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「逆に疑念深まる」森友問題の訴訟を政府が終結させた。裁判途中なのに、国がいきなり賠償責任を認める1億の損害賠償で幕引き図る⏩突然に「裁判を長引かせるのは適切ではない」と 裁判中であり逆に隠ぺいの疑念が深まる
【「逆に疑念深まる」森友問題の訴訟を政府が終結させた。裁判途中なのに、国がいきなり賠償責任を認める1億の損害賠償で幕引き図る⏩突然に「裁判を長引かせるのは適切ではない」と 裁判中であり逆に隠ぺいの疑念が深まる】
安倍晋三の妻の昭恵夫人からはじまった、「森友学園疑惑」で財務相の佐川局長からの指示で公文書改ざんを無理くりやらせられた、近畿財務局の元職員・赤木俊夫さんが自殺した事件で、妻の赤木雅子さんが国と当時の理財局長に損害賠償を求めた裁判が終結した形になった。
きのう12月15日に大阪地方裁判所で開かれた非公開の協議で国側は、疑惑の本質がまだ解明されていない中で、従来の方針を一転していきなり、赤木さんの「請求を全面的に受け入れる」と通達した。
雅子さんは国側に「疑惑の真実の解明」と「1億円余りの賠償」を求めていたが、国は「1億円余りの賠償」を認めてことを受け入れて裁判の終結に向けた手続きを開始した。
雅子さんか「負けた気分」とはなしている。
当然である。裁判を起こすには「損害賠償」を求めなけば起こせないから、そうしたが、狙いは「賠償」ではい、「なぜ、夫が自殺したのかの真実の解明」を求めていたからだ。
ここで突然に国が「賠償の応じて裁判を中止した」背景には、裁判が長引くことで、裁判で真実が追求されることで「なんらかの、疑惑の核心の情報が漏れることを警戒した」のがあるからである。
今回の決定について雅子さんは記者会見で、「こんなやり方で終わってしまい悔しい」とコメントした。
こで裁判中心にもっていった背景には、弁護士などは、国が疑惑の核心(安倍元首相夫妻)の関与の疑惑を隠蔽するために早期の幕引きを狙ったのではないかと指摘しているが、その通りである。
訴訟では夫の俊夫さんが経緯などを記した「赤木ファイル」を国が開示しており、さらに追加の資料を公開するように請求している最中であった。
逆に、なにか裁判で疑惑の核心を迫られて、「賠償金」で解決して裁判中止した。逆に、益々疑惑が深まる結果になっている。
ネットでも #安倍晋三 がトレンドになり、国のやり方の「やばいからカネで裁判中止か」「汚い手を使う政府!」「赤木俊夫さんは報われない」
などの書き込みがあり炎上した。
【「悔しい」遺族涙 真相解明できず幕―森友訴訟 時事ドットコム
2021年12月15日19時35分】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021121501078&g=soc
▼森友学園に関する公文書改ざんをめぐる国家賠償請求訴訟の進行協議の後、記者会見する原告の赤木雅子さん=15日午後、大阪市北区
「こんなやり方で終わってしまい悔しくて仕方がない」。森友学園をめぐる財務省の公文書改ざん問題の国家賠償請求訴訟は15日、国側が突然請求を認め終結した。記者会見した原告の赤木雅子さん(50)は、強く求めていた真相解明が果たせなくなった怒りを声を震わせ訴えた。
赤木さんらによると、大阪地裁で午後2時から非公開の進行協議が始まって3分後、国側の代理人が立ち上がり「認諾します」と宣言。原告側は「信義則に反する」と反発し、地裁側も「想定外」として、民事訴訟法の手続き確認などのため協議を一時中断した。
事実上の打ち切りに関し、地裁から最終的に「真実発見は民訴法の中でしか実現できない」と説明があった。雅子さんは国側代理人に抗議したが、一度も目を合わせようとしなかったという。
雅子さんは「ふざけんなと思った」と憤りをあらわにし、「(自殺した)夫に何を言ったらいいのか。これから先どう訴えていけばいいのか方法が見当たらない」と涙ながらに語った。代理人の生越照幸弁護士は「不意打ちで不誠実、極めて卑劣だ」と国の対応を非難した。
訴訟では、亡くなる前に夫の俊夫さんが時系列で改ざんの経緯などを記した「赤木ファイル」を国が開示。事実関係の一端が明らかになり、さらに文書開示を求めている最中だった。松丸正弁護士も「これ以上解明されると不都合な事実があったと考えなければあり得ない」と語気を強めた。
【決裁文書改ざん訴訟 国側 一転して賠償責任全面的に認め終結】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211215/k10013389361000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003
要旨:財務省の決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した近畿財務局の男性職員の妻が、国を訴えていた裁判で、国側が15日、これまでの主張を一転し、賠償請求を全面的に受け入れる手続きを取り、裁判を終わらせました。裁判を通じて「夫の死の真実を知りたい」と訴えてきた妻は「不意打ちでひきょうだ」と国側の対応を批判しています。
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Twitterの反応ーー。
近畿財務局の元職員赤木俊夫さんの妻雅子さんが、国と同省理財局長だった佐川宣寿元国税庁長官に損害賠償を求めた訴訟の進行協議があり、国が約1億円の賠償請求を受け入れる書面を提出しました。国は態度を一転、賠償金を支払うことで幕引きを図った形です。
— 東京新聞社会部 (@tokyoshakaibu) December 15, 2021
https://t.co/QONzirvFpr
【赤木俊夫さんの妻「ふざけんな」 国が請求認め…森友〝公文書裁判〟終結】https://t.co/T7ydpHmGeF
— テレ朝news (@tv_asahi_news) December 15, 2021
財務省の公文書改ざんを命じられて自殺した近畿財務局の元職員の妻が国などに賠償を求めていた裁判で、国側が請求を認めました。#テレ朝news
https://t.co/BXjHzsPftG 国は15日、これまでの姿勢を一転して全額の支払いを受け入れる手続きをとり、一方的に裁判を終わらせた。雅子さんは「お金を払えばすむ問題ではありません。夫がなぜ死んだのか、なぜ死ななければいけなかったのかを明らかにするための裁判でした。と...,
— 辛口主水 (@androidcrystal) December 15, 2021
グロテスクな政府だ。
— ゆーちゅ (@lovebflatwind83) December 15, 2021
どこまで赤木さんの生命を蹂躙したいのか。
決裁文書改ざん訴訟 国側 一転して賠償責任全面的に認め終結 https://t.co/hnEaBkbNMq
ーー以下略ーー
【この裁判で国側は、これまで争う姿勢を示していたが、政府はなぜ、一転して請求を全面的に受け入れる手続きを取ったのか】
これまで、国は自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時54歳)が改ざんの経緯をまとめた「赤木ファイル」を遺族に開示していた。
ファイルは改ざんの経緯を時系列に記した文書や、財務省と近畿財務局との間で交わされたメールなど、518ページに上るファイルである。
最初は、ほとんど黒塗りで隠されてものだったが、妻がこれではなにもわからないとして、黒塗りを無くしたファイルを求め、裁判でも国に提示を求めて、ほぼ完全な形でこのファイルの内容はわかっている。
そして、事実関係の一端が明らかになり、赤木雅子さんはさらに文書開示を求めている最中だった。
松丸正弁護士も言ってるように、「これ以上解明されると不都合な事実があったと考えなければあり得ない」としてるように、更なる「公文書開示」について、この森友疑惑の核心が、バレて行くと国は判断して、賠償金を支払い、裁判を終えることにしたとしか思えない。
【雅子さんは「国は卑怯な手を使った」と、身体を震わせながら訴えた】
そして、「お金を払えばすむ問題ではありません。夫がなぜ死んだのか、なぜ死ななければいけなかったのかを明らかにするための裁判でした。
財務省にひきょうなやり方で裁判を終えられてしまって、不意打ちで頭の中が真っ白になりました。真実を知りたいという思いで国と闘ってきたが、このような形で裁判が終わってしまったことが悔しく、夫にどのように報告するか悩んでいます」と言葉を詰まらせながら話していた。
カネで済む問題ではないのは当然で、核心は「赤木さんが、なぜしなければならなかったのか?」この一点である。
【国は、裁判が進む段階で、新たな「公文書開示」を求められ、このままでは安倍夫妻に行き着くとの判断があったからなのはほぼ確実であろう】
これまで、森友では「ウソにウソを重ねて来た」、その集大成は「赤木ファイル」にあり、この中で、更なる「公文書」の開示が必要となり、裁判所で公開命令が出されれば、出さざる得ない。つまり、最終的に安倍夫妻に行き着き、致命的なことになるからであろう。
裁判はあと一歩のところまできていたのだ。
国と言っても、それは政府自民党である。元安倍総理が関係していたことが裁判で明らかになれば、メンツに関わる。
この裁判は終焉するが、逆にますます疑惑は深まったと言える。
安倍夫人が籠池理事長に「ここは、いい土地ですから進めてください」という証言は残っている。
完全に、塚本幼稚園で知り合った、昭恵夫人が関わっているのは規制の時事である。
【この先、法学者や弁護士などが何らかの「裁判」をおこせないか? これが焦点になる】
国民だって、こんな汚い政府のやり方に怒りを覚えている。
これで「疑念が消えたことにならない」のだ。
賠償金を払ったことは、「これ以上解明されたくない」のは明らかだ。
これでは、益々疑念が深まったと言える。
公開された赤木ファイルから、何かの糸口が見つかるかも知れない。
全国の、法学者や弁護士の行動に期待するしかない。
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