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「驚異の変異株だ!」史上最悪の新変異株B.1.1.529に世界激震! ホテルの向かい側の部屋の人まで感染させる EUは加盟国に「26日にアフリカ南部地域からの渡航禁止要請」⏩ 日本は27日から水際強化は万全か? 既に26日には、香港、イスラエル、ベリギーで感染者が確認されていている
【「驚異の変異株だ!」史上最悪の新変異株B.1.1.529に世界激震! ホテルの向かい側の部屋の人まで感染させる EUは加盟国に「26日にアフリカ南部地域からの渡航禁止要請」⏩ 日本は27日から水際強化は万全か? 既に26日には、香港、イスラエル、ベリギーで感染者が確認されていている】
南アフリカで確認された新型コロナウイルスの新たな変異株「B.1.1.529」について、その危険性が徐々に分かってきた。
この変異株は、過去の変異株とは桁違いに激しい変異が見られ、変異株の研究調査を行ったトゥーリオ・デオリヴェイラ教授は「この変異株に我々は驚かされた。予想していたよりも大きな進化を遂げ、はるかに多くの変異が起きている」とコメント。 全体で50の変異が確認されたとして、少なくとも30以上の変異がスパイクたんぱく質にみられたと明らかにした。
香港の感染事例だと、ホテルの向かい側の部屋に隔離されていた人物が感染者と殆ど交流せずに感染したほどで、その感染力はデルタ株のレベルを大きく超えると指摘されている。
ワクチンなどを無効化するスパイクたんぱく質の変異に加えて、強烈な感染力を持っているかもしれないわけで、史上最悪の変異株として世界中を激震させている。
【南アで新たな変異株を検出 「これまでで最も激しい変異」 BBC 2021/11/26 】
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-59413580
南アフリカで検出された変異株は「B.1.1.529」と呼ばれる。WHOはこれまでにも、イギリスで最初に特定された「B.1.1.7」系統を「アルファ」、インドの「B.1.617.2」系統を「デルタ」などと名付けている。
変異株「B.1.1.529」には信じられないほど激しい変異がみられる。南アフリカの感染症流行対応・イノベーション・センターの局長、トゥーリオ・デオリヴェイラ教授は、「特異な変異の集まり」がみられるとし、これまでに流行したほかの変異株とは「非常に異なる」と述べた。そして、「この変異株に我々は驚かされた。予想していたよりも大きな進化を遂げ、はるかに多くの変異が起きている」デオリヴェイラ教授は記者団への説明で、全体で50の変異があり、そのうち30以上の変異がスパイクたんぱく質にみられたと説明した。ウイルスの表面にあるスパイクたんぱく質には人体の細胞に入り込むカギの役割があり、現在開発されているほとんどの新型ウイルスワクチンはこのスパイクたんぱく質を標的としている。
【ホテル隔離中に空気感染か、香港で2人から新たなコロナ変異株検出 Bloomberg 2021/11/26】
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-11-26/R35KWDT0G1KZ01
新型コロナウイルスの新たな変異株「B.1.1.529」が香港のホテルで隔離中の旅行者2人から検出された。 香港政府が25日遅くに明らかにしたところによると、このうち1人は南アからの旅行者。もう1人はカナダからの旅行者で、同じホテルの向かい側の部屋に隔離されていた。前者が着用していたマスクの呼気弁には吐く息のフィルター機能がなく、部屋のドアが開かれた際、後者に感染させた可能性があると、保健当局の報道官は26日に説明した。
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Twitterの反応ーー。
南アフリカでの変異ウイルスB.1.1.529がとても話題になっていますね。2週間でデルタが置きかわったとか。新しい情報が入ったらお知らせできるように一応、注目しておきます。 https://t.co/d5lNVZUKa4
— 谷口俊文 Tosh Taniguchi (@tosh_taniguc) November 25, 2021
南アフリカの新しい変異株B.1.1.529の報告をうけて英国が南アフリカならびに周囲のアフリカ国からの飛行機を停止、危険国指定へ https://t.co/QEGR5rOY1a
— Masahiro Ono 小野 昌弘 (@masahirono) November 25, 2021
"このうち1人は南アからの旅行者。もう1人は同じホテルの向かい側の部屋に隔離されていた。政府によると、後者は部屋の間の空気の流れによって感染した可能性がある。"
— Noguchi Akio (@Derive_ip) November 26, 2021
南アで見つかった変異株「B.1.1.529」は、ホテルの向かい側の部屋の人まで感染させてしまう感染力😵https://t.co/DfqMmJ22md
南アフリカで新たな変異株「B.1.1.529」が発見されました。免疫反応を回避し感染力も高めるという非常に珍しい特徴を持ち、ワクチンが効かない可能性もあります。国内に入ると厄介ですが、ボツワナ、香港でも確認されており、時間の問題かも知れません。政府にはあらためて水際対策の強化を求めます。
— おじま紘平(東京都議会議員・練馬区) (@ojimakohei) November 26, 2021
ーー以下略ーー
【ベルギー、イスラエル、香港ですでに発見。イギリスは南アと周辺国を危険国に指定し渡航禁止・航空機離発着禁止にした】
これだけ、強い措置をがそれでも間に合ったのかどうかではないか。
スパイクたんぱくに変異多数であり、非常に厄介な異変株であろう。
ワクチンや他株の既感染で作られた抗体がくっつかず感染をゆるしてしまうのだろう。
ただまだ情報が足りないので拙速な考えや、投稿などするべきではないが、(ヤフコメ住民らには無理だろうが)。
水際対策で一番確実なのはウイルスが潜伏し発症するまでの期間、渡航者は例外なしに隔離で国内の人間と接触をさせないことだろう。
空港検疫の時が一瞬でも遅れると危ない。
デルタ株が入って来た時は、遅れて失敗し、大きな第5波になった。
▼自宅療養などで、亡くなった人は非常に多い。こんな事があってはならない。
▼全国知事会も「6波の備え分析」など政府に提案している
【南アなどアフリカ南部6国からの水際対策強化 日本政府は27日午前0時から開始する】
日本政府は26日、南アフリカなどで新型コロナウイルスの新たな変異株が検出されたことを受け、同国などアフリカ6か国の水際対策を強化すると発表した。27日午前0時から実施する。
【松野官房長官は26日の記者会見で】
「新たな変異株は感染性が増している可能性があるとの情報や、ワクチンの効果が不明だとの情報がある。最大限の警戒をする」と説明したが、具体策を述べていなかった。
これまで、日本の感染者が少ないために、この水際規制を緩和していたが、とにかく、こんな強い感染力があり、ワクチン効果もないのなら、一気に拡散するだろう。
具体的には、これまで施設での待機は求めていなかったことを直ぐにあらためて、南ア、ナミビア、ジンバブエ、ボツワナ、レソト、エスワティニの各6ッカ国訪れた日本人らに対し、帰国後、待機施設で10日間以上の待機を求め、監視しなけらならない。
第5波の時は、確か「2週間の待機」であったが、勝手に抜け出した人は山程いる。
記事を見れば、非常に強い感染力である。1人でも入れば直ぐに拡散するのではないか。
コロナのこんな記事と関連付けてはまずいかもしれないが・・・。
それにしても、あれほど感染者がいた時期から、与党は計画的スケジュールを作った。 菅総理が支持率低迷の時に「総理権限の解散総選挙」は一晩できえたが、自民党は総裁選に時間をかけ、選挙では「感染が少ない時」に当てた。
菅政権のときを見れば分かるが、感染者増と反比例して支持率は下がっていた。これを見据えたことも、野党敗北、与党勝利になった感はある。
今となっては、このことは全く報道されていない。
とにかく、この南アフリカの変異株「B.1.1.529」は、なんとしても食い止める必要がある。
#南アフリカ変異株 #B .1.1.529 #世界が警戒 #非常に強い #日本政府は先手で