…という印象が強い。丁度1月前の、Machicoのライブとコンセプトは真逆である(どちらが良いとか悪いではない)

大阪公演のセトリがXに投下されていたので掲載します(ネタバレ注意)

曲・MCについて

M1の“ハワイムーブ”はインタビューで「コツコツ目標に向かっていかないといけない」(意訳)というテーマのこの曲が来たことにAメロの間は驚いたが、ほどなくして引き込まれた。

M11の“内弁慶 in a house”は、ライブ初披露であるが田所さん(と愛猫ラジャ)の良い自己紹介ソングであり、率直に言うと楽しかった。

同じ愛猫ラジャを歌った曲でもアンコール1曲目の“Last Thurseday”はラジャを彼氏に見立てて歌う(という解釈もできる)曲で、あずさ2号の歌唱も相まってアンコール1曲目を脱力しながら歌う余興という印象が強かった。

M13“ヒカリになって”は田所さんの最初のオリジナル曲であり、今回のアルバムの曲とは大分異なるストレートに明るく元気なタイプの曲である。2013年ごろの歌唱と今であると歌唱で技術面は無論のこと精神面に大きな差があるだろう。聞き比べたい。

ライブタイトルでもある“アイボリー”について触れるとCDよりも心にしみていた。

最後の“アンカット”は田所あずさ版“Dear Blue”であるが、かの曲と比べてファンとの妄想的な要素も入っており少し違う。アフタートークにてラストがこの曲であることにも言及されていたのだが、個人的にはライブの最後で感謝の気持ちを伝えていくという意図なので良かった。

Dear Blue の感想はこちらで書いたとおりである。

最後の曲であるが、これは語らないといけない。雨宮天ライブ初参戦の私でも、この曲が雨宮天ソロ活動(Try sailでもミリオンでも無いのに注意)の集大成であることが分かる。歌い方と言い、まるで卒業式で歌うような様相であった。

“大丈夫”という1フレーズでも十年間やって来たのだから大丈夫という雨宮天のメッセージが込められている(ように私には感じられた)。

雨宮新規が、雨宮天 Live Tour 2024 “Ten to Bluer Sky”大阪Day1 感想を語る。

ライブ中盤の8~10曲目“ころあこ出張版”は他のパートとは違う魅力があった。具体的に語ると、ワンマンライブが勢いで歌を聴かせ、時には観客に声を出してもらう参加型のライブなら、アコースティックライブは純粋に演者の歌を聴くライブ?というのが分かりやすい説明だろう。純真Always はかつてのライブなら大トリの曲であった(そうだ)が、アコーステックで軽やかに歌われるのもそれはそれで良い。

MCではレターセットを買ってください!というのが印象に残った。これを使って田所さんにファンレターを出そうと思う。


購入したレターセットAである。


アフタートークについて

本編終了後司会(バンダイナムコミュージックライブの人)と田所あずささん,あずさ2号の皆さんによる振り返りトークで、30分弱行いました。アフタートーク有り無し両方のチケットが販売されておりましたが、観客の7割くらいが参加していた。

本日の感想を聞かれた時の田所さんが「(頭が)終わりました。何も思い浮かびません」と言っていたのが印象的で今年1年無事に終わったうえ、ライブという緊張感から解放されたんだなぁというのが一言で伝わった。

田所さん以外ですとマニピュレータの加藤さん(シオザキさんの代打らしい)がこのライブではお客さんとの触れ合いが他の現場と全然違うというエピソードが印象に残った。私も同感である。

この後に抽選会があったが、見事に外れたことだけ報告しておく。




みなさん、良いお年を!

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