「野蛮な中国」 クーデターのミャンマー軍が住民に銃撃、弾圧で1日100人以上が死亡!少数民族側に空爆で報復も 国際社会は非難決議で一致 ➠駐中国ミャンマー大使がミャンマーの現地メディアに発表したコメントは、よりあからさまに国軍寄りの内容 一帯一路でミャンマーは要所
【「野蛮な中国」 クーデターのミャンマー軍が住民に銃撃、弾圧で1日100人以上が死亡!少数民族側に空爆で報復も 国際社会は非難決議で一致 ➠駐中国ミャンマー大使がミャンマーの現地メディアに発表したコメントは、よりあからさまに国軍寄りの内容 一帯一路でミャンマーは要所】
ミャンマーで軍がクーデターを起こして政権を掌握した後に、住民への弾圧行為が激化している。
ミャンマー軍は3月27日の「国軍記念日」に大規模な軍事パレードを行ったが、市民らは軍事政権の象徴だとしてそれに抗議。
この抗議運動に治安部隊を動員して軍事政権側は弾圧を開始し、僅か1日で114人の市民が死亡した。
一連の弾圧行為が行われている間にも国軍の幹部らがパーティーを開いていたことも発覚し、市民からの反発や怒りは全土に拡大しています。
国軍は抗議する市民たちに加勢する少数民族に空爆を行うなど圧力を強め、ミャンマー情勢は混迷を極めている。
世界各国からも連名でミャンマー軍への抗議声明が出ているが、軍の後ろにいる中国やロシアはミャンマー軍の活動に黙認し、当然ながら、ミャンマー軍が行動を止めようとすることは全くしていない。
【ミャンマー軍が少数民族側に空爆で報復 住民が隣国タイへ避難 NHK
2021年3月29日 5時43分】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210329/k10012941581000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004
ミャンマーでデモ隊への弾圧を強めている軍は、抗議する市民たちに加勢する少数民族の武装勢力から攻撃を受けたため空爆で報復に出ていて、空爆を受けている地域では住民たちが隣国のタイに向けて避難を始めています。
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Twitterの反応ーー。
【ここでも、中国、ロシアの沈黙。特に中国共産党がミャンマーの“非民主化”にどう向き合うかという問題は注目すべきだ!】
2014年夏、民主化に向けてかじを切ったかにみえたミャンマーである。
一方で、東南アジア包囲網をしたい中国。無関係ではない。
中国の在ミャンマー大使館は、国軍のクーデターで混乱する同国の現状を「 中国は決して望まない」としているが、「国軍の背後にいる中国が黒幕だ」という情報を消すためだろう。
中国は このクーデターで東南アジアの運命をも変えるとの思惑が透けて見えてくる。
なぜなら、ミャンマーが中国にとってASEAN支配と一帯一路戦略上、要衝の地であるためだ。当初、このミャンマーのクーデターは中国に地縁政治的な利益をもたらすものと見られていた。
【陳海・駐中国ミャンマー大使がミャンマーの現地メディアに発表したコメントは、よりあからさまに国軍寄りの内容だった】
「中国は、NLDと国軍の双方と友好関係を有している。この基礎があれば、今後、軍が政権を接収し、タイの国軍政府のような道を歩むにしても、民衆は激しく抵抗しないだろう。中国は粘り強く、一貫して内政不干渉の原則を維持してミャンマー国軍を承認し、もし困難があっても支持する。ミャンマー国軍もその恩に報いて中国とより緊密な関係を確立するだろう」
こうした中国側の構えから、
・中国はミャンマーのクーデターに関与していた
・政変の3週間前、1月12日に王毅外相がミン アウン フライン国軍総司令と会談した時点で計画を知らされていたのではないか
従ってーー。
【中国はおそらく、ミャンマー軍が政権を接収し、軍事政権が成立すれば、事態はタイと同じように推移して安定すると見ている】
だからこそ、仮にクーデターを事前に知らされていたとしても、阻止する必要がないと考えているのではないだろうか?
「このクーデターの黒幕は中国なのではないか」という懐疑はミャンマー人の間では、今は知ってきている。
ミャンマーの主要都市の経済は華人華僑に支配されており、多くのミャンマー人が潜在的に中国を嫌忌していたことが背景にある。
もし軍政になれば、日本もミャンマーへの投資や支援から手を引かざるを得なくなり、ミャンマーは中国以外に寄る辺のない国として、中国の「属国化」が進むのではないか。
それにしても、デモとは関係ない子どもまで銃殺されている。空爆も南部におこない、中国の思惑どおりにその民族はタイに逃れようとしている。こうした、やり方をするのが、野蛮な中国である。
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