予防医療業界に関するキャッチアップ1

予防医療業界に関して、いくつか記事や動画を見たりしたのでまとめ

記事関連

生活習慣病関連商品市場について調査結果

2019年度の生活習慣病関連商品の市場規模は、前年度比18.4%増の3,903.5億円
同市場は、生活習慣病患者や予備軍の増加、生活習慣病対策への意識の高まりに伴い、右肩上がりに拡大している。特に近年は、機能性表示食品が市場成長をけん引しており、同規格が市場全体に占める割合は、5割近くまで上昇している。

ヘルスクレーム別にみると、『体脂肪の低減』や『尿酸値の低減』が好調に推移している。2019年度の伸長率は『体脂肪の低減』が146.9%、『尿酸値の改善』が143.9%となった。同年度は有力ブランドの機能性表示食品化、機能性表示食品の商品の広がり、主要企業による積極的なプロモーション展開が奏功し、新規需要の開拓につながっている。

市場としては伸びているが、まだまだ機能性表示食品での広がりが主で飲料・健康食品が全体を占める

ヘルステック産業の市場成長

ヘルステック市場は2022年に3,000億円超に拡大する(メンタルヘルスサービスや遺伝子検査サービスを除く)との予想です。

まだまだ小さいですが、増大規模は大きい

ただし、個人へ向けてのサービス提供はまだ難しいのが現状です。BtoBやBtoBtoCが主流なのは頭に入れておきましょう。

メモ:なぜ、toCが厳しいのか?
ここは、もっと掘っていかないと。

動画関連

1:“2025年問題”高齢者が急増...医療費引き上げは必須?竹中平蔵の未来への提言

2023年で、国民負担率46.8%の見込み
実際に一定所得のある高齢者の負担を増やしている。

2025年問題:団塊の世代が全て75歳を越すため、医療費・介護費用が大きく必要になっていく。

今後も後期高齢者の原則の負担割合の増加を検討進める

政府は現役世代の負担軽減を目指しているが、社会保障費が年々増えているのが事実。

今後現役世代の負担を4割増やさないと支えることができない

介護職への人的リソースが必要になる
その分他の産業の成長・リソース投入も減ってしまう。

初診料が安いのも問題。
(個人メモ:国民皆保険はとても安く簡単に使ってしまう問題はここにもある)


2:名古屋の生活習慣の管理・改善サポートサービスのスタートアップの事例

【ヘルステック】健康×テクノロジーで世界の医療に革命を起こす~株式会社PREVENT萩原悠太~

サービス内容

Myscope

健康診断結果から重要化を予測する

Mystar

アプリとデバイスで、モニタリングや生活習慣のサポート
医療専用スタッフがデータを分析の上、2週間に一回、電話面談などで生活習慣の指導を行う。
健康習慣のパーソナルトレーニング

会社情報
PREVENTさん

マネタイズモデル
健康保険組合生命保険会社と契約
その健康保険組合に属する企業の従業員さんにサービスを提供
医療費出費を抑える

その背景には、加入者の5%が全医療費の52%を利用している。そのため、その5%の方に再発防止のアプローチすることが、三方よしのサービスになるという目論見

3:バックテックさん:

法人向けのヘルスケアサービス
肩こり・腰痛から生産性向上を図る

オンラインで専門職に相談できるサービス

費用対効果で出す
3-5年のスパンで結果を出す形で提供中

AIチャットボットに健康指導されてもなかなか皆さん変えないが先生が実施に指導してくれるのが、投資家も注目のポイント

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