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リバース思考を読んだら、少しだけ成功を逆算できるようになった話

リバース思考という本を読みました。
成功から逆算思考で、より成功できるようにという本です。

積み上げ思考だと「やれることはやったんだけど・・・」に陥る

今までの僕は、反対で、逆算思考せず積み上げ思考でした。
積み上げ思考だと、「成功に向かって、やれることはやった」「まずはこれできるからやろう」となります。
そして、私は努力家なのでひたすら頑張ります。その結果、たくさん積み上げたとしても、成功に対する方向性や質が足りず、「やれることはやったんだけど・・」「元々力不足だし・・・」となってました。

が、そんな私を変えてくれたのが、逆算思考です

逆算思考の場合、成功のために、必要なこと・質から考えます。

なので、「何を積み上げたら成功になるのか」が明らかな状態から、それを実現するために動きます。

そうすると、「できる範囲」で頑張っていたのが、「どうにか成功するために必要なこれをやらなくては」に変わるのです。

思考のプロセスを逆算思考に変えるだけで、メリットはこんなにたくさん!

1. 創造性の向上

逆算思考は、通常の思考プロセスを逆転させることで、新しいアイデアや発想を生み出す力を高めます。現状から積み上げで考えるのではなく、成功から考えるため、既存の枠にとらわれず、独創的な解決策を見つけるためのツールとして機能します。

2. 問題解決能力の強化

逆算思考を用いることで、従来の方法では解決できなかった問題に対して新しいアプローチを見つけることができます。異なる視点から問題を捉えることで、効果的な解決策を発見しやすくなります。

3. 柔軟な思考の促進

逆算思考は、固定観念や既成概念を打破し、柔軟な思考を促進します。これにより、変化の激しい環境や予測不可能な状況に適応しやすくなります。

4. 効率的な目標設定と達成

逆算思考を用いると、目標達成のための具体的なステップを逆算して計画することができます。最終目標から逆に考えることで、効率的にリソースを配分し、無駄のない行動計画を立てることが可能です。

5. リスク管理の強化

逆算思考により、プロジェクトや計画のリスクを事前に把握しやすくなります。未来の問題や障害を予測し、それに対応する準備をすることで、リスクを最小限に抑えることができます。

6. チームの協力とコミュニケーションの改善

逆算思考をチームで共有することで、共通の目標に向かって協力しやすくなります。全員が最終目標を理解し、その達成に向けた具体的なステップを共有することで、効果的なコミュニケーションと連携が可能になります。

7. 持続的な成長と学習

逆算思考は、失敗や経験から学び、持続的に成長するためのフレームワークを提供します。過去の結果を分析し、未来の成功に向けて学習するサイクルを構築できます。

逆算思考を身につけるための10の教訓

内容は色々ととても参考になりましたが、特にリバース思考になるための10の教訓がとてもためになり、今後生活に絶対取り入れたいので、最後にここにまとめようと思います。

  1. コレクターになる

    1. 自分が心ときめく超一流の人/物を見つけること!そして、その人の資料や情報などをコレクションする!

  2. 違いを見つける

    1. その好きな超一流の人は、他と何が違うのか、見つけよう!

  3. ブループリントを考える

    1. 2までの情報を使って、質の高いアウトライン・方法論・公式を見つけ出そう!

  4. 模倣ではなく進化させる

    1. 3までで見つけた、今までで成功した人の方程式をコピーすると、オリジナルではないことはバレるし、同じようにされて勝てない。自分の能力・価値観などを使って、その方程式を進化させて、独自のものに使用!

  5. ビジョンと能力のギャップを受け入れる

    1. 達人の方程式・成功を研究すると、自分にとっての成功を意味するパフォーマンスのレベルが上がる。その高さに意気消沈したりすることが自然。ただし、覚えておいてほしい。感覚が鋭く、明確なビジョンがあるというのは大きな可能性のサインであることを忘れるな。

    2. 多くの場合は、達人の域に達していないことを認識するだけで終わるか、必要なだけどこまでも改良する意欲と粘り強さを持つかが、アマチュアとプロの差になる。

  6. 選択的にスコアをつける

    1. 自分を成功へ導いてくれる主要な要素に関してスコアをつけていけば、高いレベルに達するのがはるかに容易になる。

    2. やる気が起こり、無駄な努力が減らせる

    3. 自分自身に責任が課される

  7. リスクを冒しつつリスクを取り除く

    1. 逃げ場所を見つけておこう

    2. 勇気を振り絞ってリスクを冒すことはエネルギーの消耗になる。失敗の代償が無視できるほど小さくなれば、リスクを冒すことがはるかに容易になる

  8. 心地よさを疑問視する

    1. 人が一番学習できるのは、難しい課題に直面して奮闘し、必要に応じて失敗している時だ。

    2. 超一流は心地よさを自分が成し遂げたことの証とは考えない

    3. 彼らは、心地よさを、成長が止まっていることの証と捉える

  9. 未来と過去を利用する

    1. パフォーマンスの向上には、繰り返しとフォードバックが役に立つ。もし、していないのであれば、多分あなたは自分の能力の一部しか使っていないことになる

    2. 1つは過去の経験を分析して、そこから重要な教訓を引き出すこと

    3. 1つは、将来を趣味レーションすること

  10. 広範な人に尋ねる

    1. 専門家は詳しいが、知っていることに固執し、知らないことを想像しにくくなる。

    2. 素人も役にたつ

    3. 相手を正しく選び、助言を求めて、自身の向上を頭に置いた戦略的質問をしよう

これらの教訓を実施すれば、誰もが、自分のスキルを磨いてパフォーマンスを向上させ、長期間持続する大きなことを成し遂げられる可能性がある。

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