人生初の麻倉もも現地!「麻倉もも Live Tour 2024 "ChouChou"愛知(名古屋)公演」感想
2024年9月22日,23日両日に、人生初の麻倉ももライブ現地の名古屋公演(Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホール)に行ったのでそのレポートを書きたいと思います。これで所謂ミュージックレイン2期生3人のソロライブには全員参加したことになります。
夏川椎菜ライブ感想
雨宮天ライブ感想
総評
麻倉ももの曲は事前にアルバムを購入して聞いたのですが、事前に聞いた感想としてはアイドルっぽい曲が多いなぁという物でした。ミューレ以外のソロライブでは、駒形友梨,愛美,伊藤美来のライブに参戦済みで11月30日にはMachicoのライブのチケットも確保済みです。その中では伊藤美来に一番近い印象でした。
実際に麻倉ももソロライブ2日間参加して、確かにアイドルっぽい曲が多いという印象は変わらなかったですね。とはいえ、夏川Re2nd 程ではないですが運動量が多く、中盤のセトリはシナリオ性が強さが印象的でした。
ミューレライブ共通のバンドメンバーの存在もあり、伊藤美来ライブとは似て非なるものでした。
じゃあ誰と似ているかと言われると分からないですが、強いて言うならバックバンドの存在以外は曲調の明るさと言い小倉唯さんのライブが一番近いでしょうか。
名古屋公演のセトリはSNSで上がっていたので、それを掲載します。
1日目はこちら
2日目はこちらです。
感想
曲は両日共通が大半なので、違う曲だけ別項目といたします。
開演まで
1日目は、会場に行く前にららポートあるくすで開催されていた家入レオの“My name ”リリイベに参加していたので開場時間(17:30)ギリギリ…かと思いきや到着しても会場前の列が全然動かなかったです。
暫く会場周辺で座って待っていると17:50くらいになってようやく列が動き始めました。理由としては同日に発生した某事件の影響と思われ、実際に同じ会場で行われた夏川・雨宮ライブには無かった手荷物検査がチケット確認後に導入されていましたのでその手間が増えたせいでしょう。
2日目は、1日目同様にやはり手荷物検査がありましたが前日の経験もありスムーズでしたね。
会場内でフラスタが飾られていたので撮影して掲載します。
①あそびちゅう
1日目は開場時間遅れの影響もあり、開演も18:36と少し遅れました。
この曲はファンタジーの世界味があり遊びに誘われる曲なのですが、前半の衣装はピンクの花嫁のイメージで舞台も“花園”でありまさにピッタリでした。まさに麻倉もものライブ1曲目に相応しいと1日目に聞いて確信しました。2日目も概ね同じ感想です。
②Sweet Essence
1曲目で不思議の国に誘われた麻倉ももが元気に踊る…という印象でしょうか。大き目の振りはその表現と思うとピッタリ来ます。ハートの振りが可愛かったです。
③365×Love
分かりやすい恋愛曲であるが、声援が凄まじかった印象。2日目は1日目より慣れもあって楽しめました。
MC①
1日目は天気の話題から雨が止んだときき、「流石わたしです!」と。今回のライブツアーに一番遠くから来たのが「韓国」の方と分かると、韓国語で話そうとする麻倉さんが面白かったです。
2日目は(皆さん憂鬱な)3連休ラストの話題だったり、一番遠くから来た人の話題だったり。本日はシンガポールとカナダでした。
キラキラのベルトに♡が付いていることもアピールしていました。
④もしかしてもしかする
振りが良い。特に“もっと もっと もっと”のドアを叩く振りが「気持ちを伝えなきゃ」という麻倉ももの心情が明るく可愛いらしく表現されている。
⑤トキメキ・シンパシー(1日目)
日替わり曲の1つ目で疑似恋愛的な曲でした。事前に聞いた時の曲のイメージより振りが多かったです。
⑤ハピネス・ピース(2日目)
何というか初恋一歩手前位な曲ですね。日替わりの5曲目ですがライブで聞いた限りでは、個人的にはこちらの方が好きですね。
⑥シュワワ!
白っぽい光に包まれた演出で恋と友情を欲張りたいという心情を歌ったさわやかな曲でした。
MC②
1,2日目共にここで本ライブのある意味最重要アイテムの「お気に入りBox」が登場しました。アイテムによっては麻倉さんの突っ込みが辛辣...
MC②終了より、⑦→⑩にかけ1つのシナリオに沿ったセトリとなります。このパートでは観客も着席したままでライブというよりコンサートみたいな雰囲気です。
⑦buquet
後のMCでも言及していたように結婚式の朝をイメージした曲であり、1日目はセトリのラストでもおかしくない曲であるのにこの前半で来たのは不穏...と思いました。花嫁の衣装はこの曲のためのようなものです。
2日目は流れが分かり切っていたので、この曲での幸せそうな様子に「察し…」というのが60%、この半日後に初〇という妄想が40%でした。
⑧Twinkle love(1日目)
中々会えなくて欲求不満な様子を歌った曲で、前曲との幸せ絶頂?との落差が凄まじいな…と現地で聞いて思いました。
⑧星空を想えば(2日目)
1日目の同じ立ち位置である、Twinkle love程はネガティブな印象を受けませんでした。
⑨嫌いになれない
⑧から気持ちが切れてしまった感があり、⑦buquetの状況からはもはや関係は修復不可能としか思えませんね。
⑩LIBRA
発売当初も話題?となった麻倉ももとしては異色のヤンデレ曲で、⑦buquetでの幸せさは微塵もありません。花をぽたぽたと落とす振りやBメロの赤バラが怖かったです。1日目はもちろん2日目も分かっていてもやっぱり怖かったです。
MC③(衣装チェンジ+バックバンド紹介)
後半への衣装チェンジで麻倉ももの影ナレによって今回のライブのバックバンドである「もも組」の紹介がありました。事前に収録なのか、着替えながらやっているかまでは分かりませんが1日目と2日目で紹介が違うという芸の細かさぶりです。
ここからは衣装が代わり後半パートとなります。
⑪HIT GIRL NUMBER
赤色のスカート衣装に着替えた麻倉ももがここからK-POPみのあるこの曲を歌います。30とは思えません…
⑫幸せって書いて
“日常って楽しい”をリズムよく歌った曲で、個人的には書くフリがハマりましたね。この曲は前曲と違いJ-POPっぽかったです。
⑬ピンキーフック
“盛り上がってんなぁ”というのが第一印象です。ライブだと一体感のでやすい曲であるとは感じました。前のライブツアーでは最後に歌われていた曲だそうですが、ここの位置に来るとは… 時の流れは速い。
⑭秘密のアフレイド
“恋心 いえない 秘密のアフレイド”という歌詞とは裏腹の麻倉もものはしゃぎっぷり。2日目には最初の印象と異なりPositiveな印象を受けた。
MC④
1日目では後半衣装の紹介(個人的には大人が制服着るとあんな感じだなという印象)、MC②後の「buquet」→「LIBRA」の流れの解説がありました。MC②からの流れはやはり作りこんでいたと答え合わせが出来ました。
「LIBRA」はヤンデレ曲であり、色々作りこんだことやミリオンライブ!でも箱崎星梨花役としてぴえぴえカフェにてヤンデレしていることにも言及しました。
2日目のMCでは最近のマイブームとして“カルジャナ”にはまっていてアルバム応募特典の賞の1つである会場見学で配られたエピソードを話していました。
⑮パンプキン・ミートパイ
ラストの盛り上がりパート1曲目で、“パンパン パンプキンミートパイ”とコールするのは楽しかったです。「恋に恋する女の子」というのは“ハピネスピース”あたりでも見られる麻倉ももの王道感あふれる曲である。
偏見だが伊藤美来が歌いそうで実は歌わないパターンの曲でしょう。
⑯Muted peony
Aメロでマイクスタンドを取ったのは驚きました。個人的には恋愛前にサーチしている女の子を歌った曲でしょうか。
全く個人的な感想になってしまいますが、胸の形が良く分かります。他意はないです。
⑰カラフル(1日目)
みんなで楽しく過ごしたいという曲。この曲でダンサーが久しぶりに登場しましたね。
⑰トクベツいちばん!!(2日目)
POPでリズミカルな曲という印象でした。
⑱妄想メルヘンガール
コール曲で、とにかく声を出しまくりました。「1にコール,2,3にコール」みたいな印象しかありません。
⑲Fanfare!!
本編ラストの曲で、前曲の妄想メルヘンガール以上にコール。曲の間“LO”→“Let`s go any one!”と繰り返していましたね。
ここで一旦はけ、ライブではいつものことながら速攻アンコールです。どこのファンも余韻を感じる気はサラサラないらしい。。。
EC1 満開スケジュール
アンコールになり衣装が変わりました。“楽しいことを色々としたい”+“おねがい 付き合って”という疑似恋愛的な曲です。気持ちも満開になりましたね。
ラストMC
アンコールの衣装に言及したり、Boxからカップ麺が出てきたりしました。麻倉さんが好きなのは「チリトマト」らしいです。ちなみに私はカップ麺を全く食べません。2日目はこれで折り返しであっと言う間に終わってしまうことにも言及していました。この記事アップ(10/15時点)で追加公演の立川だけなので、時の流れの速さも実感します。
...そんなことよりこのパートで一番特筆すべきなのは、1日目ではこのMCパート後半で「かえるのうた」を観客が歌いながら麻倉さんがステージで食べたということです。1日目はコンパルのエビフライサンド,2日目はM15前のMCでローソンのからあげ君(チーズ味)を食べたのですが、1日目の合唱は本当にグダグダなのは今でも覚えています。
それで2日目は麻倉さんがお怒りモードで「素人には任せておけない」とか言ったのが効いたのか、(素人にしては)嘘のように上手く合唱していました。私も…もちろん参加しましたよ。
EC2 Wonderland
本当にラスト曲でお別れ感がすごいです。1曲目の“あそびちゅう”が夢に入っていく曲ならば、この曲は現実に引き戻されていく曲(夕焼け)でしょうか。
そのように1日目は単純にそう思っていたわけですが、2日目には一旦現実に引き戻されるけど次の“Wonderland”に向かうという解釈も加わりました。
終演後
バンドメンバーとダンサーとともに麻倉ももさんが一列に並び、挨拶をしたあとバンドメンバーとダンサーがハケ、観客に麻倉さんが挨拶しました。ああ。ライブ終わってしまうんだという寂しさに加え、2日目は明日から現実か…という憂鬱さもありました。
その後、ライブ終了の放送が流れ皆さん会場をあとにしました。グッズ販売などは暫く行われ私も2022年のライブのブルーレイを購入しました。しかし中々多忙でまだ見れていません。見たら感想を書きたいと思います。
公演まとめ
…といってもここまでで殆ど書ききってしまったのですが、ソロライブで2日間連続参加は初めてですが2日間似たようなセットリストでも感じ方が違い、2日間参加したかいはあったなぁという思いました。
次の現場は、11月9,10日愛知県常滑市の中部国際空港にあるAichi Sky Expo (愛知県国際展示場)にて開催予定の「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 11thLIVE」(DAY1 Atelier ROCOMOTION!!)(DAY2 百合咲き誇るレムリア)に参加予定で、麻倉さんもDay2に出演予定となっています。
麻倉さんのソロライブツアーは10月19,20日の追加公演がラストですが、11thのレッスンはライブツアー終了後からでしょうか。気がかりですが、ソロライブほど曲数は多くないので大丈夫でしょう(追記:「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 11thLIVE」は前日に延期が発表されました。このことに関しては思うことがあるので記事にしました。)。
また、これでいわゆるミューレ2期生のソロライブツアーは3人全て参戦しました。TrySailの武道館公演両日参戦予定(チケット当選入金済み)なので曲を予習しないといけないです…
3人のライブは同じミューレなので共通点も多い(バックバンドの存在,構成etc)ですがやはり違いは出てきます。個別で記事を書いてもいいですが、とりあえず簡単に書きますと
◎雨宮天:割と正統派でライブというよりコンサートみたいな部分もある
◎麻倉もも:半分アイドルライブ(伊藤美来とも似ているが、バックバンドの存在もありまたそれとも違う印象)
◎夏川椎菜:とにかくコールが多いし、夏川氏当人が作詞していることもあり曲がZ世代っぽい
あたりでしょうか。
10月はいわゆるソロライブに参戦予定はないので、今は来月のミリオン11thに向けて日々の生活はもちろん、10thact4後の曲の予習とソロライブのBlu-rayを見ないといけないですね。
(追記:個人的には家入レオ×麻倉ももでコラボした「希望の名前」も歌った欲しかったのですが、作詞が家入レオ名義だったからなのかセトリの流れ中に入れられなかったのか無かったですね。やるならアンコール1曲目か・・」)
今回の記事はこんなところです。また、お会いしましょう!