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【AI×ヘルスケア起業】全ての人の幸福な健康のために、理学療法士がAI起業をする理由

はじめまして。デイジーヘルステック株式会社の代表を務めている佐々木峻介(@daysy_sasaki)と申します。

デイジーヘルステック コーポレートサイト


2024年10月に、「だれもが、平和と希望の温かさを胸に、毎日を心豊かに過ごせる社会にすること」を目指し、デイジーヘルステックという会社を作りました。
デイジーヘルステックは、IT ✖︎ AI ✖︎ ヘルスケアの領域において、健康な方の多様で忙しい日常生活において精神的・社会的・身体的健康を支える事業を作り上げていく会社です。

現在はAIを活用したダイエット向けAIエージェントアプリを開発しています。

これから、多くの方と交流する機会が持てたらと思い、noteを始める+自己紹介を書くことにしました。まずは簡単にこれまでの歩みをまとめましたので、ご覧いただけると嬉しいです!

プロフィール

  • 生年月日:1993年2月3日

  • 出身地:北海道

  • 現住所:大阪

  • 趣味:サッカー観戦(北海道コンサドーレ札幌)/筋トレ(最近はロック様ことドウェイン・ジョンソンを目指しています)/『ONE PIECE』/韓国ドラマ

これまでの歩み

高校時代

高校3年間は、北海道江別市という地方都市で高校野球に明け暮れていました。進路を考えるなかで、「人に近いところで役に立ちたい」という想いから理学療法士を目指すことに。

大学時代

北海道の理学療法士になれる医療系大学に進学。アルバイトや医療現場の見学、病院での長期実習などに取り組みながら忙しくも、明るく楽しい友達にも恵まれて楽しく充実した4年間でした。
病院実習で若くして寝たきりになった患者様と直面し、予防医学分野への興味が深まり、人生を通して「一次予防(病気になる前の予防。ちなみに、治療関連が二次予防でその後段に位置するリハなどは三次予防)」に貢献したいという気持ちを強く持ったのもこの頃からでした。

研究室・卒論では予防医学や地域医療に関する研究を選択し、**「Twitterと歩数計を用いて自己効力感と歩数を向上させる」**というテーマで卒業論文を執筆。この時から、IT技術を活用して普通の日常生活の中で負荷なく健康を提供したい、という想いを持ち始めていたのだと思います。

理学療法士として就職

卒業後は総合病院に就職。実際に働くなかで、若くして寝たきりになっている方や、そのご家族を目の当たりにするたびに、**「病院で待つのではなく、病気になる前に手を打つことが重要だ」**という想いが一層強まりました。とはいえ、当時は理学療法士として一次予防に特化できる職場が少なく、色々予防医学関連の勉強会に行ってみたり、本を読んだりして模索してました。

IT業界への転職

ちょうどその頃あすけんさんやFiNCさんが伸び始めたタイミングで、それを見て「ITを活用すれば、多くの方に予防医療を届けられるのではないか」と考え、社会人4年目でIT業界に飛び込みました。日々勉強しながら、自身でもプロダクトの開発に挑戦するようになり、エンジニアとしてのスキルを少しずつ身につけていきました。

なぜ起業したのか

理学療法士からエンジニアを経て起業に至ったのは、ある意味で自然な流れでした。脈絡がなく見えるので、よく経緯を聞かれるのですが、ざっくり3つのステップです。

STEP1:一次予防への想いの自己認知

元々高校時代から、人の近い距離で役に立ちたいという思いがあったのが、医療業界で生きる中で徐々に解像度が上がっていきました。
「健康な人が病気にならないようにする」一次予防の分野で貢献することが、人生で特にやりたいことだと気付く(シンプルにそもそも病気にならないほうが良いよねということ)。
そして、最も多くの一般社会の人に物事を提供できるのは、ITやん!

STEP2:現状のヘルスケアアプリへの疑問

実際にIT業界に入ってみると、ウォーキングでポイントが貯まるアプリや食事管理アプリなど、比較的健康意識の高い人向けのサービスが多い印象でした。私が病院でよく目にしたような"社会生活が忙しくてついつい健康が疎かになってしまった"ような方を対象とするような、“忙しい社会人でも自然に健康的な行動ができる仕組み”を提供するサービスやアプリは、あまり見つかりませんでした。

STEP3:生成AIの台頭

そのような自分の実現したいビジョン・解決したい課題の解像度が高まっていた頃に、見かねたように生成AIが台頭してきました。
(加えて、小学校からの友人であり、AI領域の連続起業家でもある安田洋介が与えてくれた知識や影響も大きな後押しとなっています。いつもありがとう!スペシャルサンクス)
自分が抱えていた想いとAIの実用化・民主化がちょうど重なり、「今なら自分が過去救えなかった人を救うことができるサービスが実現できるかもしれない」と直感し、起業を決意しました。

(インターネットの出現以来のゲームチェンジと言われているし、すごい実感がある)

真剣にいうともっと色々ありますが、簡単にいうと、以上の流れでした。

もちろん、その中でいろんな人との出会いで助けてもらったり、背中を押してもらったりするのも大きかったです。

将来の人生設計

高校時代からの「人の役に立ちたい」という想いはずっと変わらず、その解像度の高まりに合わせてアラインしながら挑戦し続けてきたここ10年ですが、今後もそれに挑み続けそれを叶える人生にしたいなと思います。

個人的な健康に対する指向性としては
健康意識が高い人がより高品質で丁寧な健康や努力ができるようになるというよりは、多様で忙しい現代を頑張って生きる人や大切に思う周りの人が、十分に自分の人生を楽しめるように、精神的・身体的・社会的に必要十分な健康活動を提供できたら最高だなと思います。
(対極に位置するイメージは、健康のために、いろんな楽しいことを我慢したり、努力したり、辛い思いをすること)

また、ヘルスケアの予防医療分野では「ユーザーがお金を払いたいと思わない」「お金になりにくい」と言われがちな現状があると思います。しかし、お金を払ってでも続けたい、と思えるサービスを創造できれば収益が上がり、それがさらにサービスがユーザーの方々に提供するベネフィットを上げ・・・というユーザー・企業・社員・関係者がみんな幸せになる“好循環”が作れると信じています。

もちろん、そんな好循環が作れたら幸せなのは当たり前で、それでいてあらゆる企業がまだ予防医療分野で実現することができていないのは承知しています。
私も早々にVCさん・起業家の先輩などから厳しい目で見られていると日々肌で感じています。

ですが、技術の進化はめざましく、スマートフォン普及が10年くらい前、生成AIもたった1年半ほどでここまで進歩している。
私が何者でもない高校生だった頃からたった10年で、医療業界とIT業界の2つの業界で色々と勉強を重ねてこれた。
31歳の私は少なくともこの先40年は挑戦を続けられる。そう考えると、成功できる可能性を十二分に感じています(マクロ視点でもミクロ視点でも)。

これからの数十年、この“リング”の上で戦い続けることを楽しみながら、私たちが作り出すサービスが多くの人とその大切な人を健康・幸せにし、それが企業の成長と社員の人生の充実にもつながっていき、それがさらに多くの健康・幸せを作り出す——そんな未来を実現したいと思います。

おわりに

という経緯で、2024年10月にデイジーヘルステック株式会社を設立し、現在はダイエットにフォーカスしてAIエージェントアプリを作成しており、そこでの知見を元に今後どんどんtoBや他のヘルスケア領域への拡大を目指して取り組んでおります。

(会社・事業については、明日ごろにまた整理し投稿します。)

もし、少しでも関心を持っていただけたら、ヘルスケアや予防医療、AIエージェントや大阪や北海道についてなどなんでも構いませんので、カジュアルにでも意見交換や話してもらえたら嬉しいです!

お気軽にこちらのSNSなどでご連絡ください!
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高いハードスキル(シニアレベルのコーディングや医療知識など)を求めるわけではありませんが、不確実性が高く速度が求められるこの事業フェーズにおいて、ユーザーの課題・健康を一緒に真剣に考え、素直に実直に一緒に努力してくれる方だとより嬉しいです!
ぜひ、カジュアルにでも声をかけてください!

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