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「おかしな人事?」 大阪府・大阪市が「官邸での不倫の和泉洋人元総理大臣補佐官」を府・市の特別顧問に起用⏩安倍・菅の「官邸」と同じ維新だ。行政私物化で官僚をつなぐカジノ利権

【「おかしな人事?」 大阪府・大阪市が「官邸での不倫の和泉洋人元総理大臣補佐官」を府・市の特別顧問に起用⏩安倍・菅の「官邸」と同じ維新だ。行政私物化で官僚をつなぐカジノ利権】
 大阪府と大阪市がとんでもない発表をおこなった。
なんと、大阪市の松井市長は安倍・菅政権で首相補佐官を務めてきた和泉洋人氏を、来年1月1日付で大阪府と大阪市の特別顧問に就任させる人事を発表した。 和泉元首相補佐官といえば「菅氏の懐刀」と呼ばれた人物であり、昨年には厚労省の大坪寛子大臣官房審議官と公費を使った不倫出張疑惑があった人物でもある。 あの時は“コネクティングルーム不倫”として大きな批判を浴びた。
 和泉氏はその後、岸田政権発足後の今年10月に首相補佐官を退任したが、まさかそのような人物を、府・市の特別顧問にとはびっくりした。
 朝日新聞の報道によると、万博の開催をにらんだ新たな都市開発に向けて助言をもらいたいとしており、和泉氏は、これまで、JR大阪駅北側の「うめきた」開発などをめぐり、国と大阪府との調整役を務めるなどしていたということで、大阪府と大阪市は万博の開催をにらんだ新たな都市開発に向けて、手腕を発揮してほしいとしていためと説明している。
 更に、和泉氏の希望で、特別顧問としての報酬や交通費は支払わないとしてる。
 だが、「無報酬ボランティアで協力してもらう」ってのは建て前であろう。 普通なら、報酬以上の旨みがあるからとしか考えられず、一体何が差し出されるのかそっちのほうが怖い感じがする。
 ともかく松井市長は無報酬のボランティアであることをことさら強調し、人事を正当化しようとしているのだ。

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【今回の人事は、菅前首相と近い、維新の松井一郎・大阪市長の意向が強く働いているのは明白だ】
 「これまでも、うめきた2期や夢洲の開発で国との調整に力を貸してもらってきた。幅広い人脈を持っており、これまでの経験を土台にアドバイスをいただきたい」と説明しているが、和泉氏の公費で不倫はさておき、問題の本質は、安倍政権の数々の不正問題に彼が深くかかわり、霞が関やマスコミなどに露骨な圧力や恫喝を繰り返して行政を歪めてきた倫理もクソもない人物を起用したのか。
まあ、松井氏にはそんなことなど全く頭にはないだろうが・・。
 そもそも和泉氏は国土交通省出身で、政府が名護市辺野古で進めている埋め立て工事での関係省庁の統括や、新国立競技場の管轄を文科省から取り上げ“やり直しコンペ”を仕切ってきた。
 もともとは民主党・野田政権時代に内閣官房参与として官邸入りしている。そのまま安倍首相が留任させるという異例の人事がおこなわれたが、その背景には和泉氏と付き合いが長かった菅義偉官房長官の後押しがあったと言われているからだ。
 世論はこの人事をどう評価するかだろうが、ネットを見る限り、すこぶる良くない。

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【大阪府・市、和泉元首相補佐官を特別顧問に起用 菅前首相の側近 朝日新聞 2021/12/26】
https://www.asahi.com/articles/ASPDS5VLSPDSPTIL01V.html
大阪府と大阪市は24日、菅義偉・前首相の側近として知られる和泉洋人・元首相補佐官を特別顧問に起用すると発表した。委嘱期間は来年1月1日から2023年3月31日まで。大阪のまちづくりに関する助言を求める。
 和泉氏は、第2次安倍政権と菅政権で首相補佐官を務めた。新型コロナウイルスへの対応や米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事の実務など、政策全般に関与した。「官邸閣僚」として官邸主導の政権運営を支えたが、岸田文雄新政権の発足にともない、退任。現在は一般財団法人日本建築センター顧問を務める。
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Twitterの反応ーー

ーー以下略ーー

【総理補佐官の名を使い放題で、特権でいろいろなところに恫喝をやり威張りくさっていた】
 小泉補佐官については、加計学園問題で、前川喜平元文部政務次官とのやり取りでも国会で有名なった人物だが、その後も総理補佐官の名を使い、予算までも私物化している。
 忘れたかもしれないが、「不倫コンビ」でノーベル賞の山中伸弥所長を恫喝して予算カットしたあげく、「愛人(医者)」の担当プロジェクトに予算をつけてたのだ。

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 最初に「不倫疑惑」が持ち上がった京都への不倫デートを楽しんだ出張では、和泉氏と大坪氏の2人が京都大学iPS細胞研究所に赴き、ノーベル賞受賞者の山中伸弥所長に対して、翌年から山中所長の取り組むプロジェクトに「国費は出さない」と言い放ち、大坪氏が「iPS細胞への補助金なんて、私の一存でどうにでもなる」と恫喝していたことがわかっている。この予算カットは、文科省が反対していたものを和泉氏が後ろ盾となるかたちで大坪氏が強硬に主張したものだ。 
 オープンな場で決めるべき予算の問題を密室で恫喝する。これだけでも2人とも辞職モノだったのだが、問題はもっと根深い。
 まさに私利私欲によって行政を歪める「政治の私物化」にほかならないが、和泉氏の「恫喝」問題はほかにもある。それは、和泉氏に大きな注目が集まるきっかけとなった、加計学園問題だ。
 前川喜平・元文科事務次官が、獣医学部新設をめぐって和泉首相補佐官から「総理は自分の口からは言えないから、私が代わりに言う」と“恫喝”され、このほかにも獣医学部新設を早く認めるように複数回言われたことを証言したからだ。

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 この他にも、和泉補佐官に関わる悪い話は山程あるーー。
●「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録でも、安倍首相の名代として現場に介入し、文化審議会の委員から反対派の委員を排除するよう圧力をかけていた。
●和泉氏は安倍・菅政権におけるコロナ失策の責任者でもあり、失策を繰り返した。(ダイヤモンド・プリンセス号での対処で批判、アベノマスクを今井尚哉氏らと立案した)
●PCR検査の拡充が一向に進まなかった元凶のひとりが和泉氏である
 安倍首相がこれまでのルールや行政手続きをひっくり返し、お友だちに利権を優遇したいとき、安倍首相の代わりに現場に圧力をかけ、ゴリ押しをするのが和泉首相補佐官に役目だったのだ。

【大阪ではコロナで多数の死者を出してなお、維新が“コロナ立ち遅れの元凶”和泉補佐官を抜擢する神経はなにか】
 言うまでもないが、大阪は、橋下徹時代からつづく維新府政による公的医療の削減・合理化の煽りを受けてコロナで医療崩壊を起こし、東京以上の死者を出すなどコロナ対策で失敗してきた代表格だ。
 そのうえ、特別顧問として国のコロナ失策の責任者を迎え入れようとは。普通はあり得ない。
 だが、もっと恐ろしいのはーー。
今回、松井市長らが和泉氏を特別顧問に迎え入れようとしている目的が、大阪カジノ実現のための布石にあるということだ。

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【実際、松井市長は昨日、記者団に「和泉氏には、夢洲の街づくりに能力を発揮してほしい」と語っている】

 2025年大阪・関西万博の会場でありカジノ建設予定地となっている夢洲をめぐっては、土壌汚染対策費用の約800億円を大阪市が負担すると公表されたほか、公金支出が膨らみつづけている。
例えば以下の通りである。
・大阪市廃止の住民投票→100億円 ・大阪万博の会場埋め立て→140億円
・カジノ予定地の土壌改良→800億円 ・大阪万博の総予算→2800億円の見込み  維新は税金の使い道がおかしいにも程がある。

 そこに、国土交通省出身で横浜カジノ参入でも菅前首相の右腕として暗躍してきた和泉氏が入り込んだら、これまで以上にカジノ事業者や建設業者の要求ばかりが呑まれ、公金をさらにじゃぶじゃぶと使いまくることになるのは目に見えている。
 だが、こんな露骨な人事を平気でやってしまえるのが、まさしく松井市長・吉村知事であり、この暴政こそが「維新の中身」ではある。
この連中は、どこまで大阪市民の血税を使い、大阪の政治を壊せば、気が済むのだろうか。
 と、思うのだが、大阪の人は選挙をみるようにそうは思っていないようだ。 「身を切る改革」や「吉村のテレビCM」で騙されていることに気がつかないのだろうか。

#大阪の松井市長 #維新 #不倫の和泉洋人元補佐官 #特別顧問 #行政私物化官僚 #カジノ利権 #血税乱発  
 




 

 
 

 
 
 
 


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