【「差別で考える」#Blacklivesmat　が拡散の中で、日本の歴史を振り返り反省すべきことはきちんと反省すべきだ時だろう。日本でも差別問題は深刻だ！】

#Blacklivesmatter が広がって、ギリスでは奴隷商人の銅像がひきたおされて川に投げ込まれた。　また、アメリカの人気動画配信サイト「HBO Max」では「人種に対する偏見」が描かれているとして、映画『風と共に去りぬ』がプレイリストから一時削除された。
　これまでのドラマの表現をめぐって、涙ながらに「もっと描き方があったはずだ」と反省している製作者の発言も見た。
　私たちも、自分たちの歴史を振り返って反省すべきことはきちんと反省し、謝罪をしないと、ますます世界から取り残される。

河に放り込まれたイギリスで奴隷貿易の商人エドワード・コルストンの銅像を映像で見た。
　あれは、１７世紀に、黒人などアフリカ人など「奴隷貿易」をしていたのは、今では非常に不名誉なことである。
　その象徴エドワード・コルストンの銅像が、いままで存在していたのは「そういう過去を忘れない」ためだったのか？　それとも、イギリス大英帝国の象徴として残っていたのか？
後者だとしたら、イギリスも愚かでしかない国だとういうことだ。　

【日本政府でも差別を、堂々と実施している差別政策も愚か過ぎる】
　コロナ禍で、世帯収入、アルバイト収入等が減って困っている学生たちのための『学生支援緊急給付金』、留学生には成績で差をつけ、朝鮮大学校を対象外としている。　
　新型コロナウイルス感染症拡大で、日本人と同じように困窮し、もしかしたら、より苦労している学生たちへのこの仕打ちは、酷い差別である。
「アメリカは大変だなあ、日本にはそんな問題はないから」と、うそぶいている場合ではないのだ。

【米国の「警察の黒人への差別的暴力」で世界に広がった、人種差別のデモは、人類の醜い歴史をものがったいる】
　コロナ禍での支援でも、日本政府は「『学生支援緊急給付金』、留学生には成績で差をつけ、朝鮮大学校を対象外」この時代にあってはならない。
　確かに、「韓国」の不当な財産差し押さえ最高裁判決もおかしいはなしではある。しかし、だからといって「口も利かない」ような素振りでは、対立を生むだけである。
　政府自民党やその支持者は、異常な「嫌韓思想」がある。過去に植民地で苦しめておいて、戦後処理は終わったとして割り切り、酷いことをした日本軍部だ。「慰安婦問題」などは酷い話である。
日本は「解決済み」としているが、本当に心からのその反省をしたのだろうか？　それどころか、「コロナ禍でも差別」している。
　だから、ますます「遠い国」になってしまう。
どこかで、これも「拉致問題」のように、放っておけば、前にすすまない。

【フジテレビのBS「プライムニュース」での夜の番組での「嫌韓」報道は異常だ】
　週に「半分以上は反韓国」をテーマに議論の放送をしていて露骨です。
韓国を異常なまでにバッシングする「嫌韓」であり、「在特会」(在日特権を許さない市民の会)を中心にしたヘイトスピーチ(差別扇動表現)が、ネット上でも散見される。

肌の色も髪の色も関係なく罹患し、命を奪う感染症に立ちむかうとき、必要なのはみんなで力を合わせることであって、差別や排除ではない。