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文章力を鍛える簡単トレーニング3選
1.「9マス類語変換ゲーム」
”ひとつの単語を類語に変換する”という簡単なゲームで、語彙力を磨くことができます。
<やり方>
①紙に9個のマス目をつくる
②中央のマスに1つの言葉を書き込む
③まわりの8マスに、中央に書いた言葉の類語を書き込む
思い浮かばなくても3つか4つは書く
制限時間5分でチャレンジして、埋めれなかった場合は類語辞典などを利用して埋めてみましょう。すべてのマスを埋めることで、使える言葉のバリエーションが確実に増えることが実感できると思います。
2.「13文字要約」
重要な情報を13文字以内で表現します。人が瞬発的に文字と意味を同時に把握できる文字数の上限は13文字だからです。
<13文字要約のコツ>
①修飾語をカット
②ひらがなをカット
「~のための」「~について」といった表現や「~を」などの助詞はカット
③主語・述語をカット
3.「メールの読み直し」
忙しくてもメールを題材にすれば、日々の仕事のなかで文章力を鍛えることができます。方法は、メールを送信する前に「他人が自分に送ってきたもの」というつもりで、読み直すだけです。読み直しの際は、下記の点に注意します。
・漢字を羅列しない
漢字は全体の30%が目安。接続詞や文末表現をひらがな、伝えたい名詞や動詞を漢字にすると、漢字の部分が際立ち読みやすくなります。
・表記を統一する
同じ意味のことを別の言葉で表現しない。読み手の理解のプロセスに負荷がかかります。
・「が」「ので」を多用しない
「ねじれ(主語の入れ替わり)」が起きやすくなります。「が」「ので」の部分で文章を切りましょう。