10/21 SKE48 teamKⅡ「最終ベルが鳴る」公演
今年2019年、SKE48劇場20回目の劇場観覧となりました。
10回は年間に見れたらいいなと思っていたのに、あっという間に20回経過しちゃいました。平日も休暇を取ったりして劇場に向かったりはしましたが、ほとんど土日祝日メイン。それでもあと2カ月残して20回も観れたのは凄いなと思うばかりです。特に今年は9期生が出演する公演を多く見ることが出来ましたので、彼女たちの成長や未来が見える瞬間など、色々見届ける機会を与えられたなと思います。10年の先の20年へ向けてのSKE48の未来の起点を感じつつ、2019年はそんなテーマで観れた気がします。とはいえ、まだ2か月あるので、30回は目指したいぞ!(笑)
という区切りのチームKⅡは今年2回目。なかなか見れない公演ですし、しっかり見たいと思ってましたが、キャン待ちでビンゴ対象内で入る事が出来て、全部を俯瞰で観ることができる劇場の後ろから3列目の席で座って観ることが出来ました。座席で階段の一番高い部分の最前。更にセンターのちょい右から右端あたりが私の中では「一番見やすい席」と思ってます。
公演がスタートして、「マンモス」のパフォーマンスで圧倒されて。ググっと引き込まれての「最終ベルが鳴る」を駆け抜けてのコミカライズな「ボーイフレンドの作り方」「偉い人になりたくない」。カッコいいKⅡ、楽しいKⅡが最初の4曲で一気に味わえる感じでもう大満足。
ユニット曲も男性的なカッコよさ、少女の可愛さ、西部劇的な華麗さ、エロ(笑)、そしてコミカルと。三者三様、十人十色なユニット曲の連発。
「Stand up」「Coolgirl」「回遊魚のキャパシティ」は個々の存在を放つようなセクション。セクシーさで見せるか、可憐さで見せるか、カッコよく見せるか。
「会いに行こう」で落ち着かせ、アンコールでインターバルを置かせて再開した時には「シャムネコ」の可愛さセクシーぶり。の反面で「メロスの道」で強さを出す。その上でのSKE48シングル「FRUSTRATION」でテンションを最高潮に持って行かせる。そして、感想MCを通じての「支え」で終演を迎えるという落とし込み方。ずる過ぎる。
KⅡの公演ってホントに人気があるし、面白いというのが改めて感じられました。個人的に「最終ベルが鳴る」になってからは3回目くらいの観覧になりますが、最初は探り探りが凄くて違和感が多かったんですが、今の公演はチームのメンバーもその公演内での「個性」を見つけたのか、適材適所・長所を生かしての公演になっているなと感じられています。ホントに今のKⅡメンバーでのこの公演の最高潮に達している気はする。
そして、今日は正規メンバーが多数休演で、9期研究生がカバーしている状態。でも、この9期生の個性すらも瞬時にこの公演で反映されている気がするなと感じました。特に最終ベルに出演回数の多いメンバーは個性がちゃんと生かされているし、KⅡのメンバーと思われているような研究生の方も多いですし、出演回数の少ない子もそれなりに生かされている。
なんか、この公演自体が「個々の真の個性を見つけるため」の公演になっているのかなと感じたりはします。今日は不在でしたが、センターの古畑奈和さんの個性と言うのも最終ベルが鳴る公演で確立されてきて、それがシングル「FRUSTRATION」のセンター抜擢というのにも繋がっているのかなと思ったり、江籠裕奈さんも一時期に比べて積極性が出てきたのは以前の「0start」公演よりも「最終ベルが鳴る」公演からなのかなとも感じたり。
チームKⅡというのは元々は2期生中心のチーム。そこから最初の組閣で違うチームからの化学反応を経て、新しいメンバーを迎えつつ、それと共にメンバーの卒業で入れ替えを繰り返しつつ。
2期生中心という色のある部分が「0start公演」までと考えたら、「最終ベルが鳴る公演」からは違う色を打ち出すべく、それぞれの個性を洗い出して擦り合わせた公演かな。その色出しの結果が今輝いているような、私はそう感じたりはしました。公演見ながらそう思いましたし感じた所です。
ということで、回りくどくなりましたが、今日のアンケート回答です。MVPは白井琴望さんと赤堀君江さんで迷いました。両方MVPにしたかったけど・・・・
MVPは赤堀君江さんです。
もう、いちいちすべてがカッコいい。赤堀さんだったら私が想う魅力を感じられる部分を観れるのがこの公演なんだろうなと勝手に感じたり。目線の刺さり方、ダンスの華麗さ。訴えかけるモノを感じられるんですよね。次は君江ちゃんガン見で見ようかしらと思っちゃうほど。
劇場公演での実力は研究生という枠を超越しているんじゃないと私は思ったり。早く研究生という殻を出してあげたい。一分一秒でも早く正規チームで見たい存在ですね。
出来ればもう一人MVPとして白井琴望さん。
なかなか公演で見る機会がないですが、じっくり見てこの子こんなに表現力のあるパフォーマンスする子だったのねと感じられた今日の公演でした。ダンスのキレは昔から良かった印象でしたが、それに加えて見せ方の成長を凄く感じられる。少女がオトナになっていく過程というか。レディになってるなと感じられました。
個人的に表現力というと、どちらかといえば姉の白井友紀乃さんのほうが良いなと感じてますが、意識しているのかな?こっちゃん。でもその表現力は絶対自分のモノになれるし、伸ばして欲しいですね。白井琴望さんの成長の行く末も無限の可能性を感じてしまう。
太田彩夏さん
もう面白過ぎて腹がよじれそうでした。MCの暴走ぶりはお見事でした。どこに行きつくんだろうと言うような話しぶりは最高でしたし、いいポジションを与えられてるなと感心するばかりでした。
でも、今日で言うと北野瑠華さんや青木詩織さん、荒井優希さんとかツッコミできる人が多いからナンボでもボールが投げられる。そういう存在がいるから生かされてるなと思うのは結構感じるところ。
話が脱線しますが、青春ガールズ公演や手をつなぎながら公演で深井ねがいさんや鈴木恋奈さんをなかなか生かされていない場面を観ることがあるんですけど、投げっぱなしのボールを処理できる存在、ねがいだったら裁ける。ここなさんだったら裁ける存在をいつかは見つけて欲しいな、見つかって欲しいなと感じるところではあります。
水野愛理さん
最近はSNSとかでも可愛さが全面的に出ているのが多いのかなと思ってますが、公演では可愛さももちろん出せて、更にダンスのカッコよさを出せていて。意外性を感じられて凄いなこの子と思った。蹴りを入れるのはめちゃくちゃカッコよかった。見ててスッキリする。そういえば斉藤真木子さんを慕っている「さいまキッズ」だったよねと思い返して。納得です。カッコいい水野愛理は劇場に入って生でステージで感じまくります。
中野愛理さん
「リターンマッチ」での男性的なカッコよさにウットリしました。視線といい、仕草といい、男だよというようなパフォーマンスはお見事でしたね。青春ガールズや手をつなぎながらでは女性っぽさを良く見せていますが、KⅡ公演では逆の印象。違う部分の中野愛理さんが見れて。ご馳走様でした。
石川花音さん
おとといの「青春ガールズ公演」で良い印象を見せて頂いた石川花音さん。今日の公演もダンスにキレと大きさがあって。ホントに見せ方が上手いなと感じまくってました。KⅡの衣装とかパフォーマンス似合ってますね。今日もウットリとしてました。私。
北野瑠華さん
以前に手をつなぎながら公演でも感じてましたが、リーダーとしての存在感がステージの上で大きく感じられました。オーラを持ってますね。人って居場所で作るんだと。なんかそんな感じはします。本人が感じてなくても私は勝手に感じます。ステキなリーダーが今日のステージには大きく存在してました。
かなり前、大組閣があって始まったKⅡのラムネの飲み方公演。私の中で全然ステージ上でのオーラが感じられなくて、正規メンバーなのに存在感が全くなく感じてしまったのが北野瑠華さんと日高優月さんでした。むしろアンダーで出てた野口由芽さんの方がオーラが有り過ぎて。
そう感じられた時とは全然違う凛々しい今日の姿。このチームを纏めているんだという雰囲気が出てました。いいリーダーに成長してますね。色々受け止めないといけないものは大きいかも知れませんが、頑張って。影ながら応援しちゃいます。
荒野姫楓さん
今日は公演出演メンバーじゃないですが、「リターンマッチ」のバックダンサーで出演されてました。ここ最近、生で公演で見れてなかったので近くで見れてめっちゃ嬉しかったです。なので、リターンマッチは最終最後までバックダンサーのひめたんしか見てなかった。元気に楽しくパフォーマンスしている姿を見れて良かったです。
ということで、長くなっちゃいましたが、今日の公演の感想、以上です。