「これでも自宅療養でいいのか？」　早期入院治療をしていれば助かった可能性の高い人が既に443人も亡くなっていた。これでも、自宅療養がいいのか！？➠　この「国家の有事」に、なぜ国会開催して「コロナ感染特措法」など審議して、対策を打たないのか

【「これでも自宅療養でいいのか？」　早期入院治療をしていれば助かった可能性の高い人が既に443人も亡くなっていた。これでも、自宅療養がいいのか！？➠　この「国家の有事」に、なぜ国会開催して「コロナ感染特措法」など審議して、対策を打たないのか】
　きのう東京5042人、全国15192人過去最多となり、10日後にはこの2倍の感染者が予測されている。
　政府は、「中等症の自宅療養」の方針だ。批判されて修正したが、内容は何も変わらない。　昨日の国会の閉会中審査を聴いてると「言葉だけ」の修正でしかない。

　そんな中で、警視庁が「過去1年半で変死などとして取り扱った人のうち、計443人から新型コロナウイルスの感染が確認された」と発表した。
　つまり、早期入院治療をしていれば助かった可能性の高い人が既に443人も亡くなっていた事になる。
　この先、感染者は１０日程度で約２倍になると西浦教授などは警告している。　政府は「白旗を上げた」ことに等しい、人生の中で一番苦しいと言われている「中等症の自宅療養」をこのまま続けたら、またも助かる命が助からなくなるのは明白だ。
　

【自宅で容体急変し変死の443人がコロナ感染　過去1年半で　警察庁　毎日新聞　2021/8/5 18:45】
https://mainichi.jp/articles/20210805/k00/00m/040/320000c

　警察庁は5日、2020年1月から21年6月までの1年半に自宅で容体が急変して死亡し、全国の警察が変死などとして取り扱った人のうち、計443人から新型コロナウイルスの感染が確認されたと明らかにした。立憲民主党の会合で明らかにした。
　自宅や路上など医療機関以外で体調が悪化して死亡した人のうち、コロナの感染が確認された人は合計536人。このうち、自宅以外では入所施設が30人、宿泊施設などが16人、外出先が47人だった。【宮原健太】
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Twitterの反応ーー。

早期にPCR検査して、早期入院治療をしていれば助かった可能性の高い人が既に443人も亡くなっている

そしてデルタ蔓延で感染者爆発している今も尚、PCRと病床を増やす努力を放棄して自宅放置の見殺し状態

政府による不作為の殺人https://t.co/bHc1Snvso5

— うー（大工） (@oolong0711) August 5, 2021

これを分かっていながら、自宅療養しろと言うんですね。
名も無き庶民の命はどれほど軽いのだろうか。

自宅で容体急変し変死の443人がコロナ感染　過去1年半で　警察庁 | 毎日新聞 https://t.co/ndfAF79NX8

— きみ子@ことだまラボ (@zeromind000) August 5, 2021

私も出席をした立憲民主党のコロナ対策本部と厚労合同部会で政府より明らかされました。これが事実です。その上で、私たちが早くから懸念を示し、何を提案してきたかも国会質疑や政府への提言も含めて党HPにまとめられているので読んで欲しい。各議員の発信も参考になるはず。https://t.co/uF1BiQYpAq

— 塩村あやか🐾参議院議員(立憲) (@shiomura) August 5, 2021

ーー以下略ーー

【この「国家の有事」に、なぜ国会開催して「コロナ感染特措法」など審議して、対策を打たないのか】
　これは、戦争に匹敵する「有事」である。「改正特措法」は、短縮命令に違反した飲食店、入院拒否した人などに過料が設定されているが、もう、この時点で「違憲法」であろう。だが、コロナ感染を減らすために野党も賛成している。
　今の「緊急事態宣言」には、国民は慣れてしまってまったく効果などない。　これから、お盆などで人流は増すのは明かである。ならば、海外で実施してい。

　このため、　全国知事会が1日にまとめた緊急提言で、「都市封鎖」ロックダウンの手法の検討を政府に求めていた。
　誰もが、「都市封鎖」（ロックダウン）などの制限しか有効な手立てはないであろう。　
だが、国会閉会では立法できないのだ。
　そもそも、安倍政権下では「特定国会情報機密法」「安保法」「共謀罪」など強行に採決して立法化している。これらは、何も国民の生命危機が喫緊にあったわけではないのだ。
　例えば、「コロナ特措法」に「都市封鎖」の項目を設けて、「ただし書き」で、感染者数、医療の状況などを踏まえて、「この項目は効力を失う」などの条項を付けておいて、立法化すればいいのではないか。
　しかし、内閣官房はこんな、差し迫った事態でも「個人に対する強制力のある措置は大きな私権制限になる。罰則の実効性確保など課題もある」と指摘した。ロックダウンについては、菅義偉首相も7月30日の会見で「日本においてロックダウンの手法はなじまない」と述べていた。
　普通に考えて、安倍政権では切羽詰まった状況でなくても、「憲法違反」の法案は作っておきながら、国民の生命が今、脅かされてるのに、こっちでは「なじまい」として立法をしようとしない。
　非常におかしいし、「逃げている」としか思えない。

【この１年半、政府は何をしていのか。有効な手立てはまったくしていない】
　政府は、1年半も時間がありながら、先手でなぜ「医療崩壊」を想定して、「中等症の自宅療養」を一元的に管理できる、「仮設の隔離収容所」を作らなかったのだろうか？　中国は最初にコロナウイルス発生した時点で、突貫工事で大きな「隔離収容施設」を作り成功している。
　医療を削減してきておいて、病床数は凄く減らしておきながらーー

こういう事態を想定出来ない方がどうかしている。
この先、感染者は間違いなく増加していくのは確実だ。
このままでは、政府は「白旗をあげたまま」で「自宅療養」を継続すれば、間違いなく、死人がでるだろう。
菅政権を見てると、ホントに「無為無策」であり、国民への説明、説得もしていない。ただただ、今の現実を傍観してるとか思えないのだ。

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