「テロの脅威」アフガニスタンの首都カブールの空港付近で26日発生した爆弾攻撃 米軍12人死亡、重傷者多数 イスラム過激派組織「(イスラム国(IS)」が犯行声明⏩ 日本の自衛隊派遣、初日は空港に到着できた人はゼロ これからISのテロが心配になる
【「テロの脅威」アフガニスタンの首都カブールの空港付近で26日発生した爆弾攻撃 米軍12人死亡、重傷者多数 イスラム過激派組織「(イスラム国(IS)」が犯行声明⏩ 日本の自衛隊派遣、初日は空港に到着できた人はゼロ これからISのテロが心配になる】
アフガニスタンの首都カブールの国際空港敷地外で26日夕(日本時間26日夜)、爆発があり、米メディアによると多数が死傷した。
米中央軍(CENTCOM)は、米兵12人が死亡し、15人が負傷したと発表した。 この事件ではイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明をだした。
日本を含む各国の開発支援関係者やアフガン人協力者らが多数現地に残る中、国外退避は難しさを増している。
この先、また世界のISのテロの恐怖に入るのか。
【アフガン 空港周辺で爆発 60人死亡、米軍も犠牲 自爆テロの見方 TBS 2021/08/27 4時12分】
アメリカ国防総省によりますと、アフガニスタンの首都カブールの空港周辺で爆発が起きました。少なくとも60人が死亡したと伝えられています。 国防総省は26日、カブールの空港の入り口付近で爆発が起きたほか、空港に近いホテルか、その周辺でも別の爆発が起きたと明らかにしました。アメリカメディアなどは、少なくとも60人が死亡したと伝えています。また、国防総省は、アメリカ兵12人が死亡したと発表しました。
一方、日本政府関係者によりますと、日本人らの国外退避任務のため空港で活動する自衛隊員にけが人はいないということです。
爆発についてオースティン国防長官は「テロリストが命を奪った」と断定していて、ロイター通信は複数の政府関係者の話として、過激派組織「イスラム国」系の勢力による自爆テロだとみられる、としています。
タリバンのシャヒーン報道官は声明を発表し、「カブール空港での市民を標的としたテロ攻撃を強く非難する。攻撃は、アメリカが治安の責任を負っている場所で起きた」として、アメリカ軍を非難しました。
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Twitterの反応ーー。
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【邦人には影響がなかったとしているが、この前日、空港に到着した日本の関係者は1人もいなかった】
自衛隊の先発隊である航空自衛隊のC2輸送機が8月25日に到着し、必要な物資や人員を展開した後に、希望者が居れば輸送作業をする予定だった。
しかし、カブールの空港に到着した日本の関係者は1人も居なかった。
日本政府はアフガニスタンの関係者らに向けて自力で空港に移動するように呼び掛けているが、カブール空港の周囲にはタリバンの検問所がある上に、大勢の人々が押し寄せて混沌としていた。
そういう中で、昨夜、空港周辺のでの自爆テロが起きた。
ますます、日本人関係者を輸送するのは困難になりそうだ。
【カブール爆発、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した犯行声明を出した】
【AFP=時事】(更新)アフガニスタンの首都カブールの空港付近で26日発生した爆弾攻撃について、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。米テロ組織監視団体SITEインテリジェンス・グループ(SITE Intelligence Group)が明らかにした。
【20年前に逆戻りか? また世界中でイスラム国(IS)のテロが起きるのだろうか? アフガンが再びテロの温床となる懸念】
アフガンを制圧したイスラム主義勢力のタリバンは、政府軍が放棄した兵器の接収に迅速に動いた。米国で製造された大量の武器や軍用機、装甲車をタリバンは手にしている。
米国は2003~2016年の間にアフガン政府軍や警察に対して、小型兵器およそ60万個、車両7万6000台、航空機208機を提供したという。また米軍主導の連合軍による最新四半期報告書によると、その期間にハンビー(高機動多用途装輪車両)174台、銃弾およそ300万発、直径2.75インチのロケット弾10万発近くが提供されたという。米国はまたアフガン政府軍に対して、対戦車ミサイル(ATM)、自動擲(てき)弾発射器、迫撃砲、携行式ロケット弾(RPG)も提供している。政府監査組織によると、米政府は過去20年間にアフガン政府軍に対して合計で800億ドル(約8兆8,000億円)以上の資金を投じている。
しかし、結局は「民主主義国家」にはならなかった。
かつてイラクでは、米軍がイラク軍に提供した武器が過激派組織「イスラム国(IS)」の手に渡り、その奪還、破壊に米軍が腐心したことと同様のことが起こりつつある。
国連の報告書は、タリバンと国際テロ組織「アルカイダ」との関係は依然として続いていると指摘している。米軍の武器がアルカイダの手に渡り、国際テロ活動などに利用されることが懸念されるところだ。
今後は、アフガンが再びイスラム過激派の「温床」、グローバルなテロの温床となることが懸念される。
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