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「ほんとかウソか?」 菅内閣支持29.3%、発足後最低 初の3割割れ コロナで失敗だらけなのにまだこんなに高いのか?➠ 青木率でも50%以上なのは、対抗する信頼すべき野党の存在感がまだ足りないから 野党の課題を克服して選挙で勝利を!

【「ほんとかウソか?」 菅内閣支持29.3%、発足後最低 初の3割割れ コロナで失敗だらけなのにまだこんなに高いのか?➠ 青木率でも50%以上なのは、対抗する信頼すべき野党の存在感がまだ足りないから 野党の課題を克服して選挙で勝利を!】
 信頼できるかどうかは別として、時事通信が9~12日に実施した7月の世論調査で、菅内閣の支持率は前月比3.8ポイント減の29.3%で、不支持率は5.6ポイント増の49.8%となった。
 ・コロナ禍で五輪をゴリ押し ・感染抑制策で完敗 ・ワクチン接種の遅れ ・西村大臣発言の問題の根底にある法の無視 ・予備費34兆円もありながら国民給付しない いかに自公政権は国民世論も無視して、いかに冷徹であるかがハッキリしている。
 
【ここで、当然でくるのが秋の総選挙の占いである 五輪でどのようになるのか? で、大きく左右されるだろうから少し早いだろうだ・・。】
 以前は、支持率30%以下なら政権は倒れるとされてきたが、最近は「青木率」である。
「支持率+自公の支持率=50%」以下なら自公の負け。以上であれば勝ち。というシンプルな計算式である。
 これは、実際に福田・麻生・鳩山・菅(かん)・野田内閣のすべてがこの法則通りの末路を辿っていから、信頼できる計算式なのだろう。
 これに当てはめると、青木率は、🔽の時事の記事によれば53.2%(=菅政権支持率29.3%+自民党支持率21.4%+公明党支持率2.5%)。50%を上回る水準を保っています。コロナ感染再拡大のさなかでの五輪開催で、国民の不満が頂点に達していると思われる今でもなお、この水準です。
ただし、気になるのはネット調査とは、大きな乖離があるのは何故なのだろうか?ってこともある。

【菅内閣支持29.3%、発足後最低 初の3割割れ 時事世論調査
2021/07/16 17:04配信】

 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6398913

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時事通信が9~12日に実施した7月の世論調査で、菅内閣の支持率は前月比3.8ポイント減の29.3%で、不支持率は5.6ポイント増の49.8%となった。
政権発足後、支持率が3割を切り「危険水域」とされる20%台に落ち込むのは初めて。逆に不支持率は最高となった。
 支持率3割割れは「加計学園」問題で安倍政権が揺れていた2017年7月以来4年ぶり。
 政府は今月8日、東京都に4回目の緊急事態宣言発令を決定し、酒類提供店に対する「圧力」問題も起きた。日常生活に制約が続く不満や五輪開催への懸念が支持率に影響したとみられる。菅内閣の従来の最低値は3度目の緊急事態宣言の期間延長、対象拡大が決まった5月の32.2%。
 新型コロナウイルス感染拡大をめぐる政府対応は、「評価しない」が前月比4.0ポイント増の59.1%、「評価する」は同0.5ポイント減の22.7%。「どちらとも言えない・分からない」は18.2%だった。

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◇与党支持も減、立民上昇
 政党支持率は自民党が前月比1.4ポイント減の21.4%、公明党が同1.2ポイント減の2.5%。
 これに対し、立憲民主党は1.6ポイント増えて4.5%となった。3月の4.8%に次ぐ数値。 以下、日本維新の会2.0%、共産党1.8%、国民民主党0.5%、れいわ新選組0.3%、社民党0.2%、嵐の党0.1%だった。「支持政党なし」は63.9%。
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Twitterの反応ーー。


ーー以下略ーー

【自公政権だから、自民党だけで計算しては大きな間違い。無党派層の動向が鍵を握りと思う】
 上記に米山氏の発想では、「政党支持率が与党26%、野党7%、無党派64%として、与党と野党が無党派を1:2で分ければ、与党47:野党50で野党の勝利」と分析している。(※野党は、全部の合計が7ではなく10%だ) 無党派層が与党に1で野党に2の割合で分配してる。これまでならこれに近い数字になるかも知れないが。結局これも投票率に左右させる。
 だが、政党支持率が与党26%、野党10%では、16%の開きがあり、無党派層1:2も根拠に乏しい。

【私の見たてでは、これだけの「無為無策」で「後手後手」で世論無視しての政治が自公政権であっても、野党が勝利するのは困難な気がする】
 なぜなら、自公は岩盤な組織票を持つ支持者だからだ。彼らは、「何があっても、自公の確実に投票行動」するからだ。
 そして、最大の課題は、残念ながら「頼れる野党への失望感」があるからこそ、共闘でプラスしても10%にしかならないという現実である。
 有権者は「自民も不支持だが、野党には入れるのはチョット」というのがこの数字であると思える。
従ってーー
【今の乱暴な政治や政権を倒すには「野党が頼りがい」がある、野党に変身する努力をしないと難しいってことになる】
 今の自公は、議席数がありすぎて、何でもかんでも国会で議論は簡単やったふりをして「強行採決」するから、「国家の私物化」となっていると痛感する。それでも「採決で多数」なので「民主主義だ!」ということになっている。
 きのうも、野党は「今のままでは国会で審議するべきことが山程ある」として「国会開催をもとめた」憲法規定は議員の4分の1が「国会開催を要求」した場合、開催しなけばならないことになっているが、ただし書きがあり「内閣がしれを認めた時」となっているから、国会も自由に開催もできない。 
 コロナ感染拡大できのう尾身会長ですら「もう緊急事態宣言だけでは時代に合わない」と発言したが、そうなれば、何らかの法案が必要になる。
 開催しないということは、今のままで、結局は繰り返しになるだろう。

▼大島議長に「国会開催」を求める野党議員たち。

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【国民は、今の自分の「生活や暮らし」に目を向けて考えてほしい】 
「本当に、今のままでいいのか!?」ってことになる。
 コロナでほとんどの国民は生活の質が落ちてるはずである。
野党各党は、そういう国民不安を拾い上げた、「野党統一の公約」を早急に作成して、大規模に発表して選挙に臨むべきであろう。
 「棚からぼた餅」のように考えているのでは、絶対に選挙では勝てない。
最低3つの戦略が必要だろうーー。
・第一の条件は、保守分裂の小選挙区で勝ち抜く覚悟を決めること。
・第二の条件は、前提なしで、無条件の野党共闘だ。各野党が共闘+市民を構築すること
・第三には、野党各党の実務者同士の連携ができるかであろう。

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【国民を置き去りにしない政治こそが求められているのだ】
「世論を重視」し「国民生活向上」のための政治をやるためには、相当の汗をかかなければいけない。
 どこか、さめている感じがしてならないのだ。これが、国民にも伝わっている。この「冷めてる感じ」を拭うのは、批判だけではなく、自分たちの熱い思いを選挙選で訴えるしかないだろう。
 今の国家を独裁してるような政治をやめされるために、創意工夫して情熱を持って選挙民に訴えてほしい。

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