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今日は、病院です。「成人T細胞白血病/リンパ腫」の「精神的なケア」です⏩病気の診断から1ヶ月経過して…「死を意識して生きる」難しさ
【今日は、病院です。「成人T細胞白血病/リンパ腫」の「精神的なケア」です⏩病気の診断から1ヶ月経過して…「死を意識して生きる」難しさ】
自分のことの記事で恐縮ですが・・。同じ「白血病」になった方の参考になれば、という思いと自分の心の整理のために、書くことにしました。
最初は「なぜ、自分が・?と思った白血病」でした。
しかも、「白血病」の中での、厄介な「成人T細胞白血病/リンパ腫」の「リンパ型」という診断だった。
自分で言うのも変ですが…。でも、今思えば、何も治療しなけば「余命は数ヶ月」と言われたが、意外と「冷静」だったようなきがしています。
医師からの説明受けて、一旦は「積極的」治療の「造幹血液移植」の決意をするも、悩みに悩んだ末に一転して「全ての治療」をせず、余命「数ヶ月」の方を決断し、「余命の時間を大事に生きよう」としています。
その経緯は以下の記事のとおりです。
①2022-02-01
【「なぜ俺が?」「成人T細胞白血病/リンパ腫」の治療方針とその説明。特に、怖いリクスの説明➠抗がん剤と造血幹移植をする方向にしては来たけれど……。まだ、迷いもあったけれど】
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②2022-02-06
【「終末期の選択」 T細胞白血病/リンパ腫(リンパ腫型)で「抗がん剤も移植」一切をやめて、余命は短くなるけれど、何も治療はしない事に決めた➠「時間は長さではなく質こそが大事」と考えた結果です】
そして、今日の病院は終末期緩和ケアの柱でもある「精神的苦痛の緩和」です。
上記日付をみるように、「移植する方向」からわずか5日で真逆の方向転換したのです。
真逆といっても、「この白血病という病気の場合」この中間的の治療は今の医学ではありませんが・・。
【「死を覚悟」はして生きてる今です 一言では言えない気持ちの動揺が生まれて来ています】
当初は、「割り切って」というか「開き直って」という感じでいました。ところが、徐々に身体に変化が起き始め、PETーCT(全身の癌細胞だけが撮影できる)で判明した、身体の表面で確認できる「左喉の顎部」、左脇に下、両方鼠径部ですが、これらが大きくなり固くなってきています。
特に、顕著なのは両方の鼠径部で2倍ぐらいに大きくなってきています。
これで、「やっぱり自分はこの病気なんだな」と実感しています。
それと、左足が少し浮腫んでいる感じで痛いのです(病気と関係ないもしれませえんが…。)
それで、当初はあまり意識してはいなかった「数ヶ月の余命」を考える事が増えた感じです。
たぶん、どんな人間でも「自分の死」となれば、これを考えない人はいないでしょう。
無論、四六時中こればかり考えていては、生きてはいけません。ただ、考え、意識する場面が増えたということです。
でも、そんな大きなストレスとはなってきない感じです。
しかし、がん細胞が腎臓、肝臓など内臓に転移してくれば、痛みはどうなのか? どんな苦しい感じがすのか? まったく分かりません。
この不安はあります。
【今日は、この1回目の「カウンセリング」があり「精神的」な面での初回の病院です】
私は、この白血病になる前から、「心の病」があり、これまでも「カウンセリング」と「精神科」は、もう32年も通院してます。
だから、自分なりに「気持ちの整理」や「如何にしてストレスを軽減」できのか? という事については、ある意味で長い時間の中で沢山の「気づき」などもあり、自分でいうのも変ですが、病気の経験のない方からみれば「そのコツ」とか「死ぬという事」に関しては、自覚もあると自負しています。
これからに精神的ケアにおいても、「いかに自分の今の気持ちをさらけ出し言葉として言えるか」が大きなポイントだろうと思っています。
【「余命数ヶ月」というのは、10ヶ月なのか3ヶ月なのか? 「不明」であることが「不安要素」になります】
人間は、誰しも死にます。 でも、それは誰にもわからないのですが、実際に「余命数ヶ月」というのは、普通の「病気ナシ」か「死に直面」していない人とは大きな違いがあります。
この、余命数ヶ月に幅があるのが「心を不安」にさてている要因であると感じます。
最近は、寝ていても、「嫌な夢」をみる事がとても増えています。これは、意識していなようで「潜在意識」の中で「心の奥底」に、「近いうちに逝く」という事があるからでしょう。
そもそも、自分の心をコントロールできるのは不可能です。
従って、出来のは専門家の意見や提言を真摯に聴くことは非常に大事ではありますが。 結局は、自分自身の中で「いかにして、ストレスを何らかの思考回路で貯めないか?」という具体的な手法意識をつくれるか? と思っています。
この基本はやっぱり、自分に「素直になり」「謙虚になり」。その上で反省を繰り返すしかないと感じます。
やっぱり、結局は「いかに自分の今の気持ちを、素直にさらけ出して、それを言葉として言えるか」にかかる。
そう思って、病院に行ってくることにします。
#成人T細胞白血病リンパ腫 #こころの終末期ケア #余命数ヶ月